マンダリンは作用が穏やかで光毒性もなく、子供や妊婦、高齢の方まで使いやすい精油です。
オレンジのような甘くやさしい香りは、他の精油ともブレンドしやすい♪
鬱々とした気分のとき、眠れないときの芳香浴にも良いですし、皮膚をやわらかくする働きがあるので、スキンケア、妊娠線対策にも役立ちます。
この記事では、マンダリン精油の具体的な効果、成分、ブレンドの相性、使い方を紹介します。
▷ マンダリン精油とは?
・基本情報
・主な成分と効果
▷ マンダリン精油の心と身体への効果
▷ マンダリン精油のブレンドの相性と活用法
・相性が良い精油
・ブレンドレシピ
・使い方
マンダリン精油とは?

基本情報
学名:Citrus reticulata
和名:マンダリンオレンジ
科名:ミカン科
抽出部位:果皮
抽出方法:圧搾法
原産国:イタリア、スペイン、インド、中国
オイルの色:薄い黄色
ノート:トップ
香り:オレンジの甘くやさしい香り
主な成分と効果

緊張や不安、ストレスを軽減しリラックス効果をもたらすリナロール、喉の痛みや咳・たんなど呼吸器系をサポートする1.8シネオール、筋肉痛や肩こりなどの痛みを和らげるカンファーをバランスよく含んでいます。
リラックスだけじゃなく風邪予防や痛みの緩和、スキンケア、ボディケアなど幅広く活用できます。

● リモネン:70〜86%
● γ-テルピネン:6〜19%
● α-ピネン:1〜2%
● β-ピネン:1〜2%
● β-ミルセン:〜2%
マンダリン精油の心と身体への効果

【心への効果】
・抗うつ作用
・リラックス効果
・気分を明るくしたい時
・不安、イライラ、ストレス等で眠れない時
【身体への効果】
・抗菌作用
・抗ウイルス作用
・鎮静作用
・自律神経調整作用
・安眠作用
・抗炎症作用
・鎮痛作用
・鎮痙作用
・血行促進作用
・血圧降下作用
・消化促進作用
・肝臓強壮作用
・駆風作用
・うっ滞除去作用
・細胞成長促進作用
・瘢痕形成作用
・皮膚軟化作用
・収れん作用
・妊娠線、セルライト
・ストレスによる胃腸の不調
・掃除
※ 希釈してお肌に塗布する場合は、事前にパッチテストを行うようにしましょう。
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マンダリン精油のブレンドの相性と活用法


相性が良い精油
【ハーブ系】
スイート・マージョラム、ペパーミント
【柑橘系(シトラス)】
オレンジ・スイート、グレープフルーツ、プチグレン、ベルガモット、レモン
【花系(フローラル)】
カモミール・ローマン、ジャスミン、ゼラニウム、ネロリ、パルマローザ、ラベンダー
【樹木系(ウッディ)】
サイプレス、ブラックスプルース、ローズウッド
【樹脂系(バルサム)】
フランキンセンス
【スパイス系】
コリアンダー、シナモン、ジンジャー、ブラックペッパー
【エキゾチック系(オリエンタル)】
パチュリ
ブレンドレシピ
【リフレッシュに】
マンダリン × スイート・マージョラム × ペパーミント
【空間浄化に】
マンダリン × ブラックスプルース × フランキンセンス
【スキンケア、妊娠線予防に】
マンダリン × カモミール・ローマン × ネロリ
【リラックスに】
マンダリン × サイプレス × ラベンダー
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【アロマフレグランス】
マンダリンは香水との相性も◎。10mlアトマイザーボトルに、無水エタノール10mlと、精油20滴(ブレンド例;マンダリン4滴+ラベンダー13滴+フランキンセンス3滴)を入れ、ふたをして上下によく振り混ぜます。
作りたてはアルコールのにおいのほうが強いのですぐには使えません。2〜3週間、たまに上下に振ってなじませたら完成です。
保管する時は冷暗所に置き、半年くらいを目安に使い切りましょう。
imp.12のマンダリンジンジャーは、マンダリン、グレープフルーツの爽やかなシトラスに、ジンジャーのピリッとした、気持ちを明るく高めてくれるような香りのフレグランス。強い香りが苦手な方や、甘すぎない香りが好きな方におすすめです。
【アロマ湿布】
ストレスで胃腸の動きが悪いような気がする時におすすめなのがアロマ温湿布です。マンダリン精油には鎮静作用・鎮痛作用があり、副交感神経を優位にし、痛みを和らげたり消化を促してくれます。
アロマ温湿布の作り方
1)たらいに熱めのお湯を入れ、マンダリン精油を2〜3滴たらします。
2)タオルを浸し、精油をすくい取るようにしてから絞ります。
3)タオルをお腹に当てます。

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マンダリンには光毒性の心配がなく、スキンケアオイルやマッサージオイルにも使いやすい精油です。
30mlの遮光瓶に、ホホバオイル・クリア(他のキャリアオイルも可)20mlと精油4〜12滴を入れて、蓋をして上下によく振ったらマッサージオイルの完成です。疲れを癒してリラックスしたい時や、美肌ケアにおすすめです。スキンケアオイルとして使う場合は、精油の滴数を2〜4滴に抑えてください。
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精油は医薬品ではないため、薬の代わりや治療を目的に使用することはできません。当ブログに掲載されているのは一般的な精油の効果・効能であり、使用した人の心身の不調改善を保証するものではありません。予めご了承ください。とはいえ、精油の芳香成分は、心身の健康に良い影響をもたらすことがわかっています。精油を使う際は、ご自身の体調や体質に合わせて取り入れてみてください。
この記事を書いた人

主にアロマテラピーやCBDを用いたセルフケアに関する記事を発信。医療系、アロマテラピー、CBDの資格保持。人間の大敵「ストレス」を緩和する方法やアイテムを紹介している。ほかにも美容・健康、資格に関することなどのんびり更新中。