α-テルピネオールは、やさしく甘い香りで、「ライラック様の香り」と表現されることもあります。
抗菌作用、抗真菌作用、消臭効果などが期待できます。
また、寝つきが悪いときには、α-テルピネオールを含む精油が役に立ちます。
α-テルピネオールを含む精油や、期待できる効果、安全性についてご紹介していきます。
α-テルピネオールとは
精油成分モノテルペンアルコール類に分類されます。
α-テルピネオールの主な作用、期待できる効果
抗菌作用
抗真菌作用
抗ウイルス作用
抗炎症作用
免疫調整作用
収斂(しゅうれん)作用
昆虫忌避作用(アリやゴキブリに)
空気を爽やかにしたいとき
なかなか寝付けないときに
免疫調整作用とは、免疫力が高まりすぎないように抑えたり、逆に、足りないときには刺激するなど、免疫機能のバランスを調節・正常にさせる作用のことを言います。
Karisugi
α-テルピネオールを含む精油
カユプテ(〜15%)
ニアウリ・シネオール(〜10%)
ユーカリ・ラディアータ(8〜14%)
プチグレン(〜7%)
ラヴィンツァラ(7%前後)
ネロリ(3〜5%)
ティートリー(2〜3%)
スイート・マージョラム(3%前後)
ホワイトセージ(1〜2%)
クラリセージ(〜1%)
コリアンダー(〜1%)
ジンジャー(〜1%)
パイン(〜1%)
ホーリーフ(〜1%)
ラベンダー(〜1%)
ローズウッド(〜1%)
ローズマリー・ベルベノン(〜1%)
ローズ(〜1%)
バジル(〜1%)
アカマツ・ヨーロッパ(〜1%)
ウィンターグリーン(〜1%)
α-テルピネオールの安全性
安全性は高いです。
ですが、初めて精油をお肌に使う場合は、必ずパッチテストをして、アレルギーがないかチェックしましょう。
今回ご紹介した精油
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