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若返りのハーブ"ローズマリー"で輝く素肌へ|ベルベノン精油の力を引き出すスキンケア活用法

若返りのハーブ"ローズマリー"で輝く素肌へ|ベルベノン精油の力を引き出すスキンケア活用法

ローズマリー・ベルベノンは、ローズマリーのケモタイプ精油です。 
 
シネオールは抗ウイルス作用、カンファーは鎮痛作用に優れていますが、ベルベノンにはターンオーバーの乱れや肌ダメージに優しくアプローチするという特徴があります。 
 
「シミやくすみが気になる」
「肌のハリがなくなってきた」
「抜け毛が気になる」

そんなときに使いたい精油です。 
 
ハーバルでグリーン調のすっきりした香りは、集中したいときにもぴったり。 
 
この記事では、ローズマリーの精油の中でも特に美容効果の高いベルベノンタイプに焦点を当て、成分・効果・ブレンドレシピ・使い方まで詳しくご紹介します。

 

ローズマリー・ベルベノン精油とは?

精油の基本情報、特徴

ローズマリー精油は、地中海沿岸で育つハーブ「ローズマリー」から抽出される精油。古代ローマでは「若返りの象徴」とされ、長寿や記憶力向上のハーブとして重宝されてきました。

ローズマリー精油には大きく3種類のケモタイプがあり、スキンケアに最も適しているのがベルベノンタイプです。

精油は葉や花先から水蒸気蒸留法で抽出され、他のローズマリーよりも柔らかく、甘さを含んだハーバル調の香り。強すぎない香りなので、女性や年配の方にも使いやすいのが魅力です。

◆ 基本情報

精油名ローズマリー・ベルベノン
学名Rosmarinus officinalis CT(Verbenone)
科名シソ科
和名万年郎(マンネンロウ)
抽出部位花、茎、葉
抽出方法水蒸気蒸留法
原産国フランス
オイルの色透明
ノートトップ〜ミドル
香りローズマリーの中でもハーバルでグリーン調のすっきりした香り

ローズマリー・ベルベノン精油の主な成分と期待できる効果

◆ 主な成分

精油成分

α-ピネン:32〜41%

カンフェン:8〜10%

カンファー:〜9%

● ボルネオール:〜9%

● 酢酸ボルニル:〜9%

1,8-シネオール:〜6%

● ベルベノン:3〜5%

リモネン:〜4%

β-ピネン:〜2%

リナロール:〜2%

ゲラニオール:〜1%

「ベルベノン」は他のローズマリー精油にはあまり含まれない成分で、肝臓の働きをサポートし、代謝やデトックスを促すといわれています。
Karisugi

◆ 心と身体への効果

精油の心と身体への効果

【心への効果】
・元気になりたいときに
・集中したいときに

【身体への効果】
・抗菌作用
・抗ウイルス作用
・鎮痛作用
・去痰作用
・免疫調整作用
・うっ滞除去作用
・肝臓強壮作用
・胆汁分泌促進作用
・脂肪溶解作用
・血圧上昇作用
・収れん作用
・瘢痕形成作用
・細胞成長促進作用
・コーチゾン様作用
・疲労回復
・抜け毛やふけなどのヘアケアに
・シミ・シワ・たるみなどの肌ケアに


ローズマリー・ベルベノン【フロリハナ】

ローズマリー・ベルベノン精油とブレンドの相性が良い精油

精油のブレンドの相性と活用法

【ハーブ系】
スパイクラベンダータイムペパーミント、ローズマリー(カンファーシネオール)

【柑橘系(シトラス)】
オレンジ・スイートグレープフルーツプチグレンベルガモットマンダリンユーカリ・シトリオドラ(レモンユーカリ)レモンレモングラス

【花系(フローラル)】
ゼラニウムヘリクリサムラベンダー

【樹木系(ウッディ)】
サイプレスシダーウッドジュニパーティートリーニアウリパイン、ユーカリ(グロブルスラディアータ)、ローレル

【樹脂系(バルサム)】
フランキンセンス

【スパイス系】
クローブブラックペッパー 
 
スキンケアで使うなら、他の精油と組み合わせるとより効果的です。

ラベンダー:敏感肌の鎮静、リラックス
フランキンセンス:シワ・たるみケア
ゼラニウム:ホルモンバランスと皮脂調整
レモン(夜のみ):シミ対策、美白サポート

ブレンドにより、肌質や悩みに合わせた「オーダーメイド美容液」が作れますよ♪
Karisugi


アロマテラピーのある暮らしを【フレーバーライフ】

おすすめのブレンドレシピと使い方

◆ シミ対策フェイシャルオイル(夜用)

● ローズマリー・ベルベノン:1滴
● レモンFCF(フロクマリンフリー):1滴
● ラベンダー:1滴
ホホバオイル・クリア:20ml

夜のスキンケアの仕上げに顔全体へ。ベルベノンは細胞再生を助け、紫外線ダメージを受けた肌の修復をサポートしてくれます。

◆ たるみ・くすみ対策フェイシャルオイル

● ローズマリー・ベルベノン:1滴
● フランキンセンス:1滴
● ゼラニウム:1滴
ホホバオイル・クリア:20ml

血行促進作用により、肌の代謝を高めてハリ・弾力アップ!首やデコルテにも伸ばすと良いですよ。

◆ 大人ニキビケアジェル

● ローズマリー・ベルベノン:1滴
● ティートリー:1滴
アロエジェル:10g

皮脂バランスを整えるため、大人ニキビケアにも活用可能。気になる部分に使ってみてください。

◆ 集中力アップルームスプレー

● ローズマリー・ベルベノン:8滴
● レモン:10滴
● ペパーミント:2滴
精製水:45ml
無水エタノール:5ml
50ml ガラス 遮光ボトルスプレー

勉強や仕事前にスプレー。頭が冴え、モチベーションが上がります。

◆ 頭皮ローション

頭皮の健康の維持や抜け毛対策に、ローズマリー・ベルベノン精油を使った頭皮ローションを取り入れてみてはいかがでしょう。
精油を使った頭皮マッサージは、健康な頭皮環境作りに役立ちます。シャンプーに混ぜたり、ヘアパックにしても◎。

ローズマリー・ベルベノン精油の禁忌、注意点

● 妊娠中、授乳中、乳幼児、てんかんの方は使用を避けましょう。

● 皮膚に使用する場合は低濃度(希釈濃度1%以下)から試しましょう(要パッチテスト)。フェイシャルは0.5〜1%が目安です。

● 光毒性はありませんが、柑橘系精油とブレンドしたものは夜の使用が安心です。

● 精油は100%天然のエッセンシャルオイルを使用しましょう。

 
 
アロマを深く学びたい方へ

ローズマリー・ベルベノン精油は、アロマの奥深さを知るきっかけになります。「同じ植物でも成分が違えば作用も違う」という事実は、学べば学ぶほど面白いものです。

もし、「市販の化粧品に満足できない」「自然派スキンケアに興味がある」という方は、アロマの基本を学ぶと活用の幅が広がりますよ。

「もっとアロマを使いこなしたい」と思ったら、精油の知識を体系的に学べる オンライン講座がおすすめです。 
 
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※ 精油(エッセンシャルオイル)を使う際の注意点
精油は医薬品ではないため、薬の代わりや治療を目的に使用することはできません。当ブログに掲載されているのは一般的な精油の効果・効能であり、使用した人の心身の不調改善を保証するものではありません。予めご了承ください。とはいえ、精油の芳香成分は、心身の健康に良い影響をもたらすことがわかっています。精油を使う際は、ご自身の体調や体質に合わせて取り入れてみてください。

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