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サイプレス精油|香り、成分、効能、ブレンドの相性

サイプレス精油|香り、成分、効能、ブレンドの相性

 
サイプレスは、和名を「セイヨウイトスギ」といい、ウッディーでスッキリした香りです。少しヒノキのような香りもします。 
 
生と死の象徴でもあり、イエス・キリストの十字架はサイプレスの樹で作られたという伝説もあります。 
 
そんなサイプレスですが、心に対する働きも、神聖な雰囲気を感じるサイプレスらしく、心の中のイライラや怒りなどをしずめて落ち着かせたり、取り除きたいときに役立つ精油です。 
 
また、デオドラント効果や多すぎる汗を抑える効果が期待でき、アロマスプレーやフットバス(足浴)に使われるなど、その清々しい香りにぴったりな働きをしてくれます。 
 
モノテルペン炭化水素類を多く含みますが、ホルモンバランスを調整する作用がある「セドロール」という成分も含み、女性特有の症状に効果が期待できます。

 

 

 

サイプレスの精油|香り、成分、効能、ブレンドの相性

学名:Cupressus sempervirens

和名:セイヨウイトスギ(西洋糸杉)

科名科:ヒノキ科

抽出部位:樹果と葉

抽出方法:水蒸気蒸留法

オイルの色:薄い黄色

 
 

サイプレスの香り

精油の香り

ウッディーでスッキリした香り。少しヒノキのような香りもする。 

Karisugi
時間が経ってもあまり香りの変化は感じませんでした。木のいい匂いという印象です(ムエットで試香)。

サイプレスの成分

精油の成分

モノテルペン炭化水素類を多く含み、体内の余分な水分を排出する作用があるので、むくみ改善に効果が期待できます。
Karisugi
 

α-ピネン 

● δ-3-カレン 

● テルピノネン 

リモネン 

ミルセン 

β-ピネン 

● γ-テルピネン 

● ゲルマクレンD 

テルピネン-4-オール 

● セドロール 

● 酢酸テルピニル 

 
 

サイプレスの効能、禁忌

精油の効果、効能

抗菌作用。 

抗ウイルス作用。 

抗炎症作用。 

鎮痛作用。 

鎮痙作用(せき、筋肉のけいれんなどに)。 

うっ滞除去作用、利尿作用(むくみに)。 

収れん作用。 

免疫力アップに。 

女性ホルモンバランスを整えたいときに。 

自律神経のバランスを整えたいときに。 

傷跡を目立たなくさせる働き(肌トラブルに)。 

デオドラント作用や、多すぎる汗を抑えてくれる働きがあるので、夏の暑い時期や、汗が多い人に役立つ。 

イライラや怒りの気持ちを鎮めたいときに。 

* 妊娠中の使用は避けましょう(排卵を促すセドロールを含むため)。 

 

メディカルアロマに興味のある方におすすめの良書がこちら。使い方やブレンドレシピの参考になります ▼▼

 
 

サイプレスとブレンドの相性が良い精油

ブレンドの相性が良い精油

オレンジ・スイート 

グレープフルーツ 

ベルガモット 

マンダリン 

レモン 

ジャスミン 

ゼラニウム 

ラベンダー 

ジュニパー 

ティートリー 

サンダルウッド 

フランキンセンス 

パチュリ 

クラリセージ 

スイート・マージョラム 

バジル 

ペパーミント 

ブラックペッパー 

◎ ローズマリー(カンファーシネオール) 

Karisugi
サイプレスは柑橘系、ハーブ系、樹木系の精油とブレンドの相性が良いです。自分でブレンドしたアロマオイルでリンパケアもできるし、アロマスプレー、ロールオンボトルにしても使いやすい♪
 

無印良品の「おやすみブレンド」にもサイプレスが配合されていますが、相性が良い柑橘系精油とのバランスが良く、甘すぎず爽やかな優しい香りに仕上がっています。ロールオンボトルタイプなら、おやすみ前だけじゃなく、仕事の合間のリラックスにもサッと使えて邪魔になりません。

 

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