蜜ろうクリームの作り方、使い方についてご紹介します。
ハンドクリーム、フェイスクリーム、ボディクリーム、ヘアケアに使えるマルチオーガニッククリームです。
香り付けにアロマ精油(エッセンシャルオイル)を加えれば、自分だけのオリジナルクリームの出来上がり♪
蜜ろうクリームは肌の潤いを保つ効果や炎症を鎮める効果が期待できるので、乾燥している時期の敏感な肌も守ってくれますよ。
蜜ろうクリームの作り方

用意するもの
・クリーム容器30mlタイプ(遮光瓶がおすすめ)
・ボウル(熱いお湯を入れるのに使います。)
・熱いお湯(ぬるいとミツロウが溶けないので、熱いお湯でお願いします。)
・耐熱カップ(ミツロウを溶かすときに使います。)
・竹串(ミツロウをかき混ぜるときに使います。)
・ホホバオイル:15ml
・蜜ろう(ビーズワックス):3g
・お好みの精油2〜3種類、合計4〜8滴(香りを付けたくないときは省いてOK)
・蜜ろうは精製、未精製あります。お好みの方をお使いください。
step
1耐熱カップに蜜ろうを入れ、熱いお湯を入れたボウルで湯煎して溶かす。
しっかり液状にしましょう。

step
2蜜ろうが液状になったら、ホホバオイルを2〜3回に分けて入れ、かき混ぜる。
お湯がぬるくなってくると、うまく混ざり合わないまま固まってきます。
そういうときは熱いお湯を足して、また湯煎しながら溶かします。
step
3すっかり液状になったら、クリーム容器に流し入れる。
黄色からクリーム色に少しずつ固まってきます。
すっかり固まる前に精油を入れるので、気をつけて見ていてください。
step
4クリームの中心部分がギリギリ液状の時に、精油を中心部に垂らしていく。
精油を使わないときはそのまま固まるのを待ちます。step.5の作業も省いてOKです。
step
5竹串などで精油がよく混ざるように、ていねいにかき混ぜる。
step
6平らな場所でクリーム容器の底を軽くトントンする。

軽くトントンすることで、かき混ぜているときに入った空気を抜いたり、クリームを平らにします。
step
7すっかり熱が冷めたらフタをして、完成!
水滴が付くと細菌が増える原因になります。しっかり冷ましてからフタをしましょう。
蜜ろうクリームの使い方

ハンドクリーム、フェイスクリーム、ボディクリームとして使うときは、適量を手にとり、手のひらで温めてから使います。特に冬場はクリームが固まりやすいので、手のひらで温めると伸びが良くなりますよ。

髪の毛につけるときは、少量を手に取り、手のひらでなじませてから、毛先を中心にもみ込んでいきます。髪の毛同士をゴシゴシこすらないように!余分にクリームを取っても、そのまま手になじませればいいので、髪と手、両方ケアできちゃいます♪

また、服やタオルについた場合はなるべく早く洗いましょう。独特のニオイが染みついてしまいます。
今回ご紹介した材料