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アロマの作り方・アロマレシピ

アロマオイルの作り方【精油の希釈濃度・滴数、ブレンドレシピ付き】

アロマオイルの作り方【精油の希釈濃度・滴数 一覧表付き】

 

Karisugi
はじめに・・・
ここでご紹介するアロマオイルは、精油とキャリアオイル(精油を薄めるときに使うオイル)を混ぜて作るほうのアロマオイルです。
アロマディフューザーなど芳香浴に使うアロマオイルではありませんのでご注意ください。
 

手作りアロマオイルは、全身のトリートメントやハンドトリートメント、フェイシャルトリートメント、リンパケアなど、マッサージオイルとして全身に使うことができます。 
 
効果的にアロマオイルを活用するなら、部位ごとに精油濃度を変えるのがおすすめです。 
 
この記事では、マッサージオイルとして使えるアロマオイルの作り方と、精油の希釈濃度・滴数目的別に使えるアロマオイルの作り方についてご紹介します。

 

基本のアロマオイルの作り方、材料

アロマオイルの作り方、材料

◆ 材料 

遮光瓶(アロマオイルを入れるボトル容器)

ホホバオイル・クリア or その他キャリアオイル

・精油(エッセンシャルオイル)

ビーカー(キャリアオイルの量を計る)

 

◆ 作り方 

step
1
遮光瓶にキャリアオイルを入れる。

step
2
1に精油を垂らす。

step
3
ふたをしめて上下によく振り混ぜたら、完成!

 

注意

手作りアロマオイルは、事前にパッチテストをして、お肌に赤みやかゆみなどアレルギー反応がないことを確認してから使いましょう。

3ヶ月以内を目安に使い切りましょう。3ヶ月以内であっても、古い油のようなにおいになっていたり、においが変だと感じたら使用せず処分してください。

直射日光の当たらない涼しい場所に保管してください。

 

"少量ずつ塗りたい"、"手を汚したくない" 、"いつも持ち歩きたい" というときは、ロールオンボトルがおすすめです。 
 
ほどよい圧を加えながらコロコロ転がせば、手を汚さず塗りたい部位に使えます。 
 
肩にコロコロしてコリをほぐしたり、手首の内側にコロコロして香りを楽しんだり、爪の保湿に使ったり・・・ ガラス製のボトルは洗って再利用できるので、1本あると便利ですよ♪ 

 

使う部位によって精油の希釈濃度を変える

手作りアロマオイルは、全身のトリートメントやハンドトリートメント、フェイシャルトリートメント、リンパケアなど、マッサージオイルとして全身に使うことができます。 
 
ただ、部位ごとに精油濃度を変える必要があります。特に敏感肌の方は、顔でも体でも、まず低濃度(0.5%)で作ることをおすすめします。 
 

部位別 精油濃度の目安

顔、頭皮、手 → 0.5〜1%

全身のトリートメント(マッサージ) → 1〜2% 

肩だけ、腰だけなど、部分的なトリートメント(マッサージ) → 2〜3%

精油の希釈濃度・滴数 一覧表

精油の希釈濃度・滴数

精油はブランド、メーカーによって1滴あたりのml数が異なることがあります。 
 
「生活の木」や「プラナロム」など、多くの精油メーカーは1滴あたり約0.05mlですが、「フロリハナ」は1滴が約0.03mlです。 
 
作りたい量に対する精油濃度と滴数を、それぞれまとめました。アロマオイル作りの参考までに・・・。 
 

精油1滴が約0.05mlの場合

生活の木やプラナロムなど、多くの精油メーカーが該当します。 

精油濃度\作りたい量5ml10ml15ml20ml25ml30ml50ml100ml
0.5%1滴2滴3滴5滴10滴
1%1滴2滴3滴4滴5滴6滴10滴20滴
2%2滴4滴6滴8滴10滴12滴20滴40滴
3%3滴6滴9滴12滴15滴18滴30滴60滴

 

精油1滴が約0.03mlの場合

フロリハナの精油や、生活の木の1ml精油に付属するガラススポイトが該当します。 

0.03mlだと滴数に小数点が出るため、小数点以下を四捨五入して滴数を出しています。 

0.05mlよりアバウトな滴数になりますので、正確さを求める方は他ブランド・メーカーの精油をおすすめします。 

精油濃度\作りたい量5ml10ml15ml20ml25ml30ml50ml100ml
0.5%1滴2滴3滴3滴4滴5滴8滴17滴
1%2滴3滴5滴7滴8滴10滴17滴33滴
2%3滴7滴10滴13滴17滴20滴33滴67滴
3%5滴10滴15滴20滴25滴30滴50滴100滴

目的別アロマオイルの作り方とブレンドレシピ〜心身のプチトラブルに

目的別アロマオイルのブレンドレシピ

手作りアロマオイルで行うトリートメント(マッサージ)は、イライラや気分の落ち込み、不安感、不眠、体が緊張してこわばるなどのプチトラブルを、癒したりやわらげたいときに役立ちます。 
 
また、肩こりや筋肉痛、頭痛など痛み対策にも使えるので、いつでも使えるようにロールオンボトルに小分けにして持ち歩いても◎。 
 
セルフケアとして、いろいろなシーンで取り入れてみてください。 
 
香りによる心身への効果など、「アロマが〇〇に良い」という根拠を知りたい方へ。↓↓

 

イライラや不安などストレスケアに

イライラや不安などストレスケアに

ストレスは筋肉の緊張を高めるため、肩や首のコリ、背中や腰の痛みなどを引き起こすこともあります。また、自律神経のバランスやホルモンバランスが乱れる原因にもなります。 

何かとイライラしてしまうとき、ストレスを溜め込んでしまうときは、リラックス&リフレッシュ効果が高い香りのブレンドレシピがおすすめです。 

ご紹介するのは、30mlのキャリアオイルに精油濃度2%で作る場合のブレンドレシピです。 

手首の内側や胸元など部分的に塗って香りを楽しんだり、ボディ用のマッサージオイルとして使うことができます。 
 

ブレンドレシピ1

〜甘酸っぱい花の香り〜

ベルガモットFCF:6滴 

ラベンダー:5滴 

イランイラン(通常のものかエクストラ)orゼラニウム:1滴 
 

ブレンドレシピ2

〜柑橘とミントのフレッシュな香り〜

グレープフルーツFCF:6滴

ベルガモットFCF:5滴

ペパーミント:1滴 
 

ブレンドレシピ3

〜ハーブ系のスッキリした香り〜

サイプレス:5滴

レモンFCF:5滴

ローズマリー・カンファー:2滴 
 
アロマのほかに、ストレス緩和や睡眠の質改善に役立つのがCBD。興味のある方はチェックしてみてください。↓↓

 

眠れないときに

眠れないときに

「眠れない」理由はいくつかあります。例えば、体はくたくたなのに眠れないのは、日中のストレスや緊張などで興奮した状態が続くことで、交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかなくなることが原因の1つと考えられています。 

ほかにも、不安・心配事があって眠れなくなることもあります。 

気力・体力の回復には質の良い睡眠が欠かせません。疲れているのに眠れないときや、不安や心配事でモヤモヤするときは、リラックス効果が高い花系の精油と、気持ちを明るくする柑橘系精油でブレンドレシピを作ります。

ご紹介するのは、30mlのキャリアオイルに精油濃度2%で作る場合のブレンドレシピです。 

手首の内側や胸元など部分的に塗って香りを楽しんだり、ボディ用のマッサージオイルとして使うことができます。 

どのブレンドレシピも、なんども深呼吸したくなるような心地よい香りですよ♪ 
 

ブレンドレシピ1

〜甘酸っぱい柑橘とエキゾチックな花の香り〜

イランイラン:1滴

オレンジ・スイートorベルガモットFCF:4滴

レモンFCF:3滴

ラベンダー:4滴 
 

ブレンドレシピ2

〜ほんのりバラのような香りで落ち着きのある香り〜

ゼラニウム:3滴

フランキンセンス:4滴

ラベンダー:5滴 
 

ブレンドレシピ3

〜温かみのある香り〜

オレンジ・スイート:4滴

スイート・マージョラム:3滴

ラベンダー:5滴 

 

運動後のケアに

運動後のケアに

「いつもより体を動かしたな」「普段使わない部位を酷使したな」と感じたら、その日の夜のうちにセルフケアをするのがポイントです。筋肉痛になってから行っても、あまり効果を実感できません。

翌日に筋肉痛になりそうなときは、疲れやだるさをやわらげたり、痛みを鎮める効果が期待できる精油をブレンドします。 

ご紹介するのは、30mlのキャリアオイルに精油濃度2%で作る場合のブレンドレシピです。 

運動前か後に、またはお風呂上がりに、痛くなりそうな部位に塗ってみてください。自分で作るのが面倒な方は、スポーツ専用に作られたアロマオイルもあるので、活用してみると良いですよ。

 

ブレンドレシピ1

〜目が覚めるようなスッキリとした香り〜

ローズマリー・カンファー:4滴

ユーカリ・グロブルス:3滴

レモングラス:5滴 
 

ブレンドレシピ2

〜フレッシュな花の甘い香り〜

ゼラニウム:2滴

ラベンダー:7滴

スイート・マージョラム:3滴 
 

ブレンドレシピ3

〜ちょっぴりスパイシーな香り〜

ブラックペッパー:3滴

ローズマリー・カンファー:2滴

レモンFCF:7滴 

筋肉痛になりそうな部位にブレンドオイルを塗り、マッサージするようにもんだり、さするように流します。肩コリ・首コリにもおすすめです。
Karisugi

 

頭痛に

こめかみや肩、首にコロコロ塗ってマッサージしつつ、香りに癒されたいときに作るアロマオイル。 

鎮静作用、鎮痛作用が期待できる精油をブレンドしたアロマオイルを、ロールオンボトルにINした使い方をご紹介しています。

 
 

のどのケアに

のどの違和感や、咳、痰に対するアロマオイルをご紹介しています。 

どのブレンドレシピも、甘さのないスッキリした香りです。

 
 

蚊に刺されのかゆみに

かゆみ止め用のアロマオイルをロールオンボトルにIN。 

少量ピンポイントで塗れて、手も汚れません。

 

梅雨の時期特有の不調に

梅雨の時期に起こりやすい不調(頭痛や下痢、だるい)におすすめの精油とブレンドレシピをご紹介! 

夏に向けて体調を整えておきたいときに・・・。

 
 

日焼け後のケアに

日焼けをしたあとの肌はひどく乾燥した状態で、シミ・シワもできやすくなっています。 

抗酸化作用のある精油を使ったアロマオイルでしっかり保湿を。 

フェイス用アロマオイルは、精油濃度低めで作ります。

 
 

ネイルケアに

ネイルケアを行うことで、ささくれや乾燥による爪のひび割れ予防に役立ちます。丈夫な爪を作りたいときにもおすすめ。 

ホホバオイルの代わりに、ベタつきにくいスクワランを使ったネイル用アロマオイルです。

 

フェイストリートメントに

健康で明るい肌作りに役立つ精油を使ったアロママッサージオイルです。 

フェイス用アロマオイルは、精油濃度低めで作ります。ブレンドレシピも参考までに。

 
 

ハンドトリートメントに

手にはたくさんのツボがあり、刺激することで血行が良くなって手や肩の凝りがやわらいだり、脳の血流も良くなるので認知症予防も期待できます。 

強すぎず心地よい香りのアロマオイルは、ハンドケアにピッタリ。 

また、手は肌の老化があらわれやすいパーツでもあるので、ハンドトリートメントをすることで印象もだいぶ変わってきますよ。

 
 

全身のトリートメントに

全身のトリートメントやリンパケアは、心身の疲れやストレスからの回復を助けたり、深いリラクゼーション効果が期待できます。 

美容や健康維持のセルフケアとして取り入れてみてはいかがでしょう。

 

まとめ

マッサージオイルとして使える基本のアロマオイルの作り方と、精油の希釈濃度・滴数目的別に使えるアロマオイルの作り方についてご紹介しました。 
 
手作りアロマオイルで行うトリートメント(マッサージ)は、ストレスや気分の落ち込み、不安感、不眠、体が緊張してこわばるなどのプチトラブルを癒したりやわらげたいときに役立ちます。また、普段のスキンケアやボディケアにも使えます。 
 
セルフケアの1つとして、ぜひ取り入れてみてください。 
 

今回ご紹介した材料

 

 

 

 

 

 

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