ホーリーフとホーウッドは名前が似ていますが、どちらもクスノキ(亜変種)から採れる精油です。
ホーリーフは芳樟(ほうしょう)の葉から、ホーウッドは木(材)から採取されます。
ローズウッドの芳香成分と似ているところがあり、値段も手軽なことから、ローズウッドの代わりとして使われることも。

ホーリーフにはリナロールという成分が90%前後含まれていて、リラックス効果が高く、ストレスや不安、緊張をやわらげる働きが期待できます。
柑橘系の精油はもちろん、フローラル系やハーブ調の香りなど、どの精油ともブレンドの相性が良く使いやすいです。
◆ ホーリーフの精油|香り、成分、効能、ブレンド相性
◆ ホーリーフの香り
◆ ホーリーフの成分
◆ ホーリーフの効能
◆ ホーリーフとブレンドの相性が良い精油
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ホーリーフの精油|香り、成分、効能、ブレンド相性
ラヴィンツァラ、クスノキ、ホーウッドも、学名がCinnamomum camphoraです。リナロール、1.8シネオール、カンファーのうち、どの成分を多く含んでいるかで、香りや作用が違ってきます。
このように、同じ学名であっても成分が違う精油をケモタイプと呼んでいます。
ケモタイプについてはこちらでも解説しています。精油を選ぶときの参考までに ↓↓
ホーリーフの香り

ローズウッドと香りが似ていて、ウッディーなんだけどフローラル(バラ系)な香りも感じられます。
ホーリーフの成分


● リナロール
● ネロール
● 1.8シネオール
● リモネン
● γ-カジネン
● サフロール
ホーリーフの効能

鎮静作用。
抗菌作用。
抗ウイルス作用。
抗真菌作用。
鎮痛作用。
血圧降下作用。
デオドラント作用。
防虫作用。
免疫力アップに。
ストレスや不安、緊張などをやわらげてくれる。
ホーリーフとブレンドの相性が良い精油

◎ グレープフルーツ
◎ ベルガモット
◎ レモン
◎ イランイラン
◎ ゼラニウム
◎ ジャスミン
◎ ラベンダー
◯ クラリセージ
◯ サンダルウッド
◯ パチュリ
◯ フランキンセンス
◯ ローズ
◯ ローズウッド
◯ ティートリー