CBDとは

健康維持に不可欠!エンドカンナビノイドシステム(ECS)とは?

    健康維持に不可欠!エンドカンナビノイドシステム(ECS)とは?

     
    エンドカンナビノイドシステム(ECS)とは、体の健康を維持するための機能のことで、人間や犬猫といった哺乳類、鳥類などあらゆる動物の体内に存在します。 
     
    例えば、暑いときは体温を下げるために汗をかく、寒いときは体温を上げるために体を震えさせる、体内に入ったウイルスを殺すために発熱する、など、これらもエンドカンナビノイドシステム(ECS)の働きによるものです。 
     
    あたりまえの生理反応に見えますが、加齢やストレス、ホルモンバランスの乱れ、栄養不足などによってエンド(内因性)カンナビノイドが欠乏すると、エンドカンナビノイドシステム(ECS)の機能も低下して、心身の不調につながることがあります。 
     
    このエンドカンナビノイドを外から補うために、植物性カンナビノイドであるCBDが今、注目を集めているんです。 

     

     

    エンドカンナビノイドシステム(ECS)とは〜CBDがECSのサポートに役立つ?

    健康維持に不可欠!エンドカンナビノイドシステム(ECS)とは?

    エンドカンナビノイドシステム(ECS)とは、体内でカンナビノイドを活用するためのシステムのことをいいます。 
     
    エンドカンナビノイドシステム(ECS)には、鍵と鍵穴のような仕組みをもつCB1受容体CB2受容体という、カンナビノイド受容体があります。 
     
    よく『CBDがカンナビノイド受容体に作用する』といわれますよね。 
     
    例えば、CBDなど植物性カンナビノイドを摂取すると、カンナビノイド受容体であるCB1受容体やCB2受容体が刺激され、カンナビノイドが活性化します。カンナビノイドが活性化すると、心身のストレス緩和や疲労の回復、免疫機能のバランスをとるなど、ホメオスタシスを維持するために大切な働きかけをしてくれます。 

    CBDがカンナビノイド受容体に作用することで、結果的にホメオスタシスの維持にもつながるということですね。
    Karisugi
     

    カンナビノイドは体内でも作られますが(エンド(内因性)カンナビノイド)、それだけでは足りないというときは、植物性カンナビノイド(CBDなど)の摂取がおすすめです。 

    Karisugi
    エンドカンナビノイドシステム(ECS)が正常に働くためのサポートとして、カンナビノイドが大切な役割を担っているんですね。
     

    メモ

    CB1受容体:主に、脳と中枢神経系に存在(脳、肺、甲状腺、心臓、消化管、肝臓、子宮、精巣、骨など) 

    CB2受容体:主に、末梢神経と免疫細胞、脂肪細胞に存在(脳、免疫系、扁桃腺、皮膚、血管、肝臓、すい臓、脾臓、腎臓、生殖器官、内分泌腺、リンパ腺、骨など) 

    エンド(内因性)カンナビノイドとは、もともと体内に備わっているもので、食事・運動・睡眠などによって体内で作られます。ちなみにカンナビノイドには3種類あって、「エンド(内因性)カンナビノイド」「植物性(フィト)カンナビノイド」「合成カンナビノイド」があります。 

    ホメオスタシスは自律神経系、免疫系、内分泌系のバランスによって成り立っています。外部からの様々なストレスに対し、これらがバランスをとるので健康を維持することができているんです。

    加齢やストレスがエンドカンナビノイド欠乏症の原因に?

    健康維持に不可欠!エンドカンナビノイドシステム(ECS)とは?

    エンドカンナビノイドシステム(ECS)が十分に働けない症状になることを、『エンドカンナビノイド欠乏症』といいます。 
     
    これは、体内で作られるエンド(内因性)カンナビノイドに必要な栄養素が足りないことや、加齢、ストレスなどが原因と考えられています。 
     
    エンド(内因性)カンナビノイドが不足すると、エンドカンナビノイドシステム(ECS)が十分に働くことができず、ホメオスタシスの維持が困難になり、体の不調につながります。 
     

    エンドカンナビノイド不足による心身への影響

     

    眠れない、頭痛、うつ、体のだるさ、体の痛み、関節炎、がん、糖尿病、心臓病、自己免疫疾患、統合失調症、自閉症スペクトラム、認知症、てんかん、過敏性腸症候群など、様々な不調につながるといわれています。

    エンドカンナビノイドシステムが正常に働くために必要なことは?

    健康維持に不可欠!エンドカンナビノイドシステム(ECS)とは?

    エンドカンナビノイドシステム(ECS)が正常に機能するためには、心身にストレスをかけすぎないこと、エンド(内因性)カンナビノイドを不足させないことが大切です。 
     
    とはいえ、今はストレスや睡眠不足、食生活の乱れに運動不足などといったことは、現代人の多くに当てはまることではないでしょうか。 
     
    不足しがちな内因性カンナビノイドを補うために、植物性カンナビノイドであるCBDが役立ちます。 
     
    定期的に摂取することで、エンドカンナビノイドシステム(ECS)が正常に働くサポートをしてくれるとして、注目が集まっているんです。 
     
    植物性カンナビノイドにはCBDのほか、CBNやCBGなどがあり、オイルやグミ、クリーム、ベイプなど様々な製品が販売されています。 

    まとめ

    エンドカンナビノイドシステム(ECS)とは、体内でカンナビノイドを活用するためのシステム;つまり体の健康を維持するための機能のことです。 
     
    加齢やストレスなどによってその機能が低下するため、植物性カンナビノイドであるCBDを定期的に摂取することで、エンドカンナビノイドシステム(ECS)が正常に働くサポートをしてくれるとして、注目が集まっています。 
     
    CBD製品にはオイルやグミ、クリームなどがあるので、興味のある方はチェックしてみてください☆ 

    (注意:CBD製品を購入する際は必ず、THCが含まれていないものを選びましょう。) 
     
     

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