風邪のあとに残る咳や痰は、長引くと体力も消耗するし、胸や背中も痛くなってつらいですよね。
精油の中には、長引く咳・痰による粘膜の炎症や痛みを鎮めたり、やわらげる作用が期待できるものがあります。
今回は、咳・痰が出るときにおすすめの精油とアロマブレンドレシピをご紹介します。
◇ 咳、痰におすすめの精油とアロマブレンドレシピ
・咳、痰が出るときにおすすめの精油
・咳、痰が出るときのアロマブレンドレシピ
◇ 咳、痰が出るときのアロマケア【アロマオイルの塗布】
◇ まとめ
◇ 今回ご紹介した材料
咳、痰におすすめの精油とアロマブレンドレシピ

咳や痰が出るときは、鎮痙作用、鎮咳作用、抗カタル作用、去痰作用のある成分(1.8シネオールなど)を含む精油がおすすめです。風邪の予防や免疫力アップにも役立ちます。
だるさや疲れがやわらぐような香りの精油とブレンドすると、気分もスッキリしますよ。
咳、痰が出るときにおすすめの精油

咳、痰が出るときのアロマブレンドレシピ

【咳、痰が出るときにおすすめの精油】の中から、特に1.8シネオールを多く含む精油を中心にブレンドしています。
どのブレンドレシピもしみ通るようなスッキリとした香りで、甘さはほとんどありません。比較的スッとしたハーブ系の香りが強い精油を使っているので、匂いが嫌いだと感じたら、無理に使わないでください。
また、お肌に炎症やかぶれがあらわれた場合は使用を中止して、水かぬるま湯で洗い流してください。
※ ドロッパー1滴=0.05mlの精油で滴数を決めています。1滴=0.03mlの精油でブレンドする場合は微調整が必要です。 Karisugiはじめに・・・ ここでご紹介するアロマオイルは、精油とキャリアオイル(精油を薄めるときに使うオイル)を混ぜて作るほうのアロマオイルです。 アロマディフューザーなど芳香浴に使うアロマ ... 続きを見る
詳しくは↓↓の記事で紹介しています。参考までに。
アロマオイルの作り方【精油の希釈濃度・滴数、ブレンドレシピ付き】
咳、痰が出るときのアロマケア【アロマオイルの塗布】

<材料>
● ホホバオイル・クリア:20ml
● 精油:8滴(咳、痰が出るときのアロマブレンドレシピから1レシピ)
※ 精油濃度2%
<作り方>
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1遮光瓶にホホバオイル・クリアを入れます。
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21に精油を垂らし、ふたをして上下によく振り混ぜたら完成です。
<使い方>
アロマオイルを適量手のひらに取り、耳の下から首元、胸元まで、アロマオイルを擦り込むように流していきます。




余分なオイルはティッシュか使い捨てのペーパータオル等で、やさしく押さえるようにしてふき取ります。

まとめ
風邪などで咳や痰が続くときにおすすめの精油と、アロマブレンドレシピをご紹介しました。
作ったアロマオイルは少量ずつ使うので、塗る回数に制限はありません。朝でも、日中でも、寝る前でもOK。ロールオンボトルに小分けにして持ち歩くのも良いですよ。
自分だけのお守りオイルとして、セルフケアに取り入れてみてはいかがでしょう。
今回ご紹介した材料