エイジングケア

ホルモンバランスを整える精油とアロマケア〜女性特有のお悩みに

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ホルモンバランスを整える精油とアロマケア〜女性特有のお悩みに

 

女性ホルモンが減ってしまうことで起こるちょっとした心身の不調。 
 

むくみやイライラ、自分では抑えられない感情の不安定さなど、女性ホルモンバランスの乱れが関係しているのかもしれません。 
 

ホルモンバランスの影響を受けやすい女性には、心身のリラクゼーションに役立つアロマテラピーがおすすめ。 
 

アロマテラピーは芳香療法ともいわれますが、リラックス効果だけじゃなく、ホルモンバランスを整える効果が期待できる精油もあります。 
 

今回は、女性ホルモンバランスを整えたいときに役立つ精油やおすすめのブレンドレシピ、トリートメント(マッサージ)のやり方、手軽な芳香浴の楽しみ方についてご紹介します。 
 
 

 
 

女性特有のお悩み、PMSと更年期

ホルモンバランスを整える精油とアロマケア〜女性特有のお悩みに

 

PMSの症状・期間 

生理が始まる数日前から体と心の調子がグッと落ち込み、生理が始まると落ち着いていきます。このような症状を3ヶ月以上繰り返したり日常生活に影響が出ると、PMSと診断されます。 
 

PMSの主な症状は、身体面ではだるい、眠い、頭痛、肩こり、便秘、肌荒れ、食欲が増すなど。 
 

精神面では、気分の落ち込み、浮き沈みが激しい、イライラ、何もやる気が起きない、集中できないなどがあります。 
 
 

更年期の症状・期間 

卵巣機能が低下し、エストロゲンの分泌量が減少することによってホルモンバランスが乱れ、心身に様々な不調があらわれることを更年期障害といいます。 
 

更年期の期間は、閉経の前後5年、合わせて約10年間といわれていて、だいたい40代〜50代に多く、人によっては60代まで続く人もいます。 
 

日常生活に支障が出るくらい症状がつらいという人から、特に何事もないまま更年期の時期を過ぎていた、という人もいるし、更年期の期間も人によって違うと聞きます。 
 

更年期の主な症状は、身体面ではのぼせ、ダラダラと汗が止まらない、体がだるい、眠れない、めまいがする、急な動悸、頭痛、肩こりなど。 
 

精神面では、イライラしやすく怒りっぽい、気分の落ち込み、情緒の不安定さが目立つ、何もやる気が起きないなどがあり、症状が重いと、普段の家事や仕事、日常生活にまで影響が出てしまいます。 
 

 

 
  
 

女性ホルモンバランスを整えるアロマ〜役立つ精油とブレンドレシピ

ホルモンバランスを整える精油とアロマケア〜女性特有のお悩みに

 

PMSや更年期による症状は、ホルモンバランスの乱れが原因と考えられています。 
 

ホルモンバランスが乱れると、自律神経系にも影響が出て、動悸・息切れ、体温調節がうまくいかず、のぼせやダラダラと汗が止まらないなどの症状が出やすくなります。 
 

アロマケアでホルモンバランスを整えたいときによく使われるのが、サイプレスクラリセージゼラニウムです。 
 

これらの精油に含まれているセドロール、スクラレオール、オウデスモールという成分にエストロゲン様作用(エストロゲンと似た働き)があり、ホルモンバランスを整えたいときに役立ちます。 
 

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精油の相乗効果を期待して、単品よりもいくつか精油をブレンドすることが多いですね。
 

エストロゲン様作用があるため、妊娠中、ホルモン依存性の疾患・治療中の方は使用を避けましょう。また、精油を使った手作りアロマクラフトを肌に塗布する場合は、事前にパッチテストをして、肌に異常がないことを確認してから使いましょう。 
 
 

女性のお悩みに〜心身をサポートする精油

サイプレス 

クラリセージ 

ゼラニウム 

オレンジ・スイート 

グレープフルーツ 

ベルガモットFCF(フロクマリンフリー) 

ネロリ 

ラベンダー 

ローズウッド 

ローズマリー・カンファー 
 
 

体に働きかけるブレンドレシピ

ホルモンバランスを整える精油とアロマケア〜女性特有のお悩みに

 

ブレンドレシピ1

〜むくみが気になる〜 

グレープフルーツ:5滴

サイプレス:4滴

ゼラニウム:3滴 
 

ブレンドレシピ2

〜首・肩・背中が凝る〜 

クラリセージ:4滴

ラベンダー:6滴

ローズマリー・カンファー:2滴 
 

ブレンドレシピ3

〜頭痛が多い〜 

クラリセージ:3滴

サイプレス:2滴

ゼラニウム:3滴

ローズウッド:4滴 
 
 

心に働きかけるブレンドレシピ

ホルモンバランスを整える精油とアロマケア〜女性特有のお悩みに

 

ブレンドレシピ1

〜イライラしやすい・ストレスを感じる〜 

オレンジ・スイート:3滴

ネロリ:2滴

ベルガモットFCF(フロクマリンフリー)orグレープフルーツ:3滴

ラベンダー:4滴 
 

ブレンドレシピ2

〜気分が落ち込む、やる気が出ない〜 

ベルガモットFCF(フロクマリンフリー):6滴

ゼラニウム:2滴

ローズウッド:4滴 
 

ブレンドレシピ3

〜寝つきが悪い〜 

ゼラニウム:3滴

フランキンセンス:3滴

ラベンダー:6滴 
 
 

女性ホルモンバランスを整えるアロマケア

ホルモンバランスを整える精油とアロマケア〜女性特有のお悩みに

 

PMSや更年期によるイライラや気分の落ち込み、不安感、情緒不安定、不眠、何もやる気が起きないなどの不調に戸惑ったり、ストレスだと感じている方にこそ試してほしいのがアロマテラピー。 
 

アロマテラピーは「芳香療法」ともいわれており、香りが鼻から脳へ、肺から血液へ、皮膚から血液・リンパへ届き働きかけてくれます。 
 

精油は薬のような副作用がほとんどなく、香り(芳香成分)が嗅覚から直接脳へ届くことで、女性ホルモンや自律神経のバランスを整えてくれます。 
 

実際、婦人科でも積極的に取り入れられていて、その効果も報告されているんです。(参考 >>「塩田清二 著 <香り>はなぜ脳に効くのか」) 
 

  
 
 

手作りアロマオイルでトリートメント(マッサージ)

ホルモンバランスを整える精油とアロマケア〜女性特有のお悩みに

 

アロマトリートメント(マッサージ)は心身の緊張やコリを癒すなど、高いリラックス効果とストレス緩和が期待できます。 
 

アロマオイルを使う前に、必ずパッチテストをして、肌に異常がないか事前にチェックしましょう。
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用意するもの

●30mlの空のポンプボトルor遮光瓶

●ホホバオイル:30ml

●精油:12滴(『体に働きかけるブレンドレシピ心に働きかけるブレンドレシピ』からお好きなブレンドレシピの精油)

 

作り方は簡単! ボトルにホホバオイルを入れて、使いたいブレンドレシピの精油を入れたら、ふたをしてよくふり混ぜるだけ。 
 

アロマブレンドレシピを参考に、お好みのアロマオイルを試してみてください。 
 

 
 

アロマトリートメント(マッサージ)のやり方 

お腹から腰回り、足を中心にトリートメント(マッサージ)していきます。 
 

背中、腰は手が届く範囲でいいので、アロマオイルを擦り込むようにして流します。 
 

腹部のトリートメントは、お腹を時計回りに優しく流していきます。下腹部(おへその下)も温めるように流します。 
 

腕や脚のトリートメントは、手首・足首から上に向かって程よい圧を加えながら流していきます。むくみが気になるときは、指先を使ってギュッギュッと揉んだり、絞るようにしながら流します。 
 

余分なオイルはティッシュや使い捨てのペーパータオル等でふき取ってください。 
 

たくさんのツボや神経が集中する手を揉みほぐすのも、リラックス効果が高く、ホルモンバランスや自律神経を整えるのに役立ちます。 
 

首や肩は自分でも手が届きますが、背中はちょっと難しいですよね。そんなときはツボ押しがおすすめ。肩こりや頭痛などの痛みに効くといわれる万能ツボ【合谷(ごうこく)】を押します。
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ホルモンバランスを整える精油とアロマケア〜女性特有のお悩みに

 

手にはたくさんのツボがあり、自律神経の働きを調整したり、免疫系にも働きかけてくれるんです。 
 

いつでも手軽にできるので、アロマの香りと合わせて行うことで相乗効果が期待できます。 
 

   

Karisugi
さっと塗って香りを感じたいときや部分マッサージしたいときは、ロールオンボトルがおすすめです。アロマオイルを小分けにして持ち歩けば、いつでも手軽にアロマケアができます。
 
 
 

芳香浴で心身をリラックス

ホルモンバランスを整える精油とアロマケア〜女性特有のお悩みに

 

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ホルモンバランスの変化により、香りの印象が変わることがありますが、苦手な香りは無理に使わなくても大丈夫です。どうしても、という場合は、自分が好きな香り2〜3種類とブレンドすることで、苦手な香りの主張が弱まり、また、香りも豊かになりますよ。
 

用意するもの

アロマライト、ディフューザーなどお手持ちのもの。なければハンカチ、ティッシュでもOK。

●『女性のお悩みに〜心身をサポートする精油』内の精油から合計5滴

*ご紹介した精油全てを揃えす必要はありません。自分が心地よいと思う香りをチョイスしてください。

 

ハンカチ、ティッシュで代用するときは、精油を1〜2滴垂らして、デスクに置いたり、寝る前なら枕元に置いておくだけで簡単な芳香浴になります。 
 

ディフューザーなど芳香器を使うときはお好みの精油を数滴垂らすだけ(芳香器によっては滴数の指定がある場合も)。 
 

>> 優しい香りに癒されたい...アロマ初心者さんも使いやすい【ラサーナのディフューザー】
アロマ 
 

「気分に合わせて香りを選びたい」、「自分でブレンドするのは億劫」だという方には、あらかじめ精油がブレンドされた女性ホルモンの専門家が考えたアロマオイルがおすすめです。

↓↓

 

 
 
 

アロマバスで体を芯から温める

ホルモンバランスを整える精油とアロマケア〜女性特有のお悩みに

 

アロマトリートメント(マッサージ)と同様、体を温めて、老廃物がたまりにくい体づくりに役立つのがアロマバスです。 
 

体のむくみや便秘、頭痛対策に役立ちます。 
 

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肩こりや頭痛などの痛みは、血行不良からくることもあります。ぬるめのお風呂にゆっくり浸かってリラックスして、体を解きほぐしましょう。
 

用意するもの(アロマバス2回分)

●30mlポンプボトルorボトル瓶

●ホホバオイル:10ml

●精油:12滴(『体に働きかけるブレンドレシピ心に働きかけるブレンドレシピ』からお好きなレシピ)

原液で直接湯船に入れると肌がピリピリすることがあるので、必ずキャリアオイルやバスソルトなど、基剤に混ぜてから使いましょう。

 

step
1
保存容器(ポンプボトルorボトル瓶)にホホバオイルを入れる。

step
2
1にお好みのブレンドレシピの精油を垂らしてよく混ぜる。

step
3
1/2量を浴槽に入れ、かき混ぜながら入浴してください。

 

作ったアロマオイルは常温で日光に当たらないところに保管し、2ヶ月以内に使い切りましょう。 

風呂釜の故障の原因になることもあるので、追い炊きはしないようにしましょう。
お風呂から上がったら、水分補給も忘れずに!
 
 

 
 
 

おわりに〜ちょっとした心身の不調に寄り添うアロマ

PMSや更年期による心身の不調は、ホルモンバランスの影響を受けやすい女性には避けられないものです。 
 

頭痛や体のだるさ、むくみ、便秘や下痢、吹き出物などの症状に加えて、ちょっとしたことでイラッとしたり、悲しくなって涙が出たりと、人によってその症状は様々。 
 

仕方がないと思っても、やっぱり少しでもこの不快な症状をやわらげたいですよね。 
 

普段の生活を規則正しくするのはもちろんですが、ちょっとしたサポートとして、アロマテラピーを活用してみてはいかがでしょう。 

 

PMSや更年期の期間、現れる症状は定義されているものの、その個人差は大きく、更年期の場合は、ちょうど仕事や家庭での役割の変化と重なる時期でもあり、ストレスに晒されやすく、余計につらいと感じる方も多いのではないでしょうか。 
 

対応する漢方やサプリメントなどもありますが、日常生活に支障が出るくらい症状が重いと感じたら、我慢せず、医療機関を受診することも必要です。 
 

ホルモンバランスを整える精油とアロマケア〜女性特有のお悩みに

 

女性ホルモンのバランスを整えるためは、偏食がちならバランスの良い食事を意識する、夜更かしの習慣をやめる、リラックスできるモノ・コトを見つける、など生活習慣の見直しや自分なりの工夫を。 
 

今回ご紹介したアロマケアは、普段の生活の中に無理なく取り入れられる簡単なものです。 
 

精油の成分や効能に目が行きがちですが、香りは自分が心地良い、好きだなと感じるものを優先させてください。自分の好きな香りじゃないなら、無理に使うことはありません。 
 

「苦手な香りだけど、どうしても入れたい」という場合は、自分の好きな香りとブレンドすると、香りがやわらぎ、さらに他の精油成分との相乗効果が期待できます。 
 

前向きな自分を取り戻し、穏やかな時間を過ごしたいと思ったとき、アロマの優しい香りがそのサポートをしてくれますよ。 
 
 

今回ご紹介した材料

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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