ニキビの原因にもいろいろありますが、特に乾燥や生理前のニキビが気になっていたので、皮脂バランスを整えたい時に役立つ精油や、ホルモンバランスに働きかけてくれる精油を使った、シンプル化粧水を手作りすることにしました。
使うのはグリセリンと精製水、そして精油だけです。
グリセリンで作るシンプル化粧水|材料・作り方・注意点

手作り化粧水は材料もシンプルに
材料
生理前や乾燥によるニキビ対策に〜アロマブレンドレシピ
生理前や乾燥によるニキビ対策としてアロマでできることは、お肌の傷や炎症を鎮めたり、皮脂バランスを整えることです。
特に生理前の赤く熱を持ったニキビができるのは、普段の生活が不規則だったり、ストレスが溜まっていたり、食事のバランスが悪いことが主な原因と考えられます。
お肌の炎症を鎮めつつ、気持ちもリラックスさせたいときに使えるアロマレシピです。フレッシュで甘酸っぱい香り♪
アロマブレンドレシピ

それ以上だとベタついたり、敏感肌だとかえって刺激になることがあります。

シンプル化粧水の作り方
1.空のローション用ボトルにグリセリンを入れ、次に精油を垂らします。
2.グリセリンと精油が混ざるように、ボトルを軽く左右に振ります。
3.精製水を入れたら、ボトルのふたをしめ、よく振り混ぜます。これで完成です。
シンプル化粧水の使い方
使う前によく振ってください。
さっぱりした使用感が好きな方は、グリセリンの代わりに無水エタノールを使うこともできます。ただ、アルコールに敏感だという方は、様子見しながら使ってくださいね。
顔を洗うときはぬるま湯か水で。肌に必要な水分や皮脂まで落としてしまうのを防いでくれます。
化粧水のあとは乳液やクリームなど、普段のスキンケアをしてOKです。しっかりお肌にふたをして乾燥しないようにしましょう。
注意!
精油と分離しやすいので、使う前によく振りましょう。
作った化粧水は涼しいところに保管し(冷蔵庫がおすすめ)、2〜3週間以内に使い切りましょう。
赤みやかゆみが出るなどお肌に合わないときは、使用を中止してください。
シンプル化粧水の使い心地
グリセリンで作る化粧水は、粘度はなくさらりとした使い心地で、ホホバオイルで作る化粧水よりもさっぱりしていますが、無水エタノールで作るよりはしっとりしています。
敏感肌でも使いやすいように、精油滴数は0.5%と低めに設定しましたが、香りもちょうど良かったです。

できてしまったニキビには原液塗布も可(敏感肌・アレルギーの人は注意)

できてしまったニキビには、傷や炎症に働くティートリーやラベンダーの精油を、ニキビに1滴、ちょんと塗れば、悪化の予防にもなります(敏感肌の人はかえって刺激になることがあるので注意!)。
基本的に精油の原液塗布は肌への刺激が強いため、ホホバオイルや無水エタノールなどと混ぜて使いますが、ティートリー、ラベンダーの精油は少量で部分的になら原液塗布が可能なんです。

今回使った材料