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ペパーミント精油|香り、成分、効能、ブレンドの相性

    ペパーミント精油|香り、成分、効能、ブレンドの相性

     
    眠気を覚ましたいときや集中したいとき、ペパーミントのスッとした香りが役立ちます。 
     
    ペパーミントの精油は、「メントール」、「メントン」が主な成分で、冷却作用と加温作用、集中力とリラックスといった、両方の働きをあわせ持っています。 
     
    また、優れた抗菌作用があることでも知られています。 
     
    ハッカ油とはまた違うものなので、混同しないようにしましょう。 

     

     

    ペパーミント精油|香り、成分、効能、ブレンドの相性

    学名:Mentha piperita

    和名:セイヨウハッカ油

    科名:シソ科

    抽出部位:花と葉

    抽出方法:水蒸気蒸留法

    オイルの色:薄い黄色

     
     

    ペパーミントの香り

    精油の香り

    はじめはペパーミント特有のスッとした爽やかな香りですが、時間の経過とともに甘さも出てきます。 
     
     

    ペパーミントの成分

    精油の成分

    メントールとメントンを多く含み、呼吸器系や消化器系のトラブルに役立ちます。
    Karisugi
     

    メントール 

    ● メントン 

    ● ネオメントール 

    ● イソメントン 

    ● プレゴン 

    1.8シネオール 

    リモネン 

    α-ピネン 

    β-ピネン 

    β-カリオフィレン 

     
     

    ペパーミントの効能、禁忌

    精油の効果、効能

    抗菌・抗ウイルス作用。 

    抗炎症作用。 

    鎮痛作用(歯痛、筋肉痛、リウマチなどに)。 

    デオドラント作用。 

    健胃作用(胃痛、吐き気、乗り物酔いなど消化器系のトラブルに)。 

    呼吸器系のトラブルに(咳、たん、鼻づまりなどに)。 

    熱を冷ます作用と同時に発汗作用もある。 

    虫刺され予防に。 

    皮膚をやわらかくする働き。 

    集中したいとき、眠気を覚まして頭をクリアにしてくれる。 

    気持ちを引き締めると同時に、リラックスもさせてくれる。 

    * 妊娠中・授乳中の方は使用を避けましょう。 

    * 皮膚や粘膜を刺激することがあるので、少量から試しましょう。 

    * 目の近くで使うとビリビリするので注意してください。

     

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    ペパーミントとブレンドの相性が良い精油

    ブレンドの相性が良い精油

    オレンジ・スイート 

    グレープフルーツ 

    ベルガモット 

    マンダリン 

    レモン 

    ゼラニウム 

    ラベンダー 

    サイプレス 

    クラリセージ 

    スイート・マージョラム 

    セージ 

    カユプテ 

    ティートリー 

    ニアウリ 

    ◎ ユーカリ(グロブルスラディアータシトリオドラ) 

    ◎ ローズマリー(カンファーシネオール) 

    ベンゾイン 

    Karisugi
    ペパーミントは、柑橘系やハーブ系の精油とブレンドの相性が良いです。スーッとした清涼感があり、夏におすすめですが、精油は直接お肌に使えませんのでご注意ください。
     

    ペパーミントと相性の良い精油がブレンドされたアロマスプレーもあります。空間のこもりがちな空気をクリーンに整えたいときや、花粉対策やウイルス対策に、手軽に試せますよ♪ 

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