CBDには「眠くなる」「リラックスする」といった鎮静作用と、「目が覚める」「集中力を上げる」といった覚醒作用があります。
同じCBDを摂取しているのに、どうして真逆の効果があらわれてしまうのか・・・。
それは、CBD摂取量にあります。
「CBDは眠くなるって聞いたから試したのに、全然眠れないじゃん」
という方や、
「頭をスッキリさせたいのに眠くなった、仕事に集中できない」
という方は、自分にとって適切なCBD摂取量じゃなかっただけかもしれません。
◇ CBD摂取で眠くなる人と目が覚める人の違いは「摂取量」にある
・CBD摂取量が少ないと逆に目が覚める?
・CBDで眠くなるにはどれくらい摂取すればいいの?
◇ CBD摂取量は個人で見極めていくしかない?
◇ まとめ
CBD摂取で眠くなる人と目が覚める人の違いは「摂取量」にある

CBDは摂取する量によっては、「眠くなる」「リラックスする」といった鎮静作用と、「目が覚める」「頭がスッキリする」「集中力が上がる」といった覚醒作用があります。
このように、摂取量によって違った効果を持つことを『二相性作用がある』といいます。

ではCBDを使う目的が睡眠の質改善、または、頭をスッキリさせて集中力を上げたい、という場合、どれくらい摂取すればよいのでしょうか。
CBD摂取量が少ないと逆に目が覚める?
CBDは低用量や中等量の場合、覚醒作用があるという報告があります。
例:CBD摂取量が15mgでは「目が覚める」など。
<参照:https://coco-sinsere.com/?p=2636>
ただ、人によってちょうど良いCBD摂取量というのは異なるので、たった15mgでも「眠くなってしまう」こともありえます。

CBDで眠くなるにはどれくらい摂取すればいいの?
人によっては数十mgで "リラックスできる"、"眠くなる" という人もいれば、数百mg以上摂取しないと "眠れない"、"リラックス感が得られない" という人もいます。
あるラットの動物実験では、体重1kgあたり10〜40mgの高用量CBDを投与した場合、睡眠を促進する傾向があることがわかっています。また、人体研究でも、1日160〜600mgのCBDで睡眠時間が長くなり、覚醒または不穏状態が少なかったと報告されています。
<参照:https://coco-sinsere.com/?p=2636>
CBDの体感には個人差があります。特に「眠くなる」ことを期待してCBDを試す場合は、高用量を摂取する必要があるようです。

CBD摂取量は個人で見極めていくしかない?

CBDを1日◯回◯mg摂取すれば、「眠くなる」または「目が覚める」というはっきりとした目安はありません。
面倒かもしれませんが、個人でCBD摂取量を調整しながら、"◯mgで眠くなる"、"◯mgで目が覚める" という量を見極めていくしかないようです。
また、初めてCBDを試そうという方は、まずは低用量(数mg〜10mg)から摂取して、徐々に用量を上げていくというのが1番良い方法です。
いきなり高濃度・高用量のCBDを摂取すると強い眠気が起こることがあるので、「眠りたい」という目的なら、お休みの前の日に試すことをおすすめします。
まとめ
CBDで眠くなる人と目が覚める人の違いは、CBD摂取量にあります。
低用量のCBDでは「目が覚める」「集中力が上がる」といった覚醒作用が、高用量のCBDでは「眠くなる」「リラックスできる」といった鎮静作用があると言われています。
人によってCBDの体感のあらわれ方には個人差があるため、初めてCBDを試す場合は、低用量から始めて徐々に用量を上げていくことをおすすめします。
目的に合わせて、自分にとってちょうど良いCBD量を見極めていきましょう。うまく使い分ければ、睡眠の質向上や日中のパフォーマンスアップなど、生活の質向上にも役立ちますよ。