-本ページはプロモーションを含みます-

精油一覧

サンダルウッド精油|香り、成分、効能、ブレンドの相性、使い方

サンダルウッド精油|香り、成分、効能、ブレンドの相性

 
サンダルウッド精油は、お寺やお線香のような香りで、日本人にはなじみのある香りです。 
 
インドでは宗教の儀式に薫香(くんこう)として用いられています。 
 
また、香水のベースノート(ラストノート)によく使われていますが、精油で手作り香水を作るときにも重宝しますよ。 
 
芳香浴やオイルトリートメント(マッサージ)、空間の浄化としてもおすすめです。

 

サンダルウッド精油|香り、成分、効能、ブレンドの相性

学名:Santalum album
(ケモタイプ精油;Santalum austrocaledonicum)

科名:ビャクダン科

抽出部位:木部(心材)

抽出方法:水蒸気蒸留法

オイルの色:薄い黄色 

* オイルに粘度があり、ドロッパーから出てくるまでに少しかかります。ちゃんと出てくるのでボトルを振らないようにしましょう。

 

サンダルウッド精油の香り

精油の香り

ウッディー、スモーキーな香り。

和名は白檀(ビャクダン)。「お線香の香り」や「お寺の香り」な印象です。ムエットに付けて3日目くらいまではスモーキーな香りなんだけど、だんだん甘さのあるウッディー系の香りに変化します。香りが長く持続するので、香水作りにも重宝しますよ。
Karisugi

サンダルウッド精油の成分

精油の成分

● α-サンタロール 

● β-サンタロール 

● α-ベルガモトール 

● epi-β-サンタロール 

● ランセオール 他 

セスキテルペンアルコール類を多く含みます。その中でもα-サンタロール、β-サンタロールは、サンダルウッド精油の香りを作っている主要成分です。「活力」より「鎮静」を得意とします。
Karisugi

 

サンダルウッド精油の効能

精油の効果、効能

抗菌作用。 

抗ウイルス作用。 

抗炎症作用。 

呼吸器のトラブルに(喉の痛み、咳、痰などに)。 

うっ滞除去作用(むくみ、セルライトなどに)。  

利尿作用。 

収斂作用(下痢などに)。 

心臓強壮作用。 

体の冷えに。 

皮膚軟化作用(乾燥肌、年齢肌などに)。 

にきび、かゆみなど皮膚トラブルに。 

不安や緊張をやわらげたいときに。 

呼吸を深くしてくれる(瞑想やヨガなどに)。 

* 妊娠中の方は使用を避けましょう。 

* 時間がたっても香りが残ります。希釈したものであっても衣類やタオルなどに付くと、洗濯してもにおいが消えないので注意しながら使いましょう。

Karisugi
サンダルウッドは "うつの人" や "気持ちの落ち込みのある人" には使用しないように』というのを見ますが、『抗うつ作用がある』とする意見もあります。
Karisugiも、気持ちの落ち込みがひどいときに嗅いだことがありますが、ますます鬱々とするようなことはありませんでした(むしろ癒された)。
Karisugi

 

メディカルアロマに興味のある方におすすめの良書がこちら。使い方やブレンドレシピの参考になります。↓↓

 

サンダルウッド精油とブレンドの相性が良い精油

ブレンドの相性が良い精油

ベルガモット 

レモン 

イランイラン 

ジャスミン 

ゼラニウム 

ラベンダー 

ネロリ 

ローズ 

クラリセージ 

ローズウッド 

サイプレス 

クローブ 

◎ シナモン 

ジュニパー 

ブラックペッパー 

フランキンセンス 

パチュリ 

ミルラ 

Karisugi
サンダルウッドの精油は香りの持ちが良いので、ブレンドするときは入れすぎないようにしましょう。フェイスケアやボディトリートメントなどお肌に使う場合は特に。
 

サンダルウッド精油のおすすめの使い方

サンダルウッド精油は保留剤としても使われています。オリジナルフレググランスやキャンドル作りにいかがでしょう。

 

お肌の乾燥や、乾燥による小ジワ対策に、スキンケアとして取り入れても◎です。

 

ムエット等につけて名刺やお財布に忍ばせれば、かんたん名刺香、お財布香の完成です。 

 

関連ページ

 

 

 

 

 

 

-精油一覧