- 当サイトはプロモーションを含みます -

精油はプラスチックを溶かす?100均の容器はアロマで使っちゃダメ?

精油はプラスチックを溶かす?100均の容器はアロマで使っちゃダメ?
アロマクラフト作りで使う容器って、普通に100均のものでいいのかな?
安いし使い捨てだからラクだけど、「精油はプラスチックを溶かすことがある」って聞いたから、ちょっと心配ー。そんな方の疑問にお答えする記事です。

 

精油はプラスチックを溶かす?100均のプラスチック容器はアロマクラフトで使っちゃダメなの?

精油はプラスチックを溶かす?100均の容器はアロマで使っちゃダメ?

100均の容器がダメというわけではないのですが、精油がプラスチック容器を溶かすというのは事実です。 
 
特に、オレンジ・スイートやグレープフルーツなど柑橘系の精油には「リモネン」という成分が含まれていますが、これが発泡スチロールやゴムなどを溶かします。

「精油はプラスチック容器を溶かす」という事実だけを見れば、怖いと感じる方もいると思いますが、ちょっと待ってください。 
 
アロマスプレーやクリーム、アロマオイルを作るのに、発泡スチロールやゴムは使わないし、わざわざ精油の原液だけを他の容器に移すことなんて滅多にありませんよ。 
 
ただ、実際、100均のプラスチック容器の中には、「アルコール等、揮発性の高い液体」や、「香料・柑橘類に含まれるテルペン・リモネンまたは油脂等」は入れないようにと、丁寧に注意書きしてくれているものもあります。 
 
100均の全てのプラスチック容器がダメなわけではありませんが、注意書きと、どんなプラスチック容器なら耐性があるのか確認してから購入すると安心ですね。

参考:プラスチックの種類と容器の材質別 耐性の目安

プラスチックの種類

● ポリエチレン(PE) 
 
・高密度ポリエチレン(HDPE):シャンプー・リンス容器、灯油缶、バケツなど 
 
・低密度ポリエチレン(LDPE):ラップフィルム、袋、食品チューブなど 
 
● ポリエチレンテレフタレート(PET):ペットボトルなど 
 
● ポリプロピレン(PP):包装フィルム、食品容器、トレイ、キャップなど 
 
● ポリ塩化ビニル(PVC):壁紙、ホース、上・下水道管など 
 
● ポリスチレン(PS):食品用トレイ、梱包緩衝材、カップ麺容器、CDケースなど 
 

容器の材質別 耐性の目安(参照:生活の木)

容器の材質精油植物油植物油+精油(<1%)エタノール
ポリプロピレン(PP)
ポリエチレン(PE)
ポリメチルペンテン(PMP)
ポリアクリロニトリル(PAN)
ポリエチレンテレフタレート(PET)×

◎:適している

△:通常のキャップ、ドロッパーであれば使用可能

◯:精油を配合する場合は種類・濃度に注意した上で使用が可能

×:適していない
 

植物油+精油(<1%)は、「精油と植物油をブレンドしたとき、精油濃度が1%未満の場合」と解釈する。ちなみに容器がガラスのものは全て◎。 
 
生活の木のプラスチック保存容器は「HDPE」という高密度ポリエチレンを使用しているものもある。 

「LDPE(低密度ポリエチレン)」だとしても、耐水性・対薬品性に優れているのは同じ。
ただ、耐熱性と強度は「HDPE」のほうが高いようです。100均にも、ジェルボトルでHDPEの容器が置いてありました。たまに発見します。

アロマクラフトで100均のプラスチック容器を使うなら

アロマクラフトで100均のプラスチック容器を使うなら

プラスチック製の容器にもいろいろあります。 
 
参考までに「生活の木」を見てみると、スプレー容器の本体がPET、キャップがPP、スプレーがPPです。 
 
また、クリーム容器は本体がPP、キャップがPPです。 
 
100均のプラスチック容器を買うときは、材質の確認と、注意書きに「アルコール等、揮発性の高い液体」や、「香料・柑橘類に含まれるテルペン・リモネンまたは油脂等」は入れないようにと書かれていないか確認してみると良いですよ。 
 
また、100均のプラスチック容器をアロマクラフトに使うときは、精油濃度を低くして(0.5〜1%程度にして)、短期間で使い切るようにましょう。 

私も低濃度で作るときは100均の保存容器を使ってます。スプレーやオイルには30mlや50mlの容器が、短期間使い切りにはちょうどいいサイズ。アロマフレグランスなど少量ずつ作りたいときや、小分けにして持ち歩きたいときは10mlの容器がおすすめです。

あわせて読む
香水・アロマオイルの小分けに便利なロールオンボトル、どこで売ってる?
香水・アロマオイルの小分けに便利なロールオンボトル、どこで売ってる?

  「お気に入りの香水やアロマオイルを、少しだけ持ち歩きたい」 「旅行先や外出先でもサッと香りを楽しみたい」 そんな時に便利なのがロールオンボトルです!    ロールオンボトルは香水や手作りアロマオイ ...

 

アロマオイル・スプレー作りにおすすめの遮光瓶

安くて軽量、使い捨てできるのが100均のプラスチック容器の良いところですが、アロマスプレーやアロマオイルを頻繁に作る場合は、何度も洗って使えるガラス製の遮光瓶がおすすめ。

また、精油濃度を高くして使う場合も、ガラス製の遮光瓶のほうが安全です。 
 
自分の目的に合わせて選んでみてください。 

 

まとめ

『100均のプラスチック容器はアロマクラフトで使っちゃダメ』というわけではありません。 

ただ、100均のプラスチック容器を使うなら、以下の3点に注意しましょう。 

● 容器の材質を確認して選ぶ。 

● 精油濃度は1%程度に抑え、短期間で使い切る。 

● アルコールやリモネンに対応していない容器もあるので注意書きを確認する。

 

関連記事

【そのアロマ、実はシミの原因?】エイジングケアを狙う人が絶対に知るべき柑橘系精油の光毒性と、朝夜の正しい美肌ルーティン
【そのアロマ、実はシミの原因?】エイジングケアを狙う人が絶対に知るべき柑橘系精油の光毒性と、朝夜の正しい美肌ルーティン

「レモンやグレープフルーツのフレッシュな香りで、毎朝すっきりスキンケアしたい!」 「年齢に応じたエイジングケアに、天然アロマのみずみずしい漂白作用を取り入れたい」 そんな風に思って、お出かけ前のスキン ...

精油のガラススポイトの洗い方
精油のガラススポイトの洗い方|洗浄と消毒が同時にできる!

精油に付いてくるスポイト、使ったあとどうしていますか? そのまま放置? 使うたびに洗う? この記事では、ガラススポイトの洗い方についてご紹介しています。洗浄と消毒が同時にできますよ♪ 精油のガラススポ ...

【アロマの始め方】趣味で終わらせない!プロが教える最初の1本の選び方と失敗しない基礎知識
【アロマの始め方】趣味で終わらせない!プロが教える最初の1本の選び方と失敗しない基礎知識

「アロマを始めてみたいけれど、お店に行くと種類が多すぎてどれを買えばいいか分からない……」 「ネットでおすすめされている精油を買ってみたけれど、実はあまり好きな香りじゃなかった……」 お部屋に心地よい ...

【今日からできる】アロマオイルの安全な使い方と、部屋を一瞬で極上空間にするズボラ活用術
【今日からできる】アロマオイルの安全な使い方と、部屋を一瞬で極上空間にするズボラ活用術

「アロマを日常生活に取り入れるなら、やっぱりオシャレなアロマディフューザーを買い揃えなきゃいけないよね」 「お部屋の掃除やリフレッシュに使うなら、まずは無水エタノールと精製水を買ってきてアロマスプレー ...

精油収納ケース
精油は“立てて”保管が基本!収納におすすめの木箱・ポーチ・持ち運びケースを紹介!

  お気に入りの精油やアロマオイル、気づけばどんどん増えていませんか? 精油は“光・熱・酸素”に弱く、保管状態によっては劣化してしまうことがあります。 さらに、横に倒して保管するとキャップから漏れたり ...

アロマスプレーを作りたい!消毒用エタノールで代用できる?
アロマスプレーを作りたい!消毒用エタノールで代用できる?

  アロマスプレー作りには無水エタノールが欠かせませんが、"消毒用エタノールで代用できるものならしたい"と思ったことはありませんか?    「絶対無水エタノールじゃないとダメ」なわけではありませんが、 ...

【ハッカ油の危険性】お年寄りや喘息の方は要注意!プロが教える体に悪いNGな使い方と安全な代替アロマ
【ハッカ油の危険性】お年寄りや喘息の方は要注意!プロが教える体に悪いNGな使い方と安全な代替アロマ

「ジメジメした季節の虫よけや、暑さ対策にハッカ油が万能って聞いたけれど、本当に誰が使っても安全なのかな?」 「ハッカ油のスーッとするスプレーを使ったら、家族がむせてしまったけれど大丈夫?」 ドラッグス ...

-精油の使い方・注意点
-