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冷え・むくみをスッキリ!体を温めるアロマケア

アロマオイル

体の冷えを放置すると、血行不良による頭痛や肩こり、むくみ、不眠、肌トラブルなどの不調を引き起こすことがあるので、「たかが冷え」などと侮れません。 

体の冷えやむくみ改善には、適度な運動や食事の見直し、マッサージ、入浴が効果的です。 

むくみや冷えの原因を知り、対策を行なった上で、プラスαとしてアロマを活用してみてはいかがでしょう。 

今回ご紹介するアロマケアは、体の冷えやむくみだけじゃなく、だるさを感じる(病気以外の)ときにもおすすめです。

 

体の冷えの原因は?

下着姿の女性

体の冷えは、筋肉量が少ないことや運動不足、偏食、タバコ、ストレス、自律神経の乱れなどが主な原因になります。 

特に女性の場合、筋肉量がもともと少ないうえに、脂肪のほうがつきやすいため冷えやすくなります。 

血行が悪い状態が続けば、さまざまな不調や病気の心配が出てきます。 
 

冷えによる不調

だるい、頻尿、便秘、下痢、頭痛、肩こり、腰痛、太りやすく痩せにくい、むくみやすい、生理トラブル、不眠、肌トラブル、抜け毛、アレルギー、うつ、がん etc...

また、むくみの原因として、

血のめぐりが悪い
デスクワークで長時間座りっぱなし、逆に立ちっぱなし
冷房や冷たいもののとりすぎ
飲酒
無理なダイエット 

などがあり、冷えるとむくむ、むくむと冷えるという悪循環になります。

体を温めるメリット

両手を上げる女性

体温が1度上がると、一時的に免疫力は5〜6倍、基礎代謝量は約13%アップするといわれています。逆に1度下がると、免疫力は30%下がるといわれています。 

体温が上がることで免疫力アップやガン予防が期待できたり、基礎代謝がアップすると太りにくい体になります。 

新陳代謝が上がり、肌のターンオーバーがスムーズになることで、シミ予防や健康な髪づくりなど美容面でもメリットが。 

また、腸の働きが活発になり、便秘予防にも効果的。血行が悪いことで起こるむくみ、肩こり、頭痛などの緩和にもなります。 

冷えが改善されることで、様々な不調も改善されるといったメリットがあるんです。

冷えにおすすめのアロマケアと精油

体の冷えやむくみには、まずは温めて水分代謝をスムーズにすることが大事。アロマトリートメント(マッサージ)やアロマバスがおすすめです。 

ここからは、体の冷えやむくみにおすすめの精油を使ったアロマケアをご紹介していきます。 

アロマトリートメント(マッサージ)

足のマッサージ

アロマトリートメント(マッサージ)は、冷えやむくみ解消のほか、体のだるさや疲労を癒したり、自律神経や胃腸の調子を整えたり、スムーズな入眠をサポートしてくれます。 

使うのは水分の排泄を助け、むくみや体のだるさを軽減し、体を温めてくれる精油です。 
 

トリートメント(マッサージ)オイルの作り方 

1. 30ml遮光瓶に、ホホバオイル・クリア(またはスイートアーモンドオイル)を30ml入れます。

2.冷え・むくみにおすすめのアロマブレンドレシピ』からお好みのレシピを1に入れ、ふたをして上下によく振り混ぜます。 

これで完成です。

 

冷えにおすすめの精油・アロマブレンドレシピ 

〜 ブレンドレシピ1 〜 

スイート・マージョラム:4滴 

ペパーミント:1滴 

レモンFCF:5滴 

パチュリ:2滴 

Karisugi
ハーバル調の温かみのある香りです。
 

〜 ブレンドレシピ2 〜 

グレープフルーツ:4滴 

ジュニパー:2滴 

パチュリ:1滴 

レモンFCF:5滴 

Karisugi
柑橘のフレッシュな香りです。
 

〜 ブレンドレシピ3 〜 

グレープフルーツ:5滴 

サイプレス:3滴 

パチュリ:2滴 

ペパーミント:2滴 

Karisugi
ミントの甘くスッキリした香りです。
 

〜 ブレンドレシピ4 〜 

スイート・マージョラム:3滴 

ブラックペッパー:1滴 

ローズマリー・カンファー:2滴 

Karisugi
スパイシーなハーブ系の香りです。お肌への刺激を考慮し、半分の精油滴数にしました。

サイプレス、ジュニパー、パチュリ、ペパーミント、グレープフルーツ、レモンは、体の中にたまった余分な水分の排出を助け、むくみによる頭痛や胃腸の不調に役立ちます。 

スイート・マージョラムは体を温めたいときにブレンドしたい精油です。 

ブラックペッパーやローズマリー・カンファーは、冷えや、冷えによる肩こりなど痛み・だるさにおすすめです。

 

使い方 

作ったアロマオイルを、冷えやむくみ、痛みのあるところに塗って温めたり、やさしくさするように流すだけ。 

下痢のときはお腹まわり・腰まわりを中心に。頭痛があるときはこめかみや肩、デコルテを中心に。むくみが特に気になるときは、リンパケアを取り入れてみると良いですよ。

アロマバス

アロマバスオイル

むくみのほか、体の冷えや疲れ、だるさのある方におすすめなのが、アロマバスです。 

普通に入浴するだけでも体温は上がりますが、ここに精油のリラックス効果や発汗を助けるバスソルトを使ったアロマバスを行えば、入眠を助けたり、むくみ改善にも役立ちます。

浴槽に精油をそのまま垂らすのはNG。お肌を刺激することがあるので、必ずホホバオイルやバスソルトに混ぜてから使いましょう。
Karisugi
 

アロマバスソルトの作り方・使い方 

1. バスソルト大さじ2杯に、精油5滴(サイプレス、ジュニパー、グレープフルーツ、レモン、ペパーミントを各1滴ずつ)を入れてぐるぐるかき混ぜます。 

2. お茶パックに1のアロマバスソルトを入れて、湯船に入れ、かき混ぜながら入ります。

溶けきらなかったバスソルトもお茶パックごと捨てられるので便利です。1回の入浴ごとに浴槽を洗いましょう。
Karisugi
Karisugi
アロマバス後、追い炊きをしても良いかはメーカー説明書をご確認ください。エプソムソルトなら追い焚き可能です。
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フットバス(足浴)

フットバス(足浴)

入浴が難しいときは、足だけお湯につけるフットバス(足浴)がおすすめです。上記で作ったアロマバスソルトをそのまま使えます。 

足浴のやり方 

1. タライに熱めのお湯(42〜45℃)を入れます。

2. 1に、アロマバスで作ったバスソルトを大さじ1杯入れて、かき混ぜます。バスソルトはお茶パックに入れて使うと、片付けるときラクです。

3. 2に足を5〜10分つけます。

4. 終わったら水気をふき取ります。改めて洗い流さなくてOKです。 

Karsigiもシャワーしかない部屋に住んでいたときは足浴をしていました。足浴は、"足先が冷たくて入眠に時間がかかる" という方や、"足の臭いが気になる" 方にもおすすめです。
Karisugi

温湿布

温湿布はお湯につけて作ることも、レンジでチンして時短で作ることもできます。今回は時短でできる温湿布を作ります。 

温湿布のやり方 

1. ハンドタオルを濡らして、軽く絞ったらサランラップで包むか、ポリ袋に入れて、電子レンジで30〜60秒温めます。

2. チンしたタオルをしっかり絞って(火傷に注意!)、精油を1滴垂らしてなじませるように手早く揉みます。

3. 精油がついた面が内側になるようにたたみ、温めたい場所に当てます。肩や首の後ろは温めながら優しく揉むと気持ち良いです。

まとめ

体の冷えやむくみ改善には、適度な運動や食事の見直しのほか、アロマトリートメント(マッサージ)やアロマバス、フットバス(足浴)、温湿布がおすすめです。むくみや冷えによる頭痛や下痢、だるいといった不調にも使えます。 

今回ご紹介したアロマケア&精油のブレンドレシピは、冷えやむくみだけじゃなく、だるさを感じる(病気以外の)ときにもおすすめです。 

冷えやむくみの原因を知り、対策を行なった上で、プラスαとしてアロマを役立ててみてはいかがでしょう。 

手作りアロマオイルは、使う前に腕に少量塗って、肌に赤みやかゆみがあらわれないか確認しましょう( >> パッチテスト)。また、使用中お肌に異常がみられた場合は、使用を中止してください。

グレープフルーツは光毒性の心配があるので、手作りアロマオイルを塗った肌に日光が当たらないように注意しましょう。また、レモンはFCF(フロクマリンフリー)の精油を使います。

パチュリは衣類等に付くとにおいが取れません。オイル塗布後、肌に残った余分なオイルは使い捨てのペーパーかホットタオルでやさしくふき取るようにしてください。

作ったアロマオイルやバスソルトは高温多湿・直射日光を避け、2ヶ月以内を目安に使い切りましょう。2ヶ月以内であっても、香りに変化がある場合(ex.古くなった油のようなにおい)は処分してください。また、ホホバオイルは低温で固まるので、常温で保管してください。

 

今回ご紹介した材料

 

 

 

 

 

 

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この記事を書いた人

この記事を書いた人Karisugi
主にアロマテラピーやCBDを用いたセルフケアに関する記事を発信。医療系、アロマテラピー、CBDの資格保持。人間の大敵「ストレス」を緩和する方法やアイテムを紹介している。ほかにも美容・健康、資格に関することなどのんびり更新中。

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