香水の代わりにもなる、精油を使ったアロマフレグランスの作り方をご紹介します。
スプレーにしてもいいし、香油にして使うのも◎ シトラス系・フローラル系・ハーブ系の香りは誰でも簡単に作れちゃいます!
初めて自分で香水作りをする方に、香りで失敗しないオリジナルブレンドレシピも3種類載せていますので、参考までにどうぞ☆
材料はシンプルで、使うのは天然香料の精油(エッセンシャルオイル)と無水エタノールのみ。香油を作る場合は、無水エタノールの代わりにホホバオイルを。
精油に含まれる様々な成分が、心を癒したり、元気づけたり、幸せな気分にしてくれたりと、天然ならではの優しい香りで癒してくれますよ。
◇ アロマ香水の作り方【スプレー&香油のブレンドレシピ】
● アロマフレグランススプレー(香水)の材料
● アロマフレグランスオイル(香油)の材料
● アロマ香水・香油の作り方【共通】
◇ 初めての香水作りにおすすめ!失敗しない精油のブレンドレシピ
● オレンジの優しい甘さとフレッシュな香り(シトラス系)
● 甘酸っぱいお花の香り(フローラル系)
● しみとおるようなスッキリとした香り(ハーブ系)
◇ まとめ
◇ 今回ご紹介した材料
アロマ香水の作り方【スプレー&香油のブレンドレシピ】

アロマフレグランススプレー(香水)の材料

アロマフレグランスオイル(香油)の材料

アロマ香水・香油の作り方【共通】
1. スプレーとして使う場合ば無水エタノール、香油として使う場合はホホバオイルを、それぞれ対応のボトルに入れます。
2. お好みの精油を20滴入れ、ふたをしてよくふり混ぜれば完成です。
アロマフレグランスは作ってすぐ使うより、2〜3週間よく振り混ぜてから使うと、より香りがなじんでいるのがわかります。香油は手首や首筋などにコロコロ転がすと、アロマのいい匂いがしますよ♪

マスクスプレーや虫除けスプレー、エアーフレッシュナーとしても使えるアロマスプレーの作り方はこちらを参考までに▼▼ アルコール濃度や精油濃度を変えるだけで、様々なシーンに使い回せるアロマスプレー。 今回は、基本的なアロマスプレーの作り方や使い方、目的別アロマスプレーの使用例をまとめた記事をご紹介していきま ... 続きを見る
アロマスプレーの作り方〜目的別アロマスプレー使用例まとめ
ロールオンボトルは、アロマオイルの詰め替えにも重宝します。持ち運びにも邪魔にならないサイズで、サッと取り出してピンポイントで塗れます▼▼ 今回は、ハッカ油を使ったかゆみ止めロールオンボトルの作り方をご紹介します。材料はハッカ油とホホバオイル、ロールオンボトルだけです。 外出中、いつの間にか蚊に刺されてた! ということはよくある ... 続きを見る
蚊に刺されに即対処!ハッカ油のかゆみ止めロールオンボトルの作り方
初めての香水作りにおすすめ!失敗しない精油の香りブレンドレシピ
『アロマフレグランス作りは初めて』という方に、失敗しない香りのブレンドレシピをご紹介します。
精油濃度は10%です。濃度だけでいうとオードトワレ(2〜3時間)ですが、それよりも香りの持続時間は短いです。
オレンジの優しい甘さとフレッシュな香り(シトラス系)
オレンジ・スイート:8滴
グレープフルーツ:5滴
ペパーミント:3滴
グレープフルーツは光毒性の成分「フロクマリン」を含むので、肌につけた部分が日光に当たらないように注意してください。
ベルガモットやレモンにも含まれていますが、ここでは「フロクマリン」をある程度取り除いたフロクマリンフリー(FCF)の精油を使っています。
甘酸っぱいお花の香り(フローラル系)
イランイラン:2滴
ゼラニウム:8滴
ネロリ:4滴
ラベンダー:6滴
しみとおるようなスッキリとした香り(ハーブ系)
ローズマリー・カンファー:5滴
クラリセージ:3滴
ペパーミント:4滴
レモンFCF:8滴
まとめ
香水や市販の香り付き製品には、長く香りを持続させるために、合成香料が含まれています。はじめはいい匂いだと感じても、ずっとかでいられませんよね。
香水のように合成香料を使わずに、100%天然の精油(エッセンシャルオイル)で作るアロマフレグランスは、普段から香水をつけている方からしたら、香りは弱いし持続時間も短いと感じるかもしれません。
ですが、自分好みの香りを自由に作れるのはもちろん、精油に含まれる様々な成分が、優しくあなたの心を癒したり、元気づけたり、幸せな気分にしてくれたりと、メンタル面への働きかけも期待できます。
スプレーにしてもいいし、香油にして使うのも良いです。
まずは試しに、少量から作ってみてはいかがでしょう。
番外編
アロマフレグランスではありませんが、バニラやチョコレートの甘い香りもリラックス効果が期待できます。甘い香りが欲しくなったときにおすすめの香水をご紹介しています。 ↓↓ 寒くなる季節には甘い香りに包まれたくなります。 甘いものが欲しくなる理由は、疲れや気分の落ち込み、イライラやストレス、自律神経の乱れ、あと、単純にエネルギーを作るために必要だからというのがあ ... 続きを見る
冬に欲しい甘い香り〜香水(バニラ、チョコ)、アロマ、リップ〜
-
フィンカのチョコレートの香水|おすすめはバニラと重ねづけが相性◎
寒い季節は甘いものが欲しくなりますが、同じくらい甘い香りにも惹かれます。シトラス系やフローラル系の香りも良いですが、冬といえばやっぱりバニラかチョコレートの香りですよね。 「チョコレート」の ...
続きを見る
今回ご紹介した材料