身体が疲れすぎている、頭を使いすぎた、または頭も身体も使ってクタクタという日は、『疲れているのに頭は冴えて眠れない』という状態になりやすかったりします。
- 夜、コーヒーや紅茶を飲んでいる
- 1時間以上昼寝をしている
- ベッドの中でもスマホやパソコンを見ている
上記の習慣も眠れなくなる原因になりますが、これら以外で眠れないときは、日中の過度の疲れや緊張、ストレスで、夜になってもリラックスできない状態になっているのかもしれません。
今回は、そんなときにおすすめの精油と使い方をご紹介します。
◇『疲れているのに眠れない』ときにおすすめの精油と使い方
◇ アロマが苦手な方には別のリラックス法を
◇ 今回ご紹介した精油
『疲れているのに眠れない』ときにおすすめの精油と使い方
『疲れているのに頭は冴えて眠れない』
そんなときにおすすめの精油は、オレンジ・スイート、ラベンダー、マンダリン、プチグレン、サイプレスです。
アロマテラピーで使う精油は、植物の花や葉、枝、果皮などから抽出された100%天然のオイルです。
精油のにおいをかいでから脳に届くまでの時間は、0.15〜0.2秒という速さ。香りをかぐだけでも心身に嬉しい影響を与えてくれます。
オレンジ・スイート:オレンジのやさしい甘い香りは、ほっとするような安心感とあたたかさを感じさせてくれます。
ラベンダー:イライラやストレス、不安感などがあるときに、心を落ち着かせ、リラックスさせてくれる香りです。
マンダリン:オレンジ・スイートより酸味が少なく、まったりとした香りで、過度な疲労やストレス、鬱々とした気分をやわらげてくれます。
プチグレン:気分を高揚させるのと同時に、落ち着かせるなど、極端にならないようバランスをとる働きがあります。ウッディー系の香りの中に、シトラスフローラルも感じる不思議な香りです。
サイプレス:森林浴効果をもたらすα-ピネンを含んでいて、ストレス緩和とリラックスにおすすめ。ヒノキの香りにも似たすっきりとした香りです。イライラするときにも。
使い方は簡単。ティッシュにオレンジとラベンダー、またはマンダリンとプチグレン(or サイプレス)の精油を1滴ずつ垂らして、鼻の近くで香りをかぐだけです。簡単な芳香浴ですが、心地よい香りで呼吸が深くなり、身体の緊張もほぐれてきます。 夏の芳香浴にも最適!マスクにも、携帯ミニ扇風機にも、衣類にも、ピタッとくっついてはがれない『アロマシール』の使い方、活用例をご紹介します。 火も電気も使わないので、誰でも簡単にアロマの香りを ... 続きを見る
アロマシールがある方は、アロマシールに1滴ずつ垂らしたものを枕のはしっこに貼っても良いですね。
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アロマが苦手な方には別のリラックス法を
ここまでおすすめの精油をご紹介してきましたが、精油の匂いが苦手な方は、無理に使わないでくださいね。ほかにもリラックス法やアイテムはたくさんあります。 寒さと乾燥で、からだは冷えるし喉もカラカラ・・・。 そんなときにおすすめなのが、はちみつにしょうがを漬けたしょうがはちみつ漬。 ふたを開けると、さらりとしたはちみつの中に、薄くスライスされた ... 続きを見る
たとえば、リラックスするのに手っ取り早い方法が「深呼吸」。
深呼吸をくり返していると、身体の緊張が徐々にほぐれて眠くなってきますよ。
寒い日なら、温かい飲み物も入眠をスムーズにするのに効果的。もちろんノンカフェインのものを。
冬の相棒『しょうがはちみつ漬』でからだの芯から温まる♪【レビュー】
また、CBDもリラックスやストレス緩和に役立つアイテムです。タバコのように吸引したり、グミやオイルのように経口摂取が可能なので、新しいリラックス方法をお探しの方におすすめですよ。
『疲れているのに眠れない』ときに、取り入れてみてはいかがでしょう。
今回ご紹介した精油