眠気を覚ましたいときや集中したいとき、ペパーミントのスッとした香りが役立ちます。
ペパーミントの精油は、「メントール」、「メントン」が主な成分で、冷却作用と加温作用、集中力とリラックスといった、両方の働きをあわせ持っています。
また、優れた抗菌作用があることでも知られています。
ハッカ油とはまた違うものなので、混同しないようにしましょう。
参考「ハッカ油」と精油の「薄荷(ハッカ)」「ペパーミント」の違い、注意点
ペパーミントの精油|香り、成分、効能、ブレンド相性
ペパーミント
学名:Mentha piperita
科名:シソ科
抽出部位:花と葉
抽出方法:水蒸気蒸留法
オイルの色:薄い黄色
ペパーミントの香り

はじめはペパーミント特有のスッとした爽やかな香りですが、時間の経過とともに甘さも出てきます。
ペパーミントの成分


● メントール
● メントン
● ネオメントール
● イソメントン
● プレゴン
● 1.8シネオール
● リモネン
● α-ピネン
●< a href="https://lyceenne1982.com/beta-pinene/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">β-ピネン
ペパーミントの効能

抗菌・抗ウイルス作用。
抗炎症作用。
鎮痛作用(歯痛、筋肉痛、リウマチなどに)。
デオドラント作用。
消化器系のトラブルに(吐き気、乗り物酔いなどに)。
呼吸器系のトラブルに(咳、たん、鼻づまりなどに)。
熱を冷ます作用と同時に発汗作用もある。
虫刺され予防に。
皮膚をやわらかくする働き。
集中したいとき、眠気を覚まして頭をクリアにしてくれる。
気持ちを引き締めると同時に、リラックスもさせてくれる。
・肌や粘膜を刺激することがあるので、多量に使わないようにしましょう。
・目の近くで使うとビリビリするので注意してください。
・妊娠中・授乳中の人は使用を避けましょう。
ペパーミントとブレンドの相性が良い精油

◎ ラベンダー
◎ ローズマリー
◎ グレープフルーツ
◯ サイプレス
◯ ティートリー
◯ ユーカリ

ペパーミントと相性の良い精油がブレンドされたアロマスプレーもあります。空間のこもりがちな空気をクリーンに整えたいときや、花粉対策やウイルス対策に、手軽に試せますよ♪