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トンカビーンズ精油と他精油との相性〜失敗しないブレンドのコツ

トンカビーンズの精油

 

桜餅のにおい、杏仁豆腐のにおいといえば、トンカビーンズ。 
 

今回は、トンカビーンズ精油と相性の良い精油を使ったブレンドのコツをご紹介します。 
 

トンカビーンズの主要成分「クマリン」は、医薬品の有効成分としても使われていて、食事等で摂取する場合は、血の巡りを改善する働きや、抗菌作用、抗酸化作用、ホルモン様作用、むくみ改善などが期待できます。 
 

が、今回ご紹介するトンカビーンズ精油は食べられませんし、アロマトリートメント(マッサージ)など肌に使うこともないので、これらの効能はあまり期待していません。 
 

代わりに芳香浴やスプレー作りで、クマリンのリラックス効果や、香りの固定・ベースノートとしての役割を活かした、失敗しないブレンドのコツをご紹介します。 
 

Karisugi
トンカビーンズ精油は、香りを楽しむための材料の1つとして使いましょう。
 

 

 

トンカビーンズ精油|学名、香り、抽出法、主要成分

 

トンカビーンズAbs.(アブソリュート=有機溶剤抽出)

 

【学名】Dipteryx odorata

【科名】マメ科

【抽出部位】種子

【抽出方法】溶剤抽出法

【オイルの色】薄い茶色

【香り】桜餅や杏仁豆腐を連想させる香り。暖かみがあり、パウダリーな印象。

【成分】クマリン(ラクトン類)

 

トンカビーンズ精油は、アルコールで10%〜30%に希釈されているものが一般的です。 

Karisugiは生活の木の「トンカビーンズAbs.10%希釈」を使っています。少し粘度がありますが、スムーズに滴下できます。香りも強すぎず、この濃度で十分だと思いました。ムエットに付けると、はじめは桜餅の香り、3〜4日経つと杏仁豆腐だなぁという印象です。
Karisugi
 

 

クマリンは香水の香料としても使われています。Karisugiはチョコレート香水がお気に入り♪甘いにおいは幸せな気分になります。
Karisugi

 

トンカビーンズ精油|禁忌・注意事項

フェイス/ボディトリートメント(マッサージ):×

妊娠中・授乳期:×

芳香浴:◯

ルームスプレー作り:◯

香水作り:◯

 

溶剤抽出法で抽出したトンカビーンズ精油は、アロマトリートメント(マッサージ)やアロマバスのように、お肌に使うことはおすすめできません。また、光毒性や肌への刺激の心配もあるので、スキンケアには向かない精油です。
Karisugi
 

トンカビーンズとブレンドの相性が良い精油

 

グレープフルーツ 

レモン 

イランイラン 

ゼラニウム 

ジャスミン 

◎ バニラ 

サンダルウッド 

パチュリ 

フランキンセンス 

ラベンダー 

ローズ 

ネロリ 

ティートリー 

ユーカリ・ラディアータ 

ブラックペッパー 
 

トンカビーンズと相性の良い精油がブレンドされたアロマスプレーもあります。トンカビーンズそのものの香りは感じられませんが、"ブレンドするとこんな感じか〜" と参考になるのではないでしょうか。 

>>【楽天市場】トンカビーンズ使用♪マスクスプレー 
 

トンカビーンズと他精油とのブレンド 失敗しないコツは?

トンカビーンズ精油とブレンドするときは、相性が良い精油から1滴ずつ足して香りを確認しながらブレンドするのがコツ。 

例えば、

トンカビーンズAbs.:4滴

ゼラニウム:1滴

なら、ゼラニウムのフレッシュなバラのような香りの中に、桜餅の葉の香りも感じられます。さらに

を加えると、桜餅の香りの中に、レモンとゼラニウムのフレッシュな酸味と甘さもしっかり感じられる香りになります。 

Karisugi
ベースのトンカビーンズを基準に、1滴ずつ他精油をプラスしていくと、香りの失敗も減るのではないでしょうか。
 
 
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■ ブレンド失敗例 

トンカビーンズは単品だと桜餅や杏仁豆腐の香りですが、ブレンドする精油によっては、薬くさくなったり、全くトンカビーンズの香りが感じられなかったりします。 

例えば、

トンカビーンズAbs.:2滴 

ブラックペッパー:2滴 

グレープフルーツ:1滴 

ユーカリ・ラディアータ:1滴

でアロマスプレーを作ったら、大正漢方胃腸薬のようなにおい(シナモンに似てる?)になりました。 

また、

トンカビーンズAbs.:4滴 

イランイラン:2滴 

ゼラニウム:2滴 

パチュリ:2滴 

ラベンダー:10滴

で香水を作ったら、トップはイランイランのエキゾチックな甘い香りがほとんどで、だんだん甘酸っぱい花の香り(ゼラニウム>ラベンダー)になります。トンカビーンズやパチュリの香りはほとんど感じません。ベースはパウダリーな優しい甘さのイランイランとゼラニウムの香りです。トンカビーンズはどこに・・・? 

ただ、パウダリーではありますが香りが長続きします。ブレンドに使う精油の種類が多いときは、トンカビーンズの香りを期待するのではなく、保留剤として使うと良さそうです。 
 

・・・極端ではありますが、香りが失敗・微妙になった例です。 

まとめ

トンカビーンズの精油

トンカビーンズの精油

トンカビーンズ精油は溶剤抽出法で抽出しているので、トリートメントやフェイスケアに使うことはおすすめできません。お肌に使うより、香りを楽しむほうが向いている精油です。 
 

単品で芳香浴も良いですが、桜餅のような、杏仁豆腐のようなトンカビーンズならではの香りを楽しめる、スプレーや香水作りに取り入れてみてはいかがでしょう。   
 

 
 

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