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『疲れているのに眠れない』ときにおすすめの精油と取り入れ方

眠れない女性

身体は疲れているのに頭が冴えて眠れない』という日はありませんか。 

  • 夜、コーヒーや紅茶を飲んでいる
  • 1時間以上昼寝をしている
  • ベッドの中でもスマホやパソコンを見ている

上記の習慣も眠れなくなる原因になりますが、これら以外で眠れないときは、日中の過度の疲れや緊張、ストレスで、夜になってもリラックスできない状態になっているのかもしれません。 

今回は、そんなときにおすすめのアロマ精油と取り入れ方をご紹介します。

 

眠れるアロマ精油と取り入れ方

睡眠グッズ

身体は疲れているのに頭が冴えて眠れない』 

そんなときにおすすめの精油と特徴をご紹介します。 

精油のにおいをかいでから脳に届くまでの時間は0.15〜0.2秒という速さで、香りをかぐだけでも心身に嬉しい影響を与えてくれます。 

アロマテラピーでは、植物の花や葉、枝、果皮などから抽出された100%天然のオイルを使いましょう。

眠れるアロマ精油

オレンジ・スイート:オレンジのやさしい甘い香りは、ほっとするような安心感とあたたかさを感じさせてくれます。 

ベルガモット:紅茶のアールグレイの香り付にも使われています。気持ちを明るくしてくれるほか、ストレス緩和、リラックス、安眠効果などが期待できます。 

マンダリン:オレンジ・スイートより酸味が少なく、まったりとした香りで、過度な疲労やストレス、鬱々とした気分をやわらげてくれます。 

ラベンダー:イライラやストレス、不安感などがあるときに、心を落ち着かせ、リラックスさせてくれる香りです。 

プチグレン:気分を高揚させるのと同時に、落ち着かせるなど、極端にならないようバランスをとる働きがあります。ウッディー系の香りの中に、シトラスフローラルも感じる不思議な香りです。 

サイプレス:森林浴効果をもたらすα-ピネンを含んでいて、ストレス緩和とリラックスにおすすめ。ヒノキの香りにも似たすっきりとした香りです。PMSや更年期にも役立ちます。 

ホーウッド(またはホーリーフ):リラックス効果が高く、ストレス緩和や安眠効果が期待できます。 

取り入れ方

専用のアロマディフューザーがない場合でも手軽に香りを楽しめるのが、ティッシュやアロマシールを使った芳香浴です。 

やり方は、ティッシュかアロマシールにオレンジ&ラベンダー、またはマンダリン&プチグレン(or サイプレス)の精油を1滴ずつ垂らして、鼻の近くで香りをかいだり、枕元に置いておくだけです。心地よい香りで呼吸が深くなり、身体の緊張が徐々にほぐれて入眠がスムーズになります。

眠りのアロマオイルは自作可能!材料と作り方を紹介

アロマオイル

快眠をサポートするアロマオイルは手作り可能!今回は少量から試せるロールオンフレグランスを作ってみました。 

使用精油は、オレンジ・スイート、ベルガモットFCF、サイプレス、ホーリーフ。夜中に何度も目が覚めるイライラしている不安感がある緊張して体がこわばっているときに心地よく感じる香りにブレンドしています。 

フレグランスということで、精油濃度は少し高めです。ベルガモットは念のためフロクマリンフリー(ベルガプテンフリー)を使います(日中に使う場合は光毒性の心配があるので)。 

材料

生活の木ロールオンボトル 7ml容器 

ホホバオイル・クリアまたはスクワラン:7ml 

オレンジ・スイート:6滴 

ベルガモットFCF(フロクマリンフリー):4滴 

サイプレス:2滴 

ホーリーフまたはホーウッド:2滴

(全14滴 精油濃度10%) 

作り方、使い方

ロールオンボトルにホホバオイル(またはスクワラン)と精油を入れたら蓋をして、上下によくふり混ぜればできあがり。 

使う前によく振って、手首にコロコロ塗って擦り合わせ、ゆっくり香りをかぎます。手首のほか首筋や、爪の保湿にも使えますよ。

Karisugi
ラベンダーをブレンドしたアロマオイルより、甘酸っぱさは控えめ。フレッシュで優しい甘さの柑橘の中に、すーっとしたウッディー調の香りを感じます。フレグランスといっても香りの持続時間は短いです。
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手作りが難しいときは無印良品の『おやすみブレンド』が手軽に使えて便利

ベッドで眠る女性

無印良品のおやすみブレンドには、エッセンシャルオイル、ロールオンフレグランス、フレグランスミストがラインナップされていて、精油がブレンド済みなのですぐに使えます。 

『おやすみブレンド』の特徴は、不眠対策に使われることが多いラベンダーが配合されていないこと。にも関わらず、ぐっすり眠れるとの口コミが多く人気があります。 

配合はオレンジ果皮油(オレンジ・スイート)、ベルガモット果皮油(ベルガモット)、イタリアイトスギ葉/実/茎油(サイプレス)、クスノキ木油(ホーウッド)。さっぱりとしたウッディー&シトラスの香りです。 

安眠効果が期待できる成分「リモネン」が、オレンジ、ベルガモット、サイプレス、ホーウッドに。リラックス効果やストレス緩和が期待できる成分「リナロール」が、オレンジ、ベルガモット、ホーウッドに含まれています。特にホーウッドはラベンダーよりリナロールが豊富に含まれていて、鎮静作用に優れています。 

さらに、サイプレスに含まれる「α-ピネン」は、ラベンダーと比べて入眠が早く、睡眠効率も高いという実験結果も。 

『おやすみブレンド』でぐっすり眠れるというのも納得ですね!
Karisugi

ブレンドエッセンシャルオイルは芳香浴に。フレグランスミストは寝る前に枕に吹き付けて。ロールオンフレグランスは寝る前だけじゃなく、仕事の合間のリラックスタイムに使っても◎。 

Karisugi
ただ、猫には柑橘系の香りは心配なので、おうちに猫がいる方はお部屋に香りを拡散する芳香浴より、「フレグランスミスト」や「ロールオンフレグランス」のような個人で楽しめるアイテムがおすすめです。

 

まとめ

『身体は疲れているのに頭が冴えて眠れない』ときにおすすめのアロマ精油と取り入れ方をご紹介しました。 

睡眠が十分にとれない状態が続くと、心と体の疲れやストレスから回復せず、日中眠くなり集中力が保たず、記憶力の低下にもつながります。 

また、自律神経が乱れて調子が悪くなるなど心身に影響が出てしまいます。 

眠れないときは、できるだけ自然に眠れるように睡眠を妨げる悪習慣を見直したり、リラックス効果が期待できるアロマを取り入れてみてはいかがでしょう。 
 

今回ご紹介したアイテム

 

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この記事を書いた人

この記事を書いた人Karisugi
主にアロマテラピーやCBDを用いたセルフケアに関する記事を発信。医療系、アロマテラピー、CBDの資格保持。人間の大敵「ストレス」を緩和する方法やアイテムを紹介している。ほかにも美容・健康、資格に関することなどのんびり更新中。

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