α-ピネン(アルファピネン)は、スギやヒノキなどに多く含まれる成分で、森林浴効果が期待できることでも知られています。
しみ通るような清潔感のある香りで、抗菌・抗ウイルス作用、コーチゾン様作用、ストレス緩和などにも役立ちます。
α-ピネンを含む精油や、α-ピネンの期待できる効果、安全性についてご紹介していきます。
ー・ー・ー もくじ ー・ー・ー
α-ピネンとは
精油成分モノテルペン炭化水素類に分類されます。
α-ピネンの主な作用、期待できる効果

抗菌作用
抗ウイルス作用
抗炎症作用
利尿作用(むくみに)
コーチゾン様作用
鎮静作用(ストレスをやわらげたいときに)
空気を爽やかにしたいときに
免疫力を高めたいときに
気分をリフレッシュしたいときに
記憶力を高めたいときに
リラックスしたいときに
質の良い睡眠をとりたいときに
人体が様々な外的ストレスを受けたときに、身体を守ろうと放出されるのが、コーチゾンというホルモンです。このコーチゾンに似た働きを持っていることをコーチゾン様作用といいます。

Karisugi
α-ピネンを含む精油

ヒノキ(30〜60%)
サイプレス(45〜55%)
ジュニパー(40〜50%)
フランキンセンス(40〜45%)
ローズマリー・カンファー(20〜25%前後)
ヘリクリサム(イモーテル)(10〜20%)
ローズマリー・シネオール(10〜15%前後)
ティートリー(2〜3%)
ユーカリ・グロブルス(2〜3%)
ユーカリ・ラディアータ(2%前後)
オレンジ・スイート(〜1%)
グレープフルーツ(〜1%)
ペパーミント(〜1%)
α-ピネンの安全性

敏感肌の方はお肌を刺激することがありますが、その他に毒性はありません。
α-ピネンを含む精油に限らず、初めて精油をお肌に使うときは、必ずパッチテストをして、アレルギーがないかチェックしましょう。
今回ご紹介した精油
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