β-ピネンは、グリーン調の香り、ウッディーな香りです。
鎮痛作用、抗炎症作用、ストレス緩和など、α-ピネンと効果が似ているところがあります。
β-ピネンを含む精油や、期待できる効果、安全性についてご紹介していきます。
β-ピネンとは
精油成分モノテルペン炭化水素類に分類されます。
ヘンプの主要成分のひとつでもあります。
β-ピネンの主な作用、期待できる効果
抗菌作用
抗ウイルス作用
抗炎症作用
鎮痛作用
組織再生作用
コーチゾン様作用
呼吸器系の不調に
ストレスを感じているときに
気分をリフレッシュしたいときに
空気を爽やかにしたいときに
β-ピネンを含む精油
アカマツ・ヨーロッパ(約27%)
パイン(約27%)
レモン(11〜14%)
ネロリ(8〜11%)
ブラックペッパー(約11%)
ジュニパー(2〜9%)
ラベンサラ(〜9%)
ベルガモット(6〜8%)
ホワイトセージ(1〜8%)
ローズマリー・シネオール(4〜7%)
ローレル(〜5%)
ラヴィンツァラ(〜4%)
ニアウリ(〜3%)
ローズマリー・カンファー(〜3%)
ローズマリー・ベルベノン(〜3%)
セージ(1〜3%)
フェンネル(〜2%)
プチグレン(〜2%)
マンダリン(〜2%)
カユプテ(〜2%)
フランキンセンス(1〜2%)
サイプレス(1%前後)
プチグレン(約1%)
ペパーミント(約1%)
カモミール・ジャーマン(〜1%)
カモミール・ローマン(〜1%)
カルダモン(〜1%)
コリアンダー(〜1%)
ジンジャー(〜1%)
タイム・リナロール(〜1%)
ティートリー(〜1%)
バジル(〜1%)
ユーカリ・ラディアータ(〜1%)
β-ピネンの安全性
お肌に刺激となることがあるので、敏感肌の方は少量から使うことをおすすめします。
β-ピネンの精油に限らず、初めて精油をお肌に使う場合は、必ずパッチテストをして、アレルギーがないかチェックしましょう。
今回ご紹介した精油