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フランキンセンス精油の効果と使い方ガイド|心を整え肌も輝くアロマ

フランキンセンス精油の効果と使い方ガイド|心を整え肌も輝くアロマ

「最近、気持ちが落ち着かない」「年齢とともに肌の乾燥やハリ不足が気になる」…そんな時は、古代から人々に愛されてきたフランキンセンス精油を...。 
 
かつては「黄金」と並ぶほどの価値があったこの香りは、今もなお心を静める力肌を整える効果で注目されています。 
 
仕事で頭がいっぱいになっているときにフランキンセンスを香らせて深呼吸すると、胸のつかえがすっと軽くなり、夜も眠りやすくなります。スキンケアに取り入れれば、肌がしっとりして「なんだか若返った?」と驚かれるかもしれません。 
 
この記事では、フランキンセンス精油の特徴や心身への効果、ブレンドの相性や具体的な使い方まで、生活に自然に取り入れられるヒントをたっぷりお届けします。

 

フランキンセンス精油とは?

精油の基本情報、特徴

フランキンセンスは「オリバナム」や「乳香」とも呼ばれていて、古代エジプトでは神聖な儀式やミイラ作りに欠かせないものでした。聖書にも登場し、「黄金・乳香・没薬」と並んで東方の三賢者が贈り物としたことは有名です。現在でも寺院や儀式等で薫香として焚かれています。

フランキンセンス精油は、カンラン科の樹木から採れる樹脂を水蒸気蒸留して得られる精油です。その香りは、木の落ち着きのある甘さと、ほのかにレモンのような爽やかさをあわせ持ち、どこか神秘的。深い呼吸を促し、静けさを取り戻す手助けをしてくれます。

α-ピネンリモネンが主な成分で、鎮静作用、抗炎症作用、細胞成長促進作用などがあります。年齢肌のスキンケアに取り入れられることが多く、ブレンドの幅もある精油です。 

◆ 基本情報

精油名フランキンセンス
学名Boswellia carterii
科名カンラン科
和名乳香(ニュウコウ)
抽出部位樹脂
抽出方法水蒸気蒸留法
原産国ソマリア、スペイン
オイルの色淡黄色
ノートミドル〜ベース
香り木の落ち着きのある甘さと、ほのかにレモンのような酸味も含んだ奥深い香り
ムエットに付けて1日置くと、お寺や線香を連想させる香りになります。瞑想・ヨガと相性の良い精油です。
Karisugi

フランキンセンス精油の主な成分と期待できる効果

フランキンセンス精油には、α-ピネンリモネンといったモノテルペン類が多く含まれています。これらは呼吸を楽にしたり、ストレスを軽減しリラックス効果をもたらすとされ、心と身体の両方に良い影響を与えてくれます。

スキンケア面では、細胞のターンオーバーをサポートし、肌のキメを整える効果が期待できます。

呼吸を深めるサポート肌のエイジングケア。この2つがフランキンセンスの大きな特徴です。

◆ 主な成分

精油成分

α-ピネン:41〜50%

リモネン:14〜17%

ミルセン:4〜8%

β-カリオフィレン:1〜3%

β-ピネン:1〜2%

● サビネン:3%

● パラシメン:〜3%

● α-ツヨネン:〜2%

◆ 心と身体への効果

精油の心と身体への効果

心の面では、不安をやわらげ、落ち着きをもたらす効果が注目されています。仕事や家事に追われて「常に頭がフル回転」という人に、フランキンセンスの香りは深呼吸のきっかけを与えてくれます。

身体への働きかけでは、特にスキンケアで人気。乾燥や小ジワ、ハリ不足に悩む人が使うと、肌が柔らかくなり、透明感が戻る実感を得やすい精油です。年齢とともに「なんとなく肌が疲れて見える」と感じる方にぴったり。

呼吸をサポートする働きもあり、冬の乾燥や風邪の季節にも心地よく取り入れられます。 
 
【心への効果】
・ストレスや不安をやわらげる
・深い呼吸を促し、瞑想やヨガに最適
・気持ちを切り替えたい時にも◯
・空間の浄化に

【身体への効果】
・抗菌作用
・抗炎症作用
・抗ウイルス作用
・鎮痛作用
・鎮静作用
・去痰作用
・うっ血除去作用
・利尿作用
・消化促進作用
・乾燥肌・年齢肌のケア
・新しい細胞の成長を促す
・咳や呼吸器の不快感をやわらげる
・冷えや緊張からくる体のこわばりをほぐす 
 
「夜になると考え事をして眠れない」という時、フランキンセンスの香りを使ったアロマトリートメントをすると「呼吸が自然と深くなる」のを感じますよ。

美容の面では、フランキンセンスはアンチエイジング精油として有名です。肌のハリやツヤを保ちたい人には、化粧水やクリームに数滴加えて使うのがおすすめです。

フランキンセンス精油とブレンドの相性が良い精油

精油のブレンドの相性と活用法

【ハーブ系】
クラリセージスイート・マージョラム、ローズマリー(カンファーシネオールベルベノン)

【柑橘系(シトラス)】
オレンジ・スイートグレープフルーツベルガモットマンダリンレモン

【花系(フローラル)】
ネロリゼラニウムヘリクリサム(イモーテル)ラベンダーローズ

【樹木系(ウッディ)】
サイプレス、シダーウッド(アトラスバージニア)、ジュニパープチグレンホーリーフローズウッド

【樹脂系(バルサム)】
ミルラ

【スパイス系】
シナモン

【エキゾチック系(オリエンタル)】
サンダルウッドパチュリ、ベチバー 
 
フランキンセンスは意外とどんな精油とも相性が良いのですが、特におすすめは以下の組み合わせです。

* ラベンダー:リラックスと睡眠サポートに
* ベルガモット:気分のリフレッシュと落ち込み対策に
* サンダルウッド:瞑想やヨガの時間にぴったり
* ゼラニウム:女性のバランスケアにおすすめ
* ローズ:スキンケアに◎ 
 
フランキンセンス精油は香りが独特なため、「ちょっと苦手かも」と思う方もいます。そんな時は柑橘系とブレンドすることで、ぐっと使いやすくなりますよ。


アロマテラピーのある暮らしを【フレーバーライフ】

おすすめのブレンドレシピと使い方

ここからは実際の使い方をご紹介します。初心者でも気軽に試せる方法ばかりです。

◆ 瞑想タイムの香りブレンド

● フランキンセンス:3滴
● サンダルウッド:1滴
● ベルガモット:1滴

ヨガや瞑想、呼吸法の前に香らせると、心を静め、集中力を高めてくれます。
アロマストーンに垂らして香らせてもいいし、ティッシュに垂らして香りを吸い込むだけでもOKです。

◆ 夜のリラックスアロマ〜深い眠りブレンド

● フランキンセンス:2滴
● ラベンダー:2滴
● オレンジ・スイート:2滴

ディフューザーに入れて香らせるだけで、深い呼吸と安眠をサポートしてくれます。

◆ エイジングケア美容オイル〜美肌ブレンド

アルガンオイル・クリア:10ml
● フランキンセンス:1滴
● ゼラニウム(またはラベンダー):1滴

アルガンオイル10mlに混ぜて、洗顔後の保湿やフェイシャルマッサージに。
使い方は、朝晩の洗顔後にオイルを塗布し、軽くマッサージするだけです。首やデコルテまでなじませると、ハリを感じやすくなります。

お肌が敏感な方や皮膚が薄い方はオイルマッサージは刺激になることがあるので、その場合はオイルを塗布するだけでOK。優しくハンドプレスして顔になじませたら、いつものスキンケアを行なってください。

『ニールズヤードレメディーズ』の保湿ミストとあわせて使っても◎。お肌のたるみや乾燥が気になる時に...。

フランキンセンス フェイシャルミスト >>

フランキンセンス精油を選ぶときのポイント

精油は品質が命です。選ぶときは以下を意識しましょう。

オーガニック認証を受けているか
100%ピュアなエッセンシャルオイルか
遮光瓶に入っているか
信頼できるブランドか

 

アロマをもっと学びたい人へ

私自身、最初は趣味で始めたのですが、体系的に学んだことで香りを生活に活かす幅がぐんと広がったのを実感しました。

もし「精油の効果をもっと深く学んで、正しく生活に取り入れたい」と思ったら、アロマテラピー講座の受講をおすすめします。今は自宅で好きな時間に学べて、資格取得を目指すことも可能です。


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※ 精油(エッセンシャルオイル)を使う際の注意点
精油は医薬品ではないため、薬の代わりや治療を目的に使用することはできません。当ブログに掲載されているのは一般的な精油の効果・効能であり、使用した人の心身の不調改善を保証するものではありません。予めご了承ください。とはいえ、精油の芳香成分は、心身の健康に良い影響をもたらすことがわかっています。精油を使う際は、ご自身の体調や体質に合わせて取り入れてみてください。

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