ストレス緩和とリラックス効果をもたらす「リナロール」|作用・効果・安全性

ストレス緩和とリラックス効果をもたらす「リナロール」|作用・効果・安全性

リナロールは、スズランやライラックなどの植物、お茶やコーヒー、ホップにも含まれている香り成分です。リラックスできるようなグリーンフローラルの爽やかな香りが特徴で、化粧品、香水、菓子類、清涼飲料水などの香り付けにも使われています。

アロマ精油では、ホーリーフやローズウッド、タイム、ネロリ、ラベンダーなど、リナロールを含む精油が数多くあり、ストレス・イライラの軽減、精神的な疲れや緊張、不安感を和らげるなどの効果が期待できます。

この記事では、リナロールが持つ効果や注意点のほか、リナロールを含む精油や、その活用法を紹介します。

 

リナロールの効果

精油成分の主な作用、期待できる効果

リナロールは、モノテルペンアルコール類に属し、不安を軽減したい時、リラックスしたい時におすすめの香りです。

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ただし、においを感じとれない場合(嗅覚消失)は、抗不安効果を得られないということもわかっています。

・抗菌作用
・抗真菌作用
・抗ウイルス作用
・抗けいれん作用
・鎮静作用
・抗不安作用
・安眠作用
・血行促進作用
・免疫力の向上
・血圧降下作用

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リナロールの禁忌事項・注意点

精油成分の安全性

● 肌に刺激を与えることがあるため、希釈して肌に塗布する場合はパッチテストを行うようにしてください。

リナロールを含む精油

成分を含む精油

ホーリーフ、ホーウッド、(90%前後)

ローズウッド(80〜90%)

タイム・リナロール(70〜80%)

コリアンダー(約72%)

クロモジ(約47%)

スパイクラベンダー(40〜43%)

ネロリ(30〜40%)

ラベンダー(30〜40%)

クラリセージ(20〜30%)

プチグレン(約24%)

バジル(約20%)

イランイラン(10〜20%)

ベルガモット(10〜20%)

ゼラニウム(〜10%)

ローレル(〜9%)

カユプテ(〜5%)

カルダモン(〜5%)

ラベンサラ(〜5%)

ジャスミン(〜4%)

パルマローザ(〜3%)

レモングラス(〜3%)

ローズ(〜2%)

ローズマリー・ベルベノン(〜2%)

ウィンターグリーン(〜1%)

ジンジャー(〜1%)

スイート・マージョラム(〜1%)

パイン(〜1%)

マンダリン(〜1%)

ラヴィンツァラ(〜1%)

ローズマリー(シネオールカンファー)(〜1%)

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リナロールを含む精油の活用法

おすすめの使い方

【ディフューザーで芳香浴】
寝つきが悪い時や、夜中に目が覚めてしまう時は、鎮静作用の高いリナロールを含む精油をデフューザーにかけましょう。「疲れているのに眠れない」といった神経の高ぶりにも芳香浴は効果的です。

ディフューザーと比べると香りの拡散力はありませんが、携帯用ディフューザーやアロマストーンを使っても、ほのかな香りを楽しめます。

【吸入】
ハンカチやティッシュに精油を1〜2滴垂らして、鼻の近くに持っていき香りをかぐ方法です。リナロールを含む精油は、単品でも嗅ぎやすい精油が多く、短い時間でも簡単にリラックスできます。

【アロマスプレー】
30mlのスプレーボトル(遮光ガラス製推奨)に、無水エタノール5mlと精油6〜12滴を入れて左右に軽く振ったら、最後に精製水25mlを入れます。蓋をして、上下によく振ったらアロマスプレーの完成です。気分転換をしたい時に空間にシュッとスプレーしたり、おやすみ前のピローミストとしても使えます。

【マッサージオイル】
30mlの遮光瓶に、ホホバオイル・クリア(他のキャリアオイルも可)20mlと精油4〜12滴を入れて、蓋をして上下によく振ったらマッサージオイルの完成です。全身のマッサージにも、ハンドマッサージにも使えます。ロールオンボトルに小分けにして持ち歩いても◎。スキンケアに使う場合は、精油の滴数を2〜4滴に抑えてください。

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おすすめのブレンドレシピ

Karisugi
リナロールを多く含むホーリーフ(ホーウッド)、ローズウッドは、作用が穏やかで他の精油とブレンドの相性も良く使いやすい精油です。

【眠りのブレンド】
ホーリーフ(またはホーウッド) × クラリセージ × ラベンダー

【華やかブレンド】
イランイラン × ベルガモット × ゼラニウム

【ポジティブブレンド】
ローズウッド × プチグレン × スパイクラベンダー

精油の活用方法やブレンドレシピに興味のある方には、↓↓の本が参考になります。

より詳しく精油の知識を学びたいセルフケアに役立てたいという方は、自宅で学べて資格も取れる講座もあります。この機会に精油の特徴や正しい使い方を学んでみてはいかがでしょう。


メディカルアロマ検定 公式サイト

 

今回ご紹介した精油

※ 精油(エッセンシャルオイル)を使う際の注意点
精油は医薬品ではないため、薬の代わりや治療を目的に使用することはできません。当ブログに掲載されているのは一般的な精油の効果・効能であり、使用した人の心身の不調改善を保証するものではありません。予めご了承ください。とはいえ、精油の芳香成分は、心身の健康に良い影響をもたらすことがわかっています。精油を使う際は、ご自身の体調や体質に合わせて取り入れてみてください。
 

この記事を書いた人

この記事を書いた人Karisugi
主にアロマテラピーやCBDを用いたセルフケアに関する記事を発信。医療系、アロマテラピー、CBDの資格保持。人間の大敵「ストレス」を緩和する方法やアイテムを紹介している。ほかにも美容・健康、資格に関することなどのんびり更新中。

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