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レモン精油|香り、成分、効能、ブレンドの相性、使い方

レモン精油|香り、成分、効能、ブレンドの相性

 
フレッシュで酸っぱいレモンの香りは、集中したいときやリフレッシュしたいときに最適です。 
 
レモン精油は頭をスッキリさせ集中力を高めたり、ウイルス対策、虫刺され、傷などにも働きかけてくれます。 
 
ローズマリーとブレンドの相性が良く、朝の目覚めのアロマブレンドとして、認知症ケアにも取り入れられるほど。嗅覚トレーニングにも使われています。

アロマスプレーにして使うときは、生地に色(薄い黄色)が残ることがあるので注意しながら使いましょう。 
 
この記事では、レモン精油の成分、効能、注意点、ブレンドの相性、おすすめの使い方についてまとめてご紹介していきます。

 

レモン精油|香り、成分、効能、ブレンドの相性、使い方

学名:Citrus limon

科名:ミカン科

和名:檸檬(レモン)

抽出部位:果皮

抽出方法:圧搾法

オイルの色:薄い黄色

 
 

レモン精油の香り

精油の香り

フレッシュで酸っぱいレモンの香り。

レモン精油の成分

精油の成分

リモネンを多く含み、消化促進やストレス緩和、リラックス、安眠効果が期待できます。
Karisugi
 

リモネン 

● γ-テルピネン

α-ピネン 

β-ピネン 

シトラール 

● β-ピサボレン 

ネロール 

ゲラニオール 

クマリン 

フロクマリン 

 
 

レモン精油の効能、禁忌

精油の効果、効能

抗菌作用。 

抗ウイルス作用。 

抗炎症作用。 

鎮痛作用(頭痛、偏頭痛、リウマチなどに)。 

利尿作用(むくみ、ダイエットに)。 

収斂作用(スキンケア、頭皮ケアに)。 

健胃作用(吐き気や食欲不振、便秘など、消化器系のトラブルに)。 

免疫力アップに。 

虫刺されによるかゆみに。 

シミ、くすみケアに。 

皮膚をやわらかくする働き。 

集中したいときやリフレッシュしたいときに。 

油を分解する作用(コンロやレンジ周りの掃除に)。 

光毒性があるので肌に使用後は日光(紫外線)に当たらないよう注意しましょう。肌にも気にせず使いたいときは、光毒性の成分「フロクマリン」を取り除いた「レモンFCF(フロクマリンフリー)」の精油がおすすめです。 

* 皮膚に刺激になる場合があるので、敏感肌の方は少量から試しましょう。

 

メディカルアロマに興味のある方におすすめの良書がこちら。使い方やブレンドレシピの参考になります。↓↓

 
 

レモン精油とブレンドの相性が良い精油

ブレンドの相性が良い精油

ローズマリー 

ホーリーフ 

オレンジ・スイート 

グレープフルーツ 

ベルガモット 

ペパーミント 

ホワイトセージ 

ティートリー 

サイプレス 

ジュニパー 

プチグレン 

ユーカリ 

カルダモン 

ブラックペッパー 

イランイラン 

◎ カモミール(ローマンジャーマン) 

ジャスミン 

ネロリ 

パルマローザ 

ラベンダー 

ローズ 

サンダルウッド 

フランキンセンス 

ベンゾイン 

ローズウッド 


アロマテラピーのある暮らしを【フレーバーライフ】 
 

レモン精油のおすすめの使い方

芳香浴に

高齢者の認知機能の改善に役立つとされるレモン精油は、ローズマリーとの組み合わせが◎。朝の芳香浴にいかがでしょう。眠気覚ましや集中力が必要なときにも使えますよ。

 

お財布香に

お金の浄化や金運アップには、レモンなど柑橘系の香りがおすすめ。レモン精油だけだと香りの持続が短いので、サンダルウッドジャスミンといっしょに使うと良さそうです。

 

マウスウォッシュ作りに

レモン精油には抗菌作用や抗ウイルス作用が期待できます。うがいや口臭対策などにマウスウォッシュとして活用してみてはいかがでしょう。

 

掃除に

ゴミ箱や三角コーナーなど、ニオイが気になる場所にはレモン精油のアロマスプレーがおすすめです。 

【アロマスプレーの作り方】
1. 遮光瓶のスプレーボトル(30ml)に、無水エタノール10mlとレモン精油8滴+ペパーミント(またはハッカ油)4滴を加え左右に軽く振り混ぜます。
2. 1に精製水20mlを入れてふたを閉め、上下によく振り混ぜたら完成です。

 

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