カンファーはツーンとした、しみ通るような香りです。
筋肉痛や肩こりなどの痛みや、頭をシャキッとさせたいときに重宝しますが、一般に神経毒性があるため、使用を避けたほうがよい人もいます。
カンファーを含む精油や、期待できる効果、安全性についてご紹介していきます。
ー・ー・ー もくじ ー・ー・ー
カンファーとは
精油成分ケトン類に分類されます。
カンファーの主な作用、期待できる効果
鎮痛作用(筋肉痛、肩こり、頭痛、リウマチなどに)
抗炎症作用
抗菌作用
抗ウイルス作用
鎮静作用
粘液溶解作用(鼻づまり、痰などに)
肝臓への強壮作用
血圧上昇作用
昆虫忌避作用(蚊、アブ、ブヨなどに)
瘢痕形成作用(ニキビなどに)
頭をシャキッとさせたいとき、集中力を高めたいときに
気持ちを強く持ちたいときに
カンファーを含む精油
ホワイトセージ(18〜42%)
ローズマリー・カンファー(16〜20%)
セージ(約18%)
ローズマリー・シネオール(12〜15%)
ローズマリー・ベルベノン(〜9%)
コリアンダー(〜5%)
ホーウッド(約1%)
クスノキ(〜1%)
タイム・リナロール(〜1%)
ラベンダー(〜1%)
フェンネル(〜1%)
カンファーの安全性
一般に神経毒性があります。
妊娠中、授乳中、てんかん、こども、高血圧の方は使用を避けましょう。
また、敏感肌の方は、少量で様子を見ながら使うことをおすすめします。
初めて精油をお肌に使うときは、必ずパッチテストをして、アレルギーがないかチェックしましょう。
今回ご紹介した精油
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