レモングラスの精油は、少し草っぽい香りを残しつつも、甘く爽やかなレモンの香りがします。
この香りをかぐと、ローズと同じように、幸福感を感じている時に分泌されるドーパミンが出されることがわかっています。
気分を上げたいときに役立ちそうですね。
また、筋肉痛などの痛みをやわらげたり、消化を助ける働きがあるので、自作のアロマオイルでトリートメント(マッサージ)するのもおすすめです。
ただし、肌への刺激に注意しないといけないので、使う量は少なめに・・・。
「シトラール」が主な成分で、抗ウイルス作用、抗真菌作用、抗炎症作用、鎮痛・鎮静作用、免疫強壮作用などがあります。
レモングラスの精油|香り、成分、効能、ブレンド相性
レモングラス
学名:イネ科
科名:cymbopogon citratus
抽出部位:葉
抽出方法:水蒸気蒸留法
オイルの色:薄い黄色
レモングラスの香り

少し草っぽい香りを残しつつも、甘く爽やかなレモンの香り。
レモングラスの成分


● シトラール
● シトロネラール
● ゲラニオール
● シトロネロール
● ネロール
● リナロール
● 酢酸ゲラニル
● β-ミルセン
● リモネン
レモングラスの効能

抗菌作用。
抗ウイルス作用。
抗真菌作用(水虫に)。
免疫強壮作用。
鎮痛作用(肩こり、筋肉痛などに)。
健胃作用があり、副交感神経の働きも助けるので、消化不良や食欲不振に役立つ。
疲労回復に。
虫除けに。
デオドラント作用。
精神的な疲労の回復を助け、気持ちを高ぶらせてくれる(明るい気持ちになりたい時に)。
・皮膚や粘膜を刺激することがあるリモネンやアルデヒド類(シトラール、シトロネラール)を含むので、敏感肌や肌が弱い方は少量で使いましょう。
・緑内障の方は使用を控えましょう。
レモングラスとブレンドの相性が良い精油

◯ネロリ
◯ユーカリ
