-本ページはプロモーションを含みます-

更年期症状の悩みに〜アロマとCBDの取り入れ方、おすすめめアイテムを紹介!

更年期症状の悩みに〜アロマとCBDの取り入れ方、おすすめめアイテムを紹介!

更年期症状をやわらげるツールとして取り入れたいのがアロマテラピーとCBDです。 

この記事では、女性の多くが直面する更年期症状による悩みに、アロマテラピーやCBDをどのように取り入れれば良いか、セルフケア方法とおすすめのアイテムを交えながらご紹介していきます。

 

 

更年期とは?

後ろ姿の女性

更年期の期間は、閉経の前後5年、合わせて約10年間といわれていて、だいたい40代〜50代に多く、人によっては60代まで続く人もいます。また、エストロゲンが急激に減り始める35歳頃から更年期に似た症状が現れる人もいます。 

更年期による心と身体の変化

更年期には卵巣機能が低下し、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌量が減少することによってホルモンバランスが乱れ、心身にさまざまな不調が現れやすくなります。 

心の変化

● イライラしやすく怒りっぽい
● 気分の落ち込み
● 情緒の不安定さが目立つ
● 何もやる気が起きない 

身体の変化

● のぼせ(ホットフラッシュ)
● ダラダラと汗が止まらない
● 体がだるい
● 眠れない
● めまいがする
● 急な動悸
● 頭痛
● 肩こり 
 
上記のような症状のほか、エストロゲンの減少や加齢に伴い、骨がもろくなり骨折しやすくなったり、髪のパサつき、皮膚の乾燥、嗅覚の衰えなども現れてきます。

Karisugi
「日常生活に支障が出るくらい症状がつらい」という方から、「特に何事もないまま更年期の時期を過ぎていた」という方まで、更年期の期間や症状の現れ方には個人差があるようです。

更年期の症状が強く出やすい人

更年期の期間や症状の程度には個人差がありますが、更年期に影響を与える要因として考えられるのが、生活習慣や食習慣、運動習慣、環境の変化、性格です。 

例えば、

● 夜ふかしが多い
● カフェインをよく摂取する
カフェイン;コーヒー、お茶(玉露、紅茶、緑茶、抹茶、ほうじ茶、煎茶、玄米茶、番茶、烏龍茶、ジャスミン茶)、コーラ、ココア、チョコ、エナジードリンク、栄養ドリンクなど
● パンや麺類、加工食品などの食事が多い
● 早食い、ながら食べをする
● 座りっぱなしで運動をほとんどしない
● 仕事、子育て、介護、離別などといった、ストレスや環境の変化
● 真面目な性格
● 何事にも全力で頑張りすぎる性格
● 失敗を許せず自分に厳しい性格 など

更年期の症状はアロマテラピーやCBDで緩和できる?

更年期の期間・症状は定義されているものの、その個人差は大きいです。更年期の場合、ちょうど仕事や家庭での役割の変化と重なる時期でもあり、ストレスに晒されやすく、余計につらいと感じる方も多いのではないでしょうか。 

対応する漢方やサプリメントなどもありますが、日常生活に支障が出るくらい症状が重いと感じたら、我慢せず、医療機関を受診することも必要です。 

女性ホルモンバランスを整えるためにも、偏食がちならバランスの良い食事を意識する、夜更かしをやめる、リラックスできるモノ・コトを見つける、など生活習慣の見直しや自分なりの工夫をすると◎。 

更年期によるイライラや気分の落ち込み、不安感、情緒不安定、不眠、何もやる気が起きないなどの不調に戸惑ったり、ストレスだと感じている方にこそ試してほしいのがアロマテラピーとCBD。 

ここからは、更年期症状の緩和に役立つアロマケアや、おすすめのCBDアイテムをご紹介していきます。 

女性ホルモンバランスを整えたいときによく使われる精油TOP3

精油

アロマケアで女性ホルモンバランスを整えたいときによく使われる精油が、サイプレスクラリセージゼラニウムです。 

これらの精油に含まれているセドロール、スクラレオール、オウデスモールという成分にエストロゲン様作用(エストロゲンと似た働き)があり、女性ホルモンバランスを整えたいときに役立ちます。 

その他、精神的な疲労感にはローズマリー精油、心身の緊張感にはラベンダー精油、集中力が足りないと感じるときにはグレープフルーツレモンの精油など、役立つ精油が多くあります。 

単品で芳香浴に使っても、ブレンドして使っても良いです。 

* 月経過多、妊娠中、ホルモン依存性の疾患・治療中の方は、エストロゲン様作用がある精油の使用は避けましょう。

* 精油は100%天然のエッセンシャルオイルを使いましょう。アロマオイルは、精油(エッセンシャルオイル)ではありませんのでご注意ください。

あわせて読む
メディカルアロマにもおすすめの信頼できる精油メーカーは?
メディカルアロマにもおすすめの信頼できる精油メーカーは?

メディカルアロマは、精油に含まれる特定の薬理成分を活用して、心身のちょっとした不調をやわらげたり、自然治癒力を高めることを目的に使われることが多いです。    もちろん、香りを楽しんだり(芳香浴)、リ ...

アロマとCBDの取り入れ方

CBDオイル

アロマテラピーは「芳香療法」ともいわれており、香り(芳香成分)が嗅覚から直接脳へ届くことで、女性ホルモンや自律神経の乱れにアプローチしてくれます。 

アロマテラピーで使う精油には「エストロゲン様作用」を持つものがあり、実際、婦人科でも積極的に取り入れられていて、その効果も報告されています。(参考 >> 塩田清二 著 <香り>はなぜ脳に効くのか

また、CBDは更年期により乱れやすくなった自律神経を整えたり、痛みや炎症を抑えたり、骨粗鬆症にも役立つと言われています。

生活習慣や食習慣、運動習慣などを整えた上でCBDを使うと、よりCBDの良さを実感できるかもしれません。

芳香浴

アロマオイルとハンカチ

『イライラしやすい』『ストレスを感じる』『気分が落ち込む』『やる気が出ない』ときには、香りを嗅ぐだけで気分が整う芳香浴がおすすめ。

Karisugi
ホルモンバランスの変化により、香りの印象が変わることがありますが、苦手な香りは無理に使わなくても大丈夫です。どうしても、という場合は、2〜3種類の精油とブレンドすることで、苦手な香りの主張が弱まり、また、香りも豊かになりますよ。
 

用意するもの

● ハンカチ、ティッシュ、アロマシールなどお手持ちのものでOK
● 精油:1〜2滴(お好みのものを)

サイプレス、クラリセージ、ゼラニウムの他、以下の精油も単品で嗅ぎやすい香りです。 

オレンジ・スイート;緊張、ストレス、睡眠、健胃 

グレープフルーツ;むくみ、ストレス、リフレッシュ、鎮痛 

ベルガモット;ストレス、不安、鎮痛、デオドラント 

イランイラン;ホルモン調整、リラックス、不安、皮脂バランス調整 

ネロリ;リラックス、抗うつ、睡眠、年齢肌 

ラベンダー;リラックス、自律神経調整、睡眠、鎮痛 

ローズ;リラックス、抗うつ、年齢肌 
 
ハンカチ、ティッシュ、アロマシールを使うときは、精油を1〜2滴垂らして、デスクに置いたり、寝る前なら枕元に置いておくだけで簡単な芳香浴になります。アロマシールなら、マスクや衣類にも貼れるので、長く香りを楽しみたい方はこちらがおすすめです。 
 
ディフューザーなど芳香器を使うときは、お好みの精油を数滴垂らすだけです(芳香器によっては滴数の指定がある場合も)。水や電気を使わないアロマディフューザーなら持ち運びもラクちん♪

また、『いろんな精油がブレンドされたものを使いたい』『自分でブレンドするのは面倒だ』という方は、ブレンドエッセンシャルオイルがおすすめです。 

生活の木のブレンド精油『ジョホリズム』は、ゼラニウムやローズ、クラリセージなど女性にうれしい精油がブレンドされています。持ち運びに便利なロールオンフレグランスもあるので、興味のある方はチェックしてみてください。

CBDオイルの摂取

アイマスクをした女性がCBDオイルを握ったまま眠る

更年期には卵巣の機能が低下し女性ホルモンの分泌が減少しますが、脳はいつも通り「ホルモンが不足しているからホルモンを出すように」と卵巣に指令します。ですが卵巣の機能が低下しているので指令には対応できず...。すると脳が混乱し、「出せ出せ」と一生懸命になるうちに自律神経のバランスが乱れ、更年期の症状が現れます。 

こうした自律神経の乱れに、直接ではありませんが、サポートとして役立つのがCBDオイルです。

CBDオイルは、麻由来のCBDをMCTオイルやヘンプシードオイルなどに混ぜたオイルで、私たちの体内に備わったいるECS(エンドカンナビノイド・システム)を整えたいときに役立ちます。 

これにより、更年期の症状に多いストレスや不眠、不安感、痛み、炎症、気分などさまざまなトラブルをやわらげてくれることが期待できます。 

ただ、CBDオイルは薬ではないので、これだけで簡単に解決するわけではありません。普段の生活習慣や食習慣、運動習慣などを整えた上でCBDオイルを使うことで、「生活の質が改善した」と実感しやすくなりますよ。 

Naturecan(ネイチャーカン)のCBDオイルは、ブロードスペクトラムCBDにオーガニックMCTキャリアオイルを配合し、且つTHC成分ゼロ(検出限界値以下)が証明されています。更年期の症状のほか、健康維持に使う方も多くいらっしゃいます。

初めてCBDオイルを試す方は、いきなり10滴以上試すと眠くなって日中の作業に影響を与えてしまうことがあるため、まずは1回2〜3滴(15%CBDオイルの場合)を日中摂取してみて、どんな体感かを確認しながら量を増やしていくことをお勧めします。リラックスしたいのか、集中したいのか、目的によっても CBD摂取量は変わってきますので、ご自身でも細かく記録をつけながら試してみてください。

あわせて読む
CBDで「眠くなる人」と「目が覚める人」の違いとは?
CBDで「眠くなる人」と「目が覚める人」の違いとは?

CBDには「眠くなる」「リラックスする」といった鎮静作用と、「目が覚める」「集中力を上げる」といった覚醒作用があります。  同じCBDを摂取しているのに、どうして真逆の効果があらわれてしまうのか・・・ ...

アロマやCBD配合のマッサージオイルの塗布

お腹のマッサージ

アロママッサージオイルやCBD配合のバーム・クリームは、高いリラックス効果とストレス緩和、痛み軽減が期待できます。 

【ニールズヤードレメディーズ】アロマティック マッサージオイル

ニールズヤードレメディーズのマッサージオイルは、リラックス感あふれるハーバルフローラルの香り。ラベンダー、ゼラニウム、スパニッシュマジョラムの精油と、ヒマワリ種子油、アーモンド油、コムギ胚芽油といった肌を潤す植物オイルがブレンドされた贅沢なマッサージオイルです。疲れた日の自分への癒しに...。香りの良さはもちろん、さらりとしてベタつかず、乾燥した肌へのケアとしても好評です。

【Naturecan(ネイチャーカン)】CBD ラベンダー マッサージオイル

ネイチャーカンのCBDマッサージオイルは、ラベンダー精油とブロードスペクトラムCBDに、小麦胚芽油とスイートアーモンドオイルをブレンドしたボディケアオイルです。体の痛みや運動前後のケア、マッサージ、フェムケアにも使えます。更年期症状のケアだけでなく、日常における痛みやリラクゼーション効果に定評があり、リピーターも多い人気の製品です。

 

自作もできるアロママッサージオイル【材料、アロマレシピ】

アロママッサージオイル

マッサージ用のアロマオイルは簡単に作れます。自作したい方の参考までに、材料や作り方、使い方をご紹介します。 

用意するもの

30ml遮光瓶

ホホバオイル・クリア:30ml

● 精油:合計12滴

作り方は、遮光瓶にホホバオイルを入れて、使いたいブレンドレシピの精油を入れたら、ふたをしてよくふり混ぜる。これで完成です。 

むくみが気になるときのブレンドレシピ

グレープフルーツ:5滴

サイプレス:4滴

ゼラニウム:3滴

寝つきが悪いときのブレンドレシピ

ゼラニウム:3滴

フランキンセンス:3滴

ラベンダー:6滴

首・肩・背中が凝るときのブレンドレシピ

クラリセージ:4滴

ラベンダー:6滴

ローズマリー・カンファー:2滴

アロマトリートメント(マッサージ)のやり方 

お腹、腰回り、足を中心にトリートメント(マッサージ)していきます。 

背中、腰は手が届く範囲でいいので、アロマオイルを擦り込むようにして流します。 

腹部のトリートメントは、お腹を時計回りに優しく流していきます。下腹部(おへその下)も温めるように流します。 

腕や脚のトリートメントは、手首・足首から上に向かって程よい圧を加えながら流していきます。むくみが気になるときは、指先を使ってギュッギュッと揉んだり、絞るようにしながら流します。

余分なオイルはティッシュや使い捨てのペーパータオル等でふき取ってください。 

たくさんのツボや神経が集中する手や足をもみほぐすのも、ホルモンバランスや自律神経を整えたいときに役立ちます。 

首や肩は自分でも手が届きますが、背中はちょっと難しいですよね。そんなときはツボ押しがおすすめ。肩こりや頭痛などの痛みに効くといわれる万能ツボ【合谷(ごうこく)】を押します。
Karisugi
合谷のツボ押し

手にはたくさんのツボがあり、自律神経の働きを調整したり、免疫系にも働きかけてくれるんです。 

いつでも簡単にできるので、アロマの香りと合わせて行うことで相乗効果が期待できます。

まとめ

ヨガ

今回は、更年期症状の悩みにおすすめのアロマテラピーとCBDの取り入れ方についてご紹介しました。 

女性ホルモンバランスの乱れによる心身の不調は、多くの女性が経験するものです。仕方がないと思っても、やっぱり少しでも不快な症状はやわらげたいですよね。 

前向きな自分を取り戻し、穏やかな時間を過ごしたいと思ったときのサポートアイテムとして、アロマテラピーやCBDをぜひ役立ててみてください。 

・精油を使った手作りアロマクラフトを肌に塗布する場合は、事前にパッチテストをして、肌に異常がないことを確認してから使いましょう。
・グレープフルーツ、ベルガモット、レモンには光毒性があるので、日中お肌に使用する場合はご注意ください。
・精油やCBDは薬ではありません。また、アロマテラピーは治療行為ではありませんのでご注意ください。
 

今回ご紹介した材料

 

関連記事

頭痛におすすめの精油でアロマケア|ロールオンの作り方
頭痛におすすめのアロマケア〜ロールオンアロマの作り方

頭痛には、ストレスや睡眠不足からくるもの、首・肩のコリからくるもの、気圧・気候の変化からくるものなど様々あり、特にストレスや睡眠不足は、頭痛だけでなくホルモンバランスや自律神経の乱れの原因にもなり、全 ...

眠れない女性
『疲れているのに眠れない』ときにおすすめの精油と取り入れ方

『身体は疲れているのに頭が冴えて眠れない』という日はありませんか。  夜、コーヒーや紅茶を飲んでいる 1時間以上昼寝をしている ベッドの中でもスマホやパソコンを見ている 上記の習慣も眠れなくなる原因に ...

ベルガモット精油|香り、成分、効能、ブレンドの相性
ストレスにはベルガモットの香りが効果的?おすすめのアロマケア、ブレンドレシピを紹介

ベルガモット精油は不安感やうつ、イライラやストレスといった負の感情を解放するサポートをしてくれます。また、気分を上げて前向きな気持ちにしたり、逆に落ち着かせたりする働きがあります。どちらか極端にならず ...

CBDを処方してくれる病院ってあるの?
CBDを処方してくれる病院ってあるの?実践医療機関やCBDの勉強におすすめの講座を紹介

CBDは、私たちの体内に存在するエンドカンナビノイド・システム(ECS)をサポートしてくれる、今話題のカンナビノイドです。  CBD製品にはいくつか種類がありますが、その中で、CBDオイルを実際に取り ...

ストレスが自律神経の乱れに!アロマで効率的にリラックス習慣を
ストレスが自律神経の乱れに!アロマで意識的にリラックス習慣を

  季節の変わり目や環境の変化は、心身にストレスとなり自律神経も乱れやすくなります。    今回は、ストレスにより乱れた自律神経を整えたいときにおすすめのアロマと、その使い方をご紹介していきます。  ...

アロマオイル
冷え・むくみをスッキリ!体を温めるアロマケア

体の冷えを放置すると、血行不良による頭痛や肩こり、むくみ、不眠、肌トラブルなどの不調を引き起こすことがあるので、「たかが冷え」などと侮れません。  体の冷えやむくみ改善には、適度な運動や食事の見直し、 ...

運動後のリカバリーにおすすめのCBD 筋肉痛など痛み対策にも◎
運動後のリカバリーにおすすめのCBD 筋肉痛など痛み対策にも◎

トレーニングや運動後に欠かせないのがアフターケア。  やりっぱなしでは疲れがたまったままとなり、翌日の疲労や筋肉痛の原因にもなります。  CBDは運動後のリカバリーのほか、筋肉痛といった痛みの緩和やリ ...

CBD製品の選び方
CBDはどれくらい使えば実感できる?〜自分に合ったCBD製品の選び方

ストレスや不安の緩和、睡眠の改善などを期待してCBDを試してみたけれど、「何も感じなかった」という方、いらっしゃいませんか。  CBDを実感できるかどうかは、製品の種類や摂取量、摂取方法によって異なり ...

睡眠の日
睡眠の質を上げる!快眠サポートアイテム10選

日本では3月18日を『春の睡眠の日』、9月3日を『秋の睡眠の日』と定めています。  ちなみに、2025年3月14日(金)は『世界睡眠デー』です。世界睡眠デーは、世界睡眠医学協会(World Assoc ...

この記事を書いた人

この記事を書いた人Karisugi
主にアロマテラピーやCBDを用いたセルフケアに関する記事を発信。医療系、アロマテラピー、CBDの資格保持。人間の大敵「ストレス」を緩和する方法やアイテムを紹介している。ほかにも美容・健康、資格に関することなどのんびり更新中。

-アロマの取り入れ方