ホーリーフとホーウッドは名前が似ていますが、どちらもクスノキ(亜変種)から採れる精油です。
ホーリーフは芳樟(ほうしょう)の葉から、ホーウッドは木(材)から採取されます。
ローズウッドの芳香成分と似ているところがあり、値段も手軽なことから、ローズウッドの代わりとして使われることも。
![](https://lyceenne1982.com/wp-content/uploads/2019/09/IMG_0162-e1570099785474.jpg)
ホーリーフにはリナロールという成分が90%前後含まれていて、リラックス効果が高く、ストレスや不安、緊張をやわらげる働きが期待できます。
柑橘系の精油はもちろん、フローラル系やハーブ調の香りなど、どの精油ともブレンドの相性が良く使いやすいです。
◇ ホーリーフ精油|香り、成分、効能、ブレンドの相性
● ホーリーフの香り
● ホーリーフの成分
● ホーリーフの効能
● ホーリーフとブレンドの相性が良い精油
◇ 関連ページ
ホーリーフ精油|香り、成分、効能、ブレンドの相性
学名:Cinnamomum camphora CT(Linalool)
科名:クスノキ科
和名:芳樟(ホウショウ)
抽出部位:葉、枝
抽出方法:水蒸気蒸留法
オイルの色:薄い黄色
ラヴィンツァラ、クスノキ、ホーウッドも、学名がCinnamomum camphoraです。リナロール、1.8シネオール、カンファーのうち、どの成分を多く含んでいるかで、香りや作用が違ってきます。 はじめに・・・「ラヴィンツァラ」と「ラベンサラ」は別物です。 ラヴィンツァラはラベンサラと呼ばれていたこともあり、いまだに混同されることがあります。 たくさんの種類がある精油の中から、 ... 続きを見る
このように、同じ学名であっても成分が違う精油をケモタイプと呼んでいます。
ケモタイプについてはこちらでも解説しています。精油を選ぶときの参考までに ↓↓
ラヴィンツァラとラベンサラの違い|ウイルス対策に使うのはどっち?
ホーリーフの香り
![精油の香り](https://lyceenne1982.com/wp-content/uploads/2020/05/-scaled-e1671599420718.jpg)
ローズウッドと香りが似ていて、ウッディーなんだけどフローラル(バラ系)な香りも感じられます。
ホーリーフの成分
![精油の成分](https://lyceenne1982.com/wp-content/uploads/2020/05/-e1671599398296.jpg)
![](https://lyceenne1982.com/wp-content/uploads/2019/09/UNADJUSTEDNONRAW_thumb_7a-e1570099716697.jpg)
● リナロール
● ネロール
● 1.8シネオール
● リモネン
● γ-カジネン
● サフロール
ホーリーフの効能
![精油の効果、効能](https://lyceenne1982.com/wp-content/uploads/2020/05/-scaled-e1671599329218.jpg)
鎮静作用。
抗菌作用。
抗ウイルス作用。
抗真菌作用。
鎮痛作用。
血圧降下作用。
デオドラント作用。
防虫作用。
免疫力アップに。
ストレスや不安、緊張などをやわらげてくれる。
ホーリーフとブレンドの相性が良い精油
![ブレンドの相性が良い精油](https://lyceenne1982.com/wp-content/uploads/2020/05/-scaled-e1671599369925.jpg)
◎ グレープフルーツ
◎ ベルガモット
◎ レモン
◎ イランイラン
◎ ゼラニウム
◎ ジャスミン
◎ ラベンダー
◎ ローズ
◎ クラリセージ
◎ サンダルウッド
◎ パチュリ
◎ フランキンセンス
◎ ローズウッド
◎ ティートリー