秋冬は、寒いのと湿度が下がるのとで、肌がいっきに乾燥してしまいます。乾燥した肌を放っておくと、肌がゴワゴワになったり、小ジワが目立つようになったり、バリア機能が低下して肌がピリピリしたり。かゆくなってこすれば、あとでシミの原因になることも・・・。
秋冬の肌の乾燥やかゆみには、アルガンオイルと精油で作った美容オイルがおすすめ。
美容オイルは特別感がありますが、使い方はとっても簡単で、いつものスキンケアにプラスするだけです。
髪にも、ボディにも使える、かんたんアロマ美容オイルの作り方をご紹介します。
秋冬のスキンケアにおすすめ!アロマ美容オイルで肌と髪の乾燥対策

アルガンオイルと精油で作るアロマ美容オイルは、スキンケア、ヘアケア、ボディケアに、幅広く使えます。
秋冬の肌と髪の乾燥対策に、ぜひ取り入れてみてください☆
秋冬の乾燥・かゆみに〜アロマ美容オイルの作り方、使い方
作り方は、遮光瓶にアルガンオイルと精油を入れたら、ふたをし、上下にしっかり振り混ぜるだけ。これでアロマ美容オイルの完成です。精油が分離しやすいので、使う前によく振るようにしてください。

ラベンダーやサンダルウッドのほか、ゼラニウムやフランキンセンス、ローズの精油も乾燥対策やエイジングケアに役立ちます。
※ 妊娠中の方はこれらの精油の使用は控えましょう。
スキンケアへの使い方

アルガンオイルは水になじみやすいので、化粧水の前のブースターとして使いやすいです。
『アロマ美容液 → 化粧水 → 乳液(またはクリーム)』の順番でお手入れできます。
化粧水の前に、適量のアロマ美容オイルを手にとり、顔になじませます。
肌にすーっとなじみ、べたつきはあまりありません。手に残ったオイルで、首やデコルテにも優しくハンドプレスしてください。肌がやわらかく、モチッとなります。
ヘアケアへの使い方

髪を洗い終わったら、タオルで水気をふき取り、アロマ美容オイルを適量手に取ります。
髪の真ん中くらいから毛先まで、なじませるようにつけてください。あとはドライヤーでしっかり乾かします。乾燥から髪の毛を守り、うるおいのあるツヤ髪に♪
乾いた髪にも使えますが、使ったあとすぐにヘアアイロンをかけると髪が傷みますのでご注意ください。この場合は、ヘアアイロンをかけてからオイルをつけるようにしましょう。
ボディケアへの使い方

全身に使うときは、お風呂上がりの温まった肌に使うのがおすすめです。オイルには水分の蒸発を防いだり、肌を柔らかくする効果があるので秋冬の乾燥対策にピッタリ♪
ただ、今回作るアロマ美容オイルは容量が少ないので、全身に使うとあっという間になくなってしまいます。
アロマは入っていませんが、アルガンオイルを惜しみなく使いたいという方におすすめなのが、アルガン&ローヤルオリーブ エッセンスオイルです。
容量280mlのポンプタイプ。小分けにしても◎。エイジングケアに役立つアルガンオイルのほか、ミネラルオイル、オリーブオイル、ホホバオイルなどが配合された、スペシャルな美容オイルです。
アルガン&ローヤルオリーブ エッセンスオイル Yahoo!ショッピングで見る >>
↑↑ 成分
ミネラルオイル、オリーブ果実油、トリ(カプリル/カプリン酸)グリセリル、アルガニアスピノサ核油、ホホバ種子油、マカデミアナッツ油、酢酸トコフェロール、パルミチン酸イソプロピル、セスキオレイン酸ソルビタン、オキシベンソン-3、イソブチルパラベン、香料、BHT
メモ
アルガンオイル:アルガンツリーの木の実から採れる希少なオイルで、ビタミンEが豊富で活性酸素を除去する抗酸化物質を多く含んでいます。脂性肌から乾燥肌まで、肌タイプを問わず使いやすいオイルで、乾燥や小ジワなどが気になる方におすすめです。水になじみやすいので、化粧水をつける前の美容オイルとして使うと◎。
ミネラルオイル:ミネラルオイルは鉱物油ですが、化粧品用に高度に精製されているので肌への負担が少なく、安全性の高いオイルです。肌に負担をかけたくない方や、肌の水分保持に役立てたい方に。
オリーボイル:ビタミンEを多く含み、抗酸化作用があります。乾燥肌にうるおいを与え、シワ予防に役立ちます。妊娠線の予防にも◯。
ホホバ種子油:人の皮脂と構造が似ているので肌なじみが良く、さらっとしています。肌の水分の蒸発を防いだり、肌を柔らかくしてくれる働きがあり、髪には、うるおいとツヤを与えてくれます。アロマテラピーで精油のキャリアオイルとしてもよく使われています。
まとめ
アルガンオイルと精油を使ったアロマ美容オイルの作り方をご紹介しました。
べたつかないのにしっとりとして、肌がやわらかく、モチっとするのを感じます。
乾燥する秋冬のスキンケアやヘアケアに取り入れてみてはいかがでしょう♪
今回ご紹介した材料