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CBDとは?効果、副作用、摂取量、摂取方法【まとめ】

CBDとは?効果、副作用、摂取量、摂取方法【まとめ】

日本でもさまざまなCBD製品が販売されるようになり、雑誌やSNSなどでも目にする機会が増えたのではないでしょうか。 

この記事では、CBDとはどんなものかどんな効果や副作用(危険性)があるのか摂取量摂取方法についてまとめてご紹介しています。 

日々のセルフケアアイテムの1つとして、CBDを取り入れたいという方の参考までに...。

 

CBDとは?効果、副作用、摂取量、摂取方法【まとめ】

CBDとは?

CBD(カンナビジオール)とは、麻(ヘンプ)から抽出される生理活性物質の1つです。 

麻(ヘンプ)由来ということで、いわゆる"ハイ" になるような精神作用があるのではないかと思われがちですが、それはCBDではなく、THCの作用によるものです。 

CBDにそのような作用はなく、むしろ"様々な疾患に効果が期待できるのでは" と関心を集めています。 

もともと人間や犬、猫など全ての哺乳類の身体の中には、ECS(エンドカンナビノイド・システム)という機能が備わっていますが、この機能が低下することによる心身の不調に、CBDを含むカンナビノイドが役に立つと考えられているんです。

CBDに期待される効果

CBDを含むカンナビノイドには、鎮痛作用、抗炎症作用、抗けいれん作用、抗不安作用、抗酸化作用などの効果が期待できます。 

慢性的な痛みや不安・うつ、不眠、自律神経の乱れなど、不調を感じている方はもちろん、そうならないためのセルフケアとしてもおすすめです。 

日本ではアイソレート(CBDだけ)やブロードスペクトラム(CBDや他のカンナビノイド、テルペンを含む)製品が主流ですが、THCだけを完全に除去したものをフルスペクトラムとして販売しているブランドもあります。 

アントラージュ効果(相乗効果)を期待するならブロードスペクトラムかフルスペクトラムですが、購入の際は、必ずTHCフリーであることを確認しましょう。

CBDの副作用、危険性

CBDはTHCと違って精神作用や依存性、中毒性というものはなく、副作用(下痢、食欲・体重の変動など)があらわれたとしても軽度で、必ず起こるものでもありません。 

カフェインやアルコールよりも安全とされているくらいなので、正しく摂取していれば特に問題になることはないようです。 

ただし、車や機械の運転前、妊娠中・授乳中の方は使用を避け、処方箋の薬を服用中の方は医師に相談しましょう。 

控えたほうがいい理由

・摂取量によっては眠くなることがあるため。
・妊産婦とCBDの関係に関する研究報告が少ないため。
・CBDと薬の飲みあわせについては、相互作用で薬が効きすぎたり、効きが悪くなったりすることもあるため。

Karisugi
病気治療などで薬を服用中の方は、医師に要相談です。医師全員がCBDを知っていて理解があるとは限りませんが、念のため相談はしてみましょう。
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CBDの1日の摂取量

CBDは薬ではないので、「1日◯mgを朝と夜に」といった決まりはありません。 

ですが「1日10〜50mgを推奨」するものもあれば、「体重に応じて摂取量を変えましょう」というものもあります。 

ただ、これはあくまで目安であって、少量でCBDを実感する人もいれば、摂取目安どおりに摂取しても何も感じないという人もいます。 

さらに、CBD摂取量によっては全く違った体感を得てしまうこともあるので、自分にとって適切な量を見極める必要があります。

1番簡単な方法は、いつ、どれくらいの量を摂取したか、また、摂取後の体感はどうだったかをメモしていくことです。 

特に、初めてCBDを試す場合は、CBD濃度が低めのものや、摂取mg数を少なくして、徐々にCBD量を増やしていくことをおすすめします。

Karisugi
CBD摂取による体感には個人差があります。自分に合った量を探っていきましょう。
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CBDの摂取方法

CBDの摂取方法には、 

吸入
舌下
経口(エディブル)
塗布 

があります。 
 

吸入摂取

CBDとは?効果、副作用、摂取量、摂取方法【まとめ】

CBDを効率よく摂取できるのがベイプです。 

ベイプはCBDを気化して直接肺に吸収させることができます。 

体感としては、吸ってから数秒であらわれ、吸収率も高いのがメリットです。 

ただ、持続時間は短く、1時間くらいしかもちません。 

吸入タイプは種類が多く、専用の機器や手入れが必要なものもありますが、「CBDベイプペン」ならそういった手間がなく使い捨てタイプなので初心者にもおすすめです。

 

舌下摂取

CBDとは?効果、副作用、摂取量、摂取方法【まとめ】

舌下摂取とは、CBDオイルなどを舌の裏に垂らして1〜2分、口の中に留めてから摂取する方法です。 

吸収率や効果の体感がベイプの次に早く、摂取後15〜30分くらいで体感としてあらわれます。 

持続時間は4〜8時間くらいです。 

少量摂取からが可能なので、CBD量を調整しやすいのがメリット。 

飲み物や食べ物に混ぜても良いのですが、できれば舌下から摂取したほうが効率は良いです。 

また、CBDオイルはコーヒーやスープ、サラダなどにあとから加えることができます。熱に弱いので、加熱調理には使わないようにしましょう。 

CBD独特の苦味やオイル自体が苦手な人は、ベイプか経口(エディブル)もあるのでそちらを試してみると良いですよ。
Karisugi
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経口摂取

CBDとは?効果、副作用、摂取量、摂取方法【まとめ】

経口摂取とは、CBDグミ、CBDキャンディといったエディブルや、CBDカプセルなど、口から摂取する方法です。 

直接血中に吸収される舌下摂取と違って、肝臓から代謝されるため、吸収が遅く、体感があらわれるまでに時間がかかります(30分〜2時間くらい)。 

持続時間は最大12時間くらいです。 

1粒(枚)あたりのCBD含有量がはっきりしているので、どれくらい摂取したかがわかりやすいのと、手軽に摂取できるのがメリット。 

味もフレーバー付きのものがほとんどで、CBD独特の苦味が苦手な人も食べやすく作られています。 

おいしくても食べ過ぎには注意ですよ!
Karisugi
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経皮摂取

CBDとは?効果、副作用、摂取量、摂取方法【まとめ】

経皮摂取とは、CBDオイルセラム、CBDクリーム、CBDバーム、CBDロールオンなど皮膚に塗る方法です。 

スキンケア、かゆみ、にきび、肩こり、筋肉痛、スポーツ後のリカバリーなどに使われます。 

塗布タイプのものは血中には入らないので、効果は局所的なものになります。 

塗布タイプのCBD製品には精油が使われていることが多いです。CBDと精油(アロマ)の組み合わせはとっても相性が良いんですよ。
Karisugi
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まとめ

CBD(カンナビジオール)とは、麻(ヘンプ)から抽出される生理活性物質の1つです。 

THCのような精神作用はなく、心身のリラックスやストレス緩和、睡眠改善などさまざまな健康効果が期待されています。 

CBD摂取後の体感には個人差があるため、初めての方は少量から摂取するのがおすすめです。 

自分に合った摂取方法や摂取量を見つけたら、ちょっとした不調や、不調になる前のセルフケアとして、CBDを取り入れてみてはいかがでしょう。 
 
 

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この記事を書いた人

この記事を書いた人Karisugi
主にアロマテラピーやCBDを用いたセルフケアに関する記事を発信。医療系、アロマテラピー、CBDの資格保持。人間の大敵「ストレス」を緩和する方法やアイテムを紹介している。ほかにも美容・健康、資格に関することなどのんびり更新中。

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