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永遠の花の秘密を解き明かす〜ヘリクリサム(イモーテル)精油の魅力と使い方

永遠の花の秘密を解き明かす〜ヘリクリサム(イモーテル)精油の魅力と使い方

「最近、肌のハリや透明感がなくなってきた…」
「ストレスや疲れが取れない…」 
 
40代以降の女性に多いこの悩み。鏡を見て、「若い頃とは違うな」と感じるようになったら、ヘリクリサム精油を。 
 
ヘリクリサム(イモーテル)は『カレープラント』、『エバーラスティングフラワー』とも呼ばれ、乾燥させても花の色や形が変わりにくいことから、『永遠の若さを象徴する花』とも言われています。 
 
ヨーロッパでは「若返りのオイル」として古くから珍重され、スキンケアや心身のケアに幅広く使われてきました。 
 
この記事では、ヘリクリサム精油の特徴や効果、ブレンドの相性やおすすめの使い方まで、詳しくご紹介します。

 

ヘリクリサム精油とは?

精油の基本情報、特徴

ヘリクリサムはキク科の多年草で、黄色い小さな花を咲かせます。その花が枯れても色褪せず、長期間美しいまま残ることから「イモーテル(不滅の花、永遠の花)」と呼ばれるようになりました。

精油は主に花から水蒸気蒸留で抽出され、甘さとスパイシーさが混ざったような独特の香りが特徴です。最初は少しクセを感じるかもしれませんが、慣れると「奥深い落ち着き」に魅了される方が多いです。

・肌のエイジングケア
・ストレスや心の傷のケア
・打撲や血流促進など体への働きかけ

これらをすべてカバーできる、オールラウンダーな存在。少しクセのある香りも、ブレンドすることで唯一無二の魅力に変わります。

◆ 基本情報

精油名ヘリクリサム
学名Helichrysum italicum
科名キク科
和名永久花(エイキュウカ)
抽出部位花、葉
抽出方法水蒸気蒸留法
原産国フランス、スロベニア、イタリア
オイルの色薄い黄色
ノートミドル
香り甘さとスパイシーさが混ざったような独特の香り
私は最初に嗅いだとき「ちょっと個性的だな」と思いましたが、ブレンドすると一気に高級感ある香りに変化し、その奥行きに心を掴まれました。
Karisugi

ヘリクリサム精油の主な成分と期待できる効果

◆ 主な成分

精油成分

● 酢酸ネリル(ネリルアセテート):7〜31%

α-ピネン:3〜23%

● γ-クルクメン:11〜13%

● β-ジオン(イタリジオン):8〜9%

● β-セリネン:〜7%

β-カリオフィレン:〜6%

リモネン:3〜7%

● イタリセン:2〜4%

● α-セリネン:〜4%

● α-クルクメン:2〜3%

● α-コパエン:〜2%

ネロール:1〜3%

β-ジオンはヘリクリサム特有の成分で、血腫抑制作用、血液凝固阻止作用があります。
Karisugi

◆ 心と身体への効果

精油の心と身体への効果

【心への効果】
・鎮静作用
・強いストレスで緊張した心を緩める
・過去のトラウマや心の傷を癒すサポートに

【身体への効果】
・血腫抑制作用(アザ、打撲に)
・血液凝固阻止作用
・抗酸化作用
・うっ滞除去作用
・血行促進作用(むくみや冷えの改善に)
・抗菌作用
・抗炎症作用
・抗カタル作用(鼻水、たんなどに)
・抗痙攣作用
・胆汁分泌促進作用
・鎮痛作用(頭痛・筋肉痛・神経痛・関節痛に)
・瘢痕形成作用
・細胞成長促進作用
・シミ、しわ、たるみなどエイジングサインに働きかける
・肌の再生を促し、透明感を与える

ヘリクリサム精油とブレンドの相性が良い精油

精油のブレンドの相性と活用法

【ハーブ系】
スイート・マージョラムスパイクラベンダーペパーミント、ローズマリー(カンファーシネオールベルベノン)

【柑橘系(シトラス)】
オレンジ・スイートグレープフルーツプチグレンベルガモットマンダリンユーカリ・シトリオドラ(レモンユーカリ)レモンレモングラス

【花系(フローラル)】
カモミール・ローマンゼラニウムネロリネロリヘリクリサムラベンダーローズ

【樹木系(ウッディ)】
サイプレスシダーウッドジュニパーローレル

【樹脂系(バルサム)】
フランキンセンス

【スパイス系】
ブラックペッパー

【エキゾチック系(オリエンタル)】
イランイランサンダルウッド、ベチバー
 
特に、フランキンセンスとの組み合わせは「黄金ブレンド」と言えるほど人気。肌にも心にも深く働きかけるペアです。

* ラベンダー:肌トラブルをやさしく鎮める。
* フランキンセンス:エイジングケアで相乗効果。
* ローズマリー:血流促進と疲労回復をサポート。
* オレンジ・スイート:重めの香りを明るく引き立てる。


アロマテラピーのある暮らしを【フレーバーライフ】

おすすめのブレンドレシピと使い方

◆ スキンケアオイル(エイジングケア向け)

● ヘリクリサム:2滴
● フランキンセンス:2滴
● ラベンダー:2滴
ホホバオイル・クリアまたはアルガンオイル・クリア:20ml

夜のスキンケアの最後に、顔全体をやさしくマッサージするようになじませると、翌朝のハリが違います。

エイジングケアの精油としてはローズやネロリ、フランキンセンスのほうが認知度が高いですが、実は美容にとても役立つのがヘリクリサム(イモーテル)精油。

ヘリクリサム(イモーテル)精油には、皮膚の傷を癒したり細胞の成長を促す働きがあり、年齢肌のケアに◎。

ロクシタンの『イモーテル オーバーナイトリセットセラム』は、乾燥による肌ダメージをケアしてくれる美容オイル。お肌にハリとうるおいが欲しい方、肌あれが気になる方におすすめです。

◆ 心をほぐすリラックスブレンド(ディフューザー用)

● ヘリクリサム:2滴
● オレンジ・スイート:3滴
● ラベンダー:2滴

疲れた夜や、気分を切り替えたいときにおすすめ。

◆ 打撲や筋肉のケア用ジェル

● ヘリクリサム:3滴
● ローズマリー・カンファー:3滴
● アロエジェル:30g

軽い青あざや筋肉の張りに塗布。

ヘリクリサム精油の禁忌、注意点

● 妊娠中の方は使用を避けましょう。

● 香りが独特なため、ブレンドで使うほうが初心者にはおすすめです。

● キク科アレルギーのある方は慎重に使ってください。

● 出血傾向のある人、抗凝固薬を服用している人は要注意(血腫抑制作用、血流促進作用があるため)

● 皮膚に使用する場合は低濃度(希釈濃度1%以下)から試しましょう(要パッチテスト)。

● 精油は100%天然のエッセンシャルオイルを使用しましょう。

 
 
アロマを深く学びたい方へ

アロマは香りを楽しむだけでなく、ライフスタイル全体を豊かにするツールです。特にヘリクリサムのように少しマイナーだけれど奥深い精油は、使い方を知ることで大きな効果を発揮します。

もし「もっとブレンド術や具体的なレシピを学びたい」と思った方には、精油の知識を体系的に学べる 通信講座、オンライン講座をおすすめします。

私自身も長年の学びで「香り=ただの癒し」ではなく、「心身を支えるツール」としての力を実感しました。 
 
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※ 精油(エッセンシャルオイル)を使う際の注意点
精油は医薬品ではないため、薬の代わりや治療を目的に使用することはできません。当ブログに掲載されているのは一般的な精油の効果・効能であり、使用した人の心身の不調改善を保証するものではありません。予めご了承ください。とはいえ、精油の芳香成分は、心身の健康に良い影響をもたらすことがわかっています。精油を使う際は、ご自身の体調や体質に合わせて取り入れてみてください。

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