
体の中に水分がたまりやすい梅雨の時期は、特に頭痛や下痢、だるいといった不調に悩まされます。
何もしないと、"頭痛薬と胃腸薬をヘビロテ" なんてことになりかねないので、普段からのセルフケアは欠かせません。
とはいえ、症状によってアロマオイルをそのつど作るのは、この時期に限っては面倒くさい・・・。
そこで、梅雨の時期特有の不調に最適な精油をピックアップして、それらを全ブレンドしたアロマオイルを作ってみました。
これなら頭痛、下痢、だるいといった不調全てにサッと使えます♪
◇ 梅雨の不調に使える手作りアロマ〜「頭痛」「下痢」「だるい」に
● 梅雨の不調に使える精油5選
◇ 梅雨特有の不調『頭痛、下痢、だるい』に〜精油を全ブレンド!
● 梅雨のアロマブレンドレシピ
● アロマオイルの材料、作り方、使い方・注意点
◇ 番外編;胃腸をスッキリさせたいときにおすすめのハーブティー
◇ まとめ
梅雨の不調に使えるアロマオイル〜「頭痛」「下痢」「だるい」に
梅雨の不調に使える精油5選


おすすめ精油5選
パチュリ、レモン、グレープフルーツは、体の中にたまった余分な水分を流したいときにおすすめの精油です。特にパチュリは、体に水がたまることによるむくみや下痢改善に役立ちます。
胃腸がムカムカする、食欲がないというときには、ペパーミントやレモン、グレープフルーツ。
冷えてしまった体を温めるのはスイート・マージョラム。
梅雨特有の頭痛には、ペパーミントやレモン、パチュリを。
下痢が続くと胃までムカムカしてきますが、そんなときにも使える精油です。
梅雨特有の不調『頭痛、下痢、だるい』に〜精油を全ブレンド!
梅雨のアロマブレンドレシピ


アロマオイルの材料、作り方、使い方・注意点

手作りアロマオイルの材料
● ホホバオイル・クリアorスクワラン:30ml
→ さらりとした使い心地がいいなというときは、スクワランを使います。
● 精油(パチュリ、スイート・マージョラム、レモンFCF、ペパーミント、グレープフルーツ)
● 30ml遮光ガラス容器
作り方
1. 容器にホホバオイル・クリアorスクワラン30mlを入れる。
2. 精油(梅雨のアロマブレンドレシピ)を1に入れたら、ふたをして上下によく振り混ぜる。
これで完成です。
使い方・注意点
作ったアロマオイルを、痛いところに塗って温めたり、やさしくさするように流すだけ。下痢のときはお腹まわり・腰まわりを中心に。頭痛があるときはこめかみや肩、デコルテを中心に。むくみがあるときはリンパケアを取り入れて。
ロールオンボトルに小分けにしても◎ こめかみや肩まわりなど、ピンポイント・せまい範囲に塗りたいとき便利♪

注意ポイント
手作りアロマオイルは、使う前に腕に少量塗って、肌に赤みやかゆみがあらわれないか確認します( >> パッチテスト)。
パチュリは衣類等に付くとにおいが取れません。オイル塗布後、肌に残った余分なオイルは使い捨てのペーパーかホットタオルでやさしくふき取るようにします。
作ったオイルは2ヶ月以内を目安に使い切ります。ただ、梅雨の時期は高温多湿でオイルが傷みやすいので、2ヶ月以内でも、香りに変化がある場合(ex.古くなった油のようなにおい)は処分します。
日光が当たらない涼しくて暗い場所に保管します(ホホバオイルは冷蔵庫に入れるとガッチリ固まるので注意)。
アロマオイルを塗った部分が日光に当たらないように注意します。
番外編;胃腸をスッキリさせたいときにおすすめのハーブティー

胃腸をスッキリさせたいときにおすすめなのが、ペパーミントのハーブティーです。
ペパーミントは、消化管の筋肉をリラックスさせ、吐き気や乗り物酔い、食中毒予防、便秘や下痢など、消化器系のトラブルの軽減・対策に役立ちます。
さらに、胆汁の分泌を促して、脂肪の消化を助けてくれたりもするんです。

爽やかな香りのハーブティーなので飲みやく、毎日1〜2杯、食後や気分転換にゆっくり飲むのがおすすめです☆
まとめ
梅雨の時期の不調対策におすすめの精油5本と、それらを全ブレンドしたアロマオイルを作ってみました。
特に頭痛や下痢、だるいといった不調に使えるレシピです。
梅雨の不調対策には、とにかく水分代謝をスムーズにすることが大事。
アロマケア以外なら、軽い運動や入浴で体を温める・汗を流すというのも効果的です。
不快な時期を快適に乗り切るために、アロマを活用してみてはいかがでしょう。