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アロマの作り方・アロマレシピ

全身に使える♪ アロマパウダーの作り方、使い方

全身に使える♪ アロマパウダーの作り方、使い方

 
コーンスターチと精油で作るアロマパウダーは、自然素材で肌にやさしいアロマクラフトです。 

首やわき、足など汗をかきやすく、あせもができやすい時期はボディパウダーに。災害時の停電や断水で入浴できないときはドライシャンプーにも使えます。 

今回は、アロマパウダーの作り方や使い方、アロマパウダーにおすすめの精油とブレンドレシピをご紹介していきます。

 

コーンスターチとは?

コーンスターチとは?〜アロマパウダーの作り方

コーンスターチとは、イネ科トウモロコシの種子から採れるデンプンです。 

食品用と化粧品用があり、化粧品用としてのコーンスターチは、粒子が細かくサラサラしていて、汗や皮脂を抑えつつ、保湿効果もあるのが特徴。肌への刺激も低いとされています。 

ボディパウダーのほか、フェイスパウダーやアイシャドウ、ヘアケア、石鹸、入浴剤などに使われています。

片栗粉のようなキュッキュッとした手触り!
Karisugi

アロマバウダーにおすすめの精油とブレンドレシピ

アロマパウダーにおすすめの精油とブレンドレシピ

アロマパウダーには、デオドラント作用や皮脂のバランスをとる精油、汗によるかゆみや湿疹、炎症を鎮めてくれる精油がおすすめです。 

精油の詳細については、クリックしてもらうとそれぞれの精油ページが開きます。 
 
クラリセージ 

グレープフルーツ 

サイプレス 

ゼラニウム 

プチグレン 

ペパーミント 

ベルガモット 

ユーカリ(グロブルスシトリオドララディアータ) 

レモングラス 

ローズウッド 
 
上記の精油に、ラベンダーティートリーパチュリのいずれかをプラスすると、汗による痒みや湿疹、炎症を鎮める働きが期待できます。 

おすすめのアロマブレンドレシピがこちら。いずれも爽やかで優しい香りです。 ↓↓ 

アロマパウダー ブレンドレシピ

ブレンドレシピ1-シトラスミント-

・レモンFCF:3滴
・ペパーミント:1滴 
 

ブレンドレシピ2-フローラル系-

・クラリセージ:2滴
・ゼラニウム:1滴
・ラベンダー:1滴 
 

ブレンドレシピ3-樹木系-

・サイプレス:1滴
・ティートリー:1滴
・グレープフルーツ:2滴 
 

ブレンドレシピ4-ハーブ系-

・ティートリー:1滴
・ラベンダー:3滴 
 

精油1本で作ることもできます。特に、レモングラスやユーカリ・シトリオドラは香りが強く、ブレンドしても香りの主張が激しいので、これらは単品で作っても良いかもしれません。
Karisugi
Karisugi
プチグレンとローズウッドは禁忌事項がなく、また、1本でも使いやすい香りです。

アロマパウダーの材料、作り方、使い方

材料

アロマパウダーの作り方、使い方

● コーンスターチ・ベースパウダー:15g(大さじ1)
● 精油:4滴(ブレンドレシピ参考、1本でもOK)
● パフ付きパウダーケース(100均のものでもOK)
● チャック付きポリ袋、またはポリ袋(小):1枚
● 計量スプーン 
 

作り方

step
1
チャック付きポリ袋、またはポリ袋(小)に、コーンスターチ・ベースパウダーを入れる。

アロマパウダーの作り方、使い方

step
2
1にお好みの精油をたらしたらチャック(または袋の上部)を閉じ、上下にシャカシャカ振ったり、もみ込むようにして混ぜ合わせる。

精油にはプラスチックを溶かす性質があるので、袋に付かないようにたらしてください。

アロマパウダーの作り方、使い方

空気を含ませるようにして袋を閉じると振りやすいです。

アロマパウダーの作り方、使い方

step
3
2をパウダー容器に入れる。

袋下の端をハサミで小さく切れば、こぼさず容器に移せます。

アロマパウダーにおすすめの精油とブレンドレシピ
アロマパウダーの作り方、使い方

step
4
冷暗所に2日ほど置いて、香りをなじませる。

これで完成です。 

ドライシャンプーに使う場合は当日中に使ってもOK。

 

使い方

アロマパウダーの作り方、使い方

ボディパウダーとして使う場合は、お風呂上がりやお出かけ前に、汗や汗のにおい・ベタつきが気になるところに少量ずつ、軽くポンポンしてなじませます。 

ムラができたときは、手のひらでやさしく滑らせ、なじませるようにすると良いですよ。

Karisugi
だんだん肌になじんでサラサラになります。
 

ドライシャンプーとして頭皮に使う場合は、 

1. 蒸しタオル、またはウェットティッシュで頭皮を拭く。
2. 拭いた頭皮が乾いたら、パウダーを少量ずつ手にとり、頭皮にもみこみマッサージする。
3. 最後にブラッシングをして完了。

頭皮につけたパウダーは時間とともになじみますが、パウダーをつけすぎると髪が白くなってしまうので注意! 少しずつ付けて、丁寧にブラッシングしましょう。
Karisugi

ドライシャンプーとしては、頭皮のベタつきをスッキリさせてくれるので、頭皮の脂が気になる方にもおすすめです。適度な潤いを保ち、頭皮や髪が乾燥しすぎることもありません

また、ドライシャンプーは忙しいときや病気のとき、災害による断水・停電など、頭を洗えないときに役立ちます。

ドライシャンプーを試すのは初めて! 本当に洗い流さなくて大丈夫なのか気になったけど、頭が粉っぽくなることもなく、枕に粉がつくこともなく。そして何より、頭がさっぱりしてイヤなにおいがしないというのがGoodです。髪もパサつきませんでした。
Karisugi
 

注意点

● すでにニキビ等肌トラブルがある方は使用を控えましょう。

● 初めて使う場合は、腕の内側など目立たないところに少量つけて、肌に異常がないか確認しましょう(特にとうもろこしにアレルギーがある方はパッチテスト必須)。

● 赤くなる、かゆいなど、肌に合わない場合は使用を中止し、水かぬるま湯で洗い流しましょう。

● グレープフルーツ、ベルガモット、レモンは光毒性があるので、お出かけ前に使う場合は日光に当たらない部分に塗布するようにしましょう。
ベルガモットやレモンはFCF(フロクマリンフリー)の精油をおすすめします。

● 直射日光・高温多湿を避け、1ヶ月くらいを目安に使い切りましょう。

まとめ

コーンスターチと精油を使ったアロマパウダーの作り方・使い方についてご紹介しました。 

肌をサラサラにしつつも適度に潤いは保ってくれる、やさしいパウダーです。 

汗やにおいを抑えたいときのボディパウダーとしても、停電・断水時のドライシャンプーとしても使えます。 

手作りなので長期保管はできませんが、新しく作るたびに自分好みの香り付けができるので、気分や肌状態に合わせて手作りしてみてはいかがでしょう。 
 

今回ご紹介した材料

 

 

 

 

 

 

 

 
 

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