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アロマ歴15年の私が「アロマ香水」ではなく、『アロマ香油』を一番におすすめする理由

アロマ香水はすぐ消える?歴15年の私が「アロマ香油」を勧める理由と黄金比レシピ

「市販の香水の強い匂いが苦手だから、天然アロマで優しい香水を手作りしてみたい」
「だけど、ネットのレシピ通りに作ってみたら、15分くらいですぐ香りが消えてガッカリした……
「肌につけたら、アルコールが強くて赤くなったりヒリヒリした……

そんな経験はありませんか?

アロマテラピーを長く楽しむ中で、多くの方が一度は挑戦するのが「手作りのアロマ香水」です。

私もこれまでに、無水エタノールを使ったスプレータイプの定番アロマ香水をはじめ、ミツロウを溶かして作る「練り香水」、植物油ベースの「アロマ香油」などのフレグランスを手作りして、自分の肌で試してきました。

その結果、たどり着いた結論があります。

それは、

ネットによくある無水エタノールベースのスプレー香水は、肌への刺激が強すぎて日常使いには向かないということ。
そして、練り香水は素敵だけれど、こまめに作り続けるには少し面倒で続かないということでした。

すべてを実際に作って使い倒した私が、いま最も使い勝手がよく、手軽に作れる最高の形として愛用しているのが、「アロマ香油(ロールオンアロマ)」です。

周囲に香りをアピールするためではなく、「その時、その瞬間」の自分の気分を心地よく切り替えるためだけの、お肌にも優しい、新しいご自愛習慣。

今回は、私が一通りのアロマフレグランスを作った上で、なぜアロマ香水(スプレー)をやめてアロマ香油に行き着いたのか、その理由と、一度使ったら手放せなくなる「ベタつかない黄金比レシピ」をお伝えします。

なぜ私は「アロマ香水」や「練り香水」を経て、最後は「アロマ香油」に行き着いたのか?

アロマフレグランス作りには、実際に自分で作って、毎日使い続けてみた人しか気づけない「実用性の壁」があります。
私が3つのクラフトを体験して感じた本音をお話しします。

① スプレータイプ(アロマ香水)は、お肌への負担とお洋服の「シミ」が怖かった

アロマ香水

ネットで一番よく紹介されているレシピは、無水エタノール(アルコール)に精油を混ぜるスプレータイプです。

私も実際に作って使っていましたが、このレシピだと全体の約90%が純粋なアルコールになります。これは市販の香水よりも高い濃度です。

敏感肌・乾燥肌の私がこれを肌につけると、アルコールの刺激が強すぎて肌がヒリヒリしてしまい、「直接つけるのはちょっと怖いな……」と断念しました。

また、精油には植物特有の色や油分が含まれているため、洋服(特に淡い色)の上からスプレーすると、消えない「オイル染み」を作って服を台無しにしてしまうリスクもあります。
肌への負担を考えても、洋服への影響を考えても、スプレー型は普段使いに定着しませんでした。

② 練り香水は肌に優しいけれど、「こまめに作る面倒さ」で続かなかった

アロマ練り香水

次に試したのが、ミツロウと植物油を固めて作る「練り香水(アロマバーム)」です。

アルコールを使わないため肌には優しく、持ち運びにも便利だったのですが、今度は「作り続ける手間の壁」にぶつかりました。

練り香水を作るには、ミツロウを湯煎(またはレンジか専用のウォーマー)でじっくり溶かすひと手間が必要です。

防腐剤を入れない手作りアロマは数ヶ月で使い切るのが基本ですが、なくなって新しく作るたびに道具を引っ張り出して湯煎をするのが、ズボラな私には少し面倒になってしまい、次第に作らなくなってしまいました。また、使うたびに指先が汚れてしまうのも、出先では少し不便に感じたのです。

③ 結局、一番「手軽に作れて使いやすかった」のがアロマ香油だった

ロールオンボトル

「肌に優しくてベタつかず、しかも作るのが一番簡単なものは何だろう?」

そうして辿り着いたのが、ロールオンボトルにオイルと精油を詰めるだけの「アロマ香油」でした。
湯煎のような面倒な工程は一切なく、ボトルに材料を注いで混ぜるだけなので、3分もあれば完成します。

使うときも、ボトルから直接手首にコロコロと塗るだけなので指が汚れません。

そもそも、私たちがアロマに求めているのは、市販の香水のように「1日中残り続ける強い匂い」ではなく、自分が「今、この瞬間」にリフレッシュするための優しい香りですよね。

アロマ香油なら、手首に塗ってすり合わせ、鼻先で深呼吸するだけで、いつでも「その瞬間」の自分を癒すことができます。
役目を終えたらスッと消えてくれる軽やかさも、強い匂いが苦手な私にはぴったりでした。

ベタつかない・服を汚さないための「基材(オイル)」の選び方

「オイルベースの香油って、つけた後に肌がギトギトしそう……」
「手首につけたオイルが服の袖口について、油臭くなったりシミになったりしない?」

そう心配される方も多いのではないでしょうか。
実は、アロマテラピーのトリートメント(マッサージ)でよく使われるスイートアーモンドオイルや、未精製のゴールデンホホバオイルなどをそのまま香油に使うと、その懸念は現実になってしまいます。肌の上に残りやすく、服の袖口が擦れて油染みや酸化臭の原因になってしまうのです。

お気に入りの服を汚さず、一日中サラサラと快適に、そして精油本来のクリアな香りだけを楽しむためには、ベースにする植物油(キャリアオイル)の選び方にコツがあります。

私自身が使い比べた結果、自信を持っておすすめできる2大オイルをご紹介します。

1. 驚くほどサラサラでベタつきゼロ!「スクワランオイル」

スクワランオイル

肌馴染みの良さと、サラッとした手触りを最優先するなら、美容液のベースとしても有名な「スクワランオイル」一択です。

スクワランは、オイル特有の「肌の上に膜が張ったようなギトギト感」がほとんどなく、手首に塗って擦り合わせた直後に服の袖が触れてもベタつきません。

さらに、人間の肌にもともと含まれる成分に近いため、デリケートな肌質の方でも安心。酸化しにくい(腐りにくい)のもメリットです。

2. 精油の香りを100%引き立てる「ホホバオイル・クリア(精製)」

アロマクラフトの王道であるホホバオイルを使うなら、必ず「ホホバオイル・クリア(精製済み)」と書かれた無色透明のタイプを選んでください。

アロマショップでよく見かける黄金色の「ゴールデンホホバオイル(未精製)」は、栄養価が高くスキンケアには抜群なのですが、植物特有の「わずかなナッツのような独特の匂い」があります。そのため、せっかくお気に入りの精油を混ぜても、オイル自体の匂いと混ざって香りが変わってしまうことがあるのです。

一方、丁寧に精製された「ホホバオイル・クリア」は、完全に無色透明で、匂いも一切ありません。 精油本来のみずみずしい香りを100%ピュアに引き立ててくれます。

ただし、低温で固まるため、気温の低い時期には向きません。

ホホバオイル・クリア

こちらもサラリとした質感で肌への浸透性が高く、酸化しにくい(腐りにくい)という特徴もあるため、手作り香油を長持ちさせるのにも最高の相棒です。

初めてアロマ香油を作るなら、まずは「スクワランオイル」から試してみるのがおすすめです。一度試せば、肌馴染みの良さとサラッとした質感で使いやすいことがわかりますよ。

精油の香りを邪魔しない!手作り香油に最適な【高純度スクワランオイル】はこちら

【手首でパッと香る】ご自愛アロマ香油の「黄金比レシピ」

ベースにするオイルが決まったら、次はいよいよ精油を混ぜる比率(濃度)のお話です。

一般的なアロママッサージやスキンケアのレシピ本を見ると、「精油の濃度は必ず1%以下に抑えましょう」と書かれていることがほとんどです。

しかし、今回作る「ご自愛アロマ香油」において、私がおすすめする黄金比は【3%濃度】です。

なぜ、あえて少し高めの3%濃度にするのか、その理由と具体的な分量を詳しく解説します。

なぜ「1%」ではなく「3%」なのか?その理由

ロールオンボトル

一般的なアロマクラフトで1%以下に制限されるのは、背中や太ももなど「広い面積にオイルを大量に塗り広げて肌に吸収させる」ことを前提に、安全性を最優先しているからです。

しかし、今回私たちがまとうのは、他人に香らせるための香水でも、マッサージオイルでもありません。

「手首などの狭いスポットにほんの少しだけ塗り、両手首を擦り合わせて、自分の鼻先で深く呼吸して楽しむ」ためのものです。

1%濃度だと、手首につけて鼻に近づけたときに「香りが薄すぎて気分転換にならない」と感じてしまいます。

肌に負担をかけないスクワランやホホバオイル・クリアをベースに、手首というごく小さな面積にだけ部分使いするからこそ、自分の脳へ5秒で心地よい刺激を届けてくれる「3%」という絶妙な濃度が、使っていて一番心地よいベストバランスなのです。

10mlボトル用・失敗しない黄金比分量表

アロマ香水はすぐ消える?歴15年の私が「アロマ香油」を勧める理由と黄金比レシピ

「%の計算ってなんだか難しそう……」という方もご安心ください。
アロマの世界では、「精油1滴=約0.05ml」という共通の基準があります。

10mlのロールオンボトルで作る場合:

● 10mlロールオンボトル(ガラス遮光性のもの)
ベースオイル(スクワラン or ホホバ・クリア): 約 9ml(ボトルの肩口、溢れない手前まで)
お好きな精油: 合計 6滴

ベースオイル9mlに対して、精油を合計6滴(0.3ml)落とすことで、約3%濃度のアロマ香油が完成します。

実は「アロマ香水」よりも圧倒的にお財布に優しい(コスパの良さ)

ロールオンアロマ

一般的な「10mlのアロマ香水(スプレー)」のレシピを見ると、香りを強く・長持ちさせるために、【精油を20滴(濃度10%相当)】使うものが主流です。

精油は植物のエキスが詰まった大変貴重なものですから、1回作るだけで20滴も消費してしまうのは、お財布にもちょっぴり痛いですよね。
「失敗したらもったいないな……」と、気軽に作れなくなってしまいます。

でも、手首で楽しむアロマ香油なら、必要な精油はわずか「6滴」だけ。

アロマ香水の3分の1以下の量で済むため、お気に入りの高級な精油も惜しみなく使えますし、「今回はこの組み合わせ、次はあのブレンド」と、色々な香りを気軽にコレクションして試せるのも、ロールオンアロマならではの隠れた大きなメリットです。

初心者でも3分でできる!ロールオンアロマの作り方

「ご自愛アロマ香油」の素晴らしさは、何と言ってもその「手軽さ」にあります。
ミツロウを湯煎で溶かすような面倒な工程は一切なく、用意する道具もボトル1つだけ。3分もあれば誰でも簡単に作ることができます。

手順を解説する前に、まずは最も大切なボトル(容器)選びのポイントをおさえておきましょう。

容器選びの絶対ルール:10mlの「遮光ガラス製ロールオンボトル」

茶色の遮光ガラス製ロールオンアロマ

香油を入れる容器は、必ず「ガラス製」かつ、光による劣化を防ぐ「遮光(茶色や青色など)」のロールオンボトルを選んでください。100円ショップによくあるプラスチック製の容器は絶対にNGです。

天然の精油にはプラスチックを溶かす性質があるため、プラスチック容器を使うと成分が溶け出し、ボトルが変形したり有害な物質が香油に混ざることがあります。

また、手首に直接コロコロと塗れるロールオンタイプなら、いつでもどこでもスマートに使えて、使うたびに指先が汚れるストレスもありません。

液漏れしにくく使いやすい!プロ愛用の【10ml遮光ガラス・ロールオンボトル】はこちら

◆ アロマ香油の作り方(簡単3ステップ)

アロマ香油の作り方(簡単3ステップ)

材料をボトルに直接注いでいくだけで完成します。

step
1
ベースオイルを9ml注ぐ

空の遮光ガラスボトルの中に、ベースオイル(スクワランまたはホホバオイル・クリア)を約9ml注ぎ入れます。
計量器がなくても大丈夫。ボトルのパーツがはまる「ボトルの肩口(細くなっている手前)」を目安に、溢れないように静かに注げばちょうど9mlほどになります。

step
2
ボトルに精油を合計6滴落とす

お好きな精油を合計6滴落とします。

step
3
ロールパーツをはめ、よく振る

ボトルの口にロール(ボール)部分のパーツをカチッと音がするまでしっかりと押し込みます。
キャップを閉めたら、オイルと精油が均一に混ざり合うように、ボトルを上下に10回ほど優しくシェイクすれば、あなただけのご自愛アロマ香油の完成です!

知っておきたい「保存期間」の目安

ロールオンアロマ

水分を一切使わないオイルベースのアロマ香油は、アロマスプレーに比べてカビや雑菌が繁殖するリスクが低いという嬉しいメリットがあります。

そのため、オイルの純粋な酸化目安である【約2〜3ヶ月】の間、お気に入りの香りをフレッシュな状態で楽しむことができます。

気が向いたときに手首にコロコロと塗り、両手首を軽く擦り合わせて、鼻先を近づけて深く深呼吸してみてください。アルコールのツンとした刺激もなく、天然精油の瑞々しく贅沢な香りが、あなたの心と脳を5秒で優しく整えてくれますよ。

1日のリズムに合わせて。朝と夜の「脳内リセット」レシピ

「アロマ香油を作ってみたいけれど、最初に何の精油を組み合わせたらいいのか迷ってしまう」

という方のために、朝と夜の「黄金ブレンドレシピ」をご紹介します。

長時間残る香水とは違い、手首に塗って深呼吸した「その瞬間」に、脳のスイッチをパチッと切り替えてくれる自慢のブレンドです。
10mlボトル(精油合計6滴=3%濃度)にぴったりの比率で仕込んでみてくださいね。

◆ 朝のスイッチ:仕事前に手首で擦り合わせる、シャキッと集中ブレンド

ロールオンアロマ

朝起きてから仕事や家事を始める前、「なんだか頭がシャキッとしないな」「よし、今から集中するぞ」という瞬間のためのブレンドです。

ローズマリー・シネオール:2滴
レモン(またはグレープフルーツ):3滴
ペパーミント:1滴
(※合計6滴でベースオイル9mlに混ぜます)

すっきりとしたミント調のハーブを感じる、フレッシュで瑞々しい香りは、頭の中のモヤモヤを一瞬で吹き飛ばしてくれる最強の「集中」ブレンドアロマです。
パソコンを開く前や、大切な作業を始める直前に手首にコロコロと塗り、優しく擦り合わせてみてください。鼻先からスーッと吸い込むだけで、眠っていた脳のギヤがカチッと動き出し、前向きな行動スイッチが入るのを感じられるはずです。

◆ 夜のご自愛:ベッドに入る前、手首から深く息を吸い込む、睡眠モードへの切り替えブレンド

ロールオンアロマ

1日頑張った心と身体の緊張をほどき、極上のリラックスタイムや心地よい睡眠へと自分をいざなうための贅沢なブレンドです。

ラベンダー・アングスティフォリア:3滴
オレンジ・スイート:2滴
フランキンセンス(またはベルガモット):1滴
(※合計6滴でベースオイル9mlに混ぜます)

万能のリラックスハーブである「ラベンダー」に、親しみやすく心をほっと緩めてくれる「オレンジ」、そして呼吸を深く静めてくれる聖なる香り「フランキンセンス」の、絶妙なバランスのアロマブレンドです。
お風呂上がりや、ベッドに入る直前、手首に少し多めにコロコロと馴染ませます。
そのまま両手首を擦り合わせ、顔を覆うようにして目を閉じ、ゆっくりと深呼吸を繰り返してください。
1日中フル回転していた脳の緊張がじんわりとほどけ、張り詰めていた心が優しい幸福感で満たされていきますよ。

手首に塗った後は、ゴシゴシと強く摩擦するのではなく、優しく合わせるようにして、香りを体温で温めるのが、精油のピュアな香りを壊さずに美しく立たせるコツです。

まとめ:「香水」という形にこだわらなければ、アロマはもっと自由になる

アロマ香水はすぐ消える?歴15年の私が「アロマ香油」を勧める理由と黄金比レシピ

ネットに溢れる「手作りアロマ香水」のキラキラしたイメージ。それに惹かれて挑戦したのに、上手くいかなくてガッカリしてしまった方は本当にたくさんいます。

でも、それはあなたのアロマの腕が悪かったわけでも、用意した精油が安物だったからでもありません。天然アロマ100%のレシピを「市販の香水と同じように使おうとしたこと」で、どうしても無理(物理的な限界)が生じてしまっていただけなのです。

「半日中、周囲に香らせるための香水」という枠組みを、すっぱり手放してみる。

すると、湯煎いらずのわずか3分で作れて、お肌にも優しく、コスパも最強な「アロマ香油(ロールオンアロマ)」という、本当に使い勝手の良い正解にたどり着くことができます。

すぐ消えてしまう天然アロマの儚さは、裏を返せば「香りを引きずらない」という素晴らしいメリットでもあります。

朝には朝の、夜には夜の、そのときのあなたの心と身体が本当に求めている香りを、手首にコロコロと乗せて、擦り合わせて、ただ深く息を吸い込む。

他人のためではなく、今の自分の心を5秒でそっと整えるために。

あなたもぜひ、この新しくて優しい「アロマ香油」のある暮らしを、お気に入りの精油6滴から始めてみませんか? 
 

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