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保冷剤と重曹でアロマ消臭剤を手作り〜ハッカ油の大量消費にも使える♪

保冷剤と重曹でアロマ消臭剤を手作り〜ハッカ油の大量消費にも使える♪

保冷剤と重曹を使った、かんたんアロマ消臭剤の作り方をご紹介します。 
 
ハッカ油の大量消費にも使えるので、おうちに余っているものがあれば、ぜひ試してみてください。

保冷剤と重曹でアロマ消臭剤を手作り〜ハッカ油の大量消費にも使える♪

保冷剤を使ったアロマ消臭剤の作り方、使い方

私たちが使っている保冷剤には2種類あります。1つは冷やすと固まる保冷剤、もう1つは冷やしても固まらない保冷剤です。 
 
アイス、ケーキ、生鮮食品などに付いてくる、冷やすと固まり、常温でジェル状のものがありますよね。それが高吸収性ポリマーの保冷剤です。

保冷剤を使ったアロマ消臭剤の作り方、使い方

対して、熱を出したときに使うアイスノンで、冷凍庫でも完全に固まらない保冷剤は、エチレングリコール、プロピレングリコールが主成分の保冷剤です。 
 
エチレングリコールやプロピレングリコールの保冷剤には消臭効果はなく、体の中に入ると有害なため、アロマ消臭剤として使用できませんし、中身をあけることもおすすめできません。 
 
アロマ消臭剤作りに使うのは、冷やすと固まる高吸収性ポリマーの保冷剤です。 
 

材料

保冷剤を使ったアロマ消臭剤の作り方、使い方

● 保冷剤(高吸収性ポリマー)

● 保冷剤を入れる容器

● 精油:(参考 >> 消臭剤作りにおすすめの精油)

小さい保冷剤1個に対し5〜10滴、ハッカ油など食品グレードの場合は10〜20滴ほど使います。
小さい保冷剤で約40〜50gあります。今回は保冷剤300g、ハッカ油120滴使用しています。
精油がない場合はアロマオイルや香水で代用可。 
 

作り方

step
1
ジェル状になった保冷剤をハサミでカットし、中身を容器に入れます。

step
2
精油を垂らし、割り箸などでグルグルかき混ぜます。

保冷剤を使ったアロマ消臭剤の作り方、使い方
保冷剤を使ったアロマ消臭剤の作り方、使い方

step
3
容器の底をテーブル上でトントンして、ジェルが平らになるようにします。

step
4
これで完成としても良いし、不織布のペーパーやガーゼなど通気性の良いものをかぶせてひもで結んでも良いです。

保冷剤を使ったアロマ消臭剤の作り方、使い方

 

使い方

保冷剤を使ったアロマ消臭剤の作り方、使い方

においが気になるところ(靴箱や流し台の下、トイレ、クローゼットの中など)に置きます。 
 
アロマの香りは、種類や滴数にもよりますが、3日〜7日ほどで香りが弱くなります。精油を追加すればまた香りがつきます。 

Karisugi
Karisugiも使っています。リビングや玄関など空気の流れが多く開放された広い空間より、せまくてにおいがこもりやすいところに置いたほうが消臭効果を実感できました。

保冷剤の消臭効果は2〜3週間ほど。香りとは関係なく、保冷剤のジェルが乾燥してカサが減ってきたら替え時(処分)です。最初はぷるんとしていたジェルも、乾燥してカサが減ります。 
 
処分するときは、燃えるゴミとして捨ててください。

流しやトイレにそのまま捨てると排水管の詰まりの原因になるので、必ず保冷剤を容器から取り出し、ゴミ箱に捨てましょう。
Karisugi

重曹を使ったアロマ消臭剤の作り方、使い方

材料

重曹を使ったアロマ消臭剤の作り方、使い方

● 重曹:100g

● 重曹を入れる容器

● お茶パック(小分けにして使う分を用意する)

● 精油:10滴(参考 >> 消臭剤作りにおすすめの精油)

今回は重曹300g、ハッカ油60滴使用しています。 
 

作り方

step
1
重曹を容器に入れ、精油を垂らしたら、グルグルかき混ぜます。

重曹を使ったアロマ消臭剤の作り方、使い方
重曹を使ったアロマ消臭剤の作り方、使い方

step
2
これで完成としても良いし、不織布のペーパーやガーゼなど通気性の良いものをかぶせてひもで結んでも良いです。

重曹を使ったアロマ消臭剤の作り方、使い方

step
3
複数箇所に置きたい場合は、お茶パックに小分けにしても◎。↓↓ではお茶パックを2枚重ねにして使っています。通気性の良い布か小袋に入れてサシェにするのも良いですよ。

重曹を使ったアロマ消臭剤の作り方、使い方
重曹を使ったアロマ消臭剤の作り方、使い方
重曹を使ったアロマ消臭剤の作り方、使い方

 

使い方

重曹を使ったアロマ消臭剤の作り方、使い方

重曹は消臭剤のほか、除湿剤にもなります。においや湿気がこもりやすいところ(靴箱や流し台の下、クローゼットなど)に置くのがおすすめです。 
  
衣装ケースやタンスの引き出しに入れる場合は、一番上に置くようにします。こうするとアロマの香りが上から下にうつります。 
 
湿気の多いところでは、なるべく下のほうに置きます。 
 
重曹だけで消臭効果は1〜3ヶ月ほどもちますが(気温や湿度にもよる)、アロマの香りは3〜7日ほどで弱くなります。 
 
精油を入れて混ぜればまた香りがつきます。
使い終わった重曹は、キッチンクレンザーなど掃除に使えます。また、水100mlに重曹5g混ぜれば重曹スプレーになります。換気扇やガス台の油汚れの洗浄、拭き掃除など、無駄なく使いきれますよ。

アロマ消臭剤作りにおすすめの精油

消臭剤作りにおすすめの精油

アロマ消臭剤作りにおすすめなのが、抗菌作用のある精油や空間の浄化に役立つ精油です。 
 
目的別に精油を使い分けても良いですね。例えば、レモングラスは靴箱や靴の消臭が得意だし、ペパーミントやハッカ油は虫除け効果が期待できます。 
 
ほかにも、みんな大好き柑橘系の香り、清涼感のある香りなど、好みの香りで作っても◎です。 
 
オレンジ・スイート 

グレープフルーツ 

レモン 

シトロネラ 

レモングラス 

ユーカリ(グロブルスシトリオドラ) 

セージ 

タイム 

ティートリー 

ペパーミント 

ハッカ油 

まとめ

保冷剤と重曹を使った、かんたんアロマ消臭剤の作り方をご紹介しました。 
 
なんとなく取っておいた保冷剤は消臭剤に。重曹は使い終わったあとも掃除に利用でき、ただ捨てるのではなく最後まで有効活用できるのが良いですね。 
 
ハッカ油の大量消費にも使えるので、おうちに余っているものがあれば、ぜひ試してみてください。 
 

今回ご紹介した材料

 

 

 

 

 

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この記事を書いた人

この記事を書いた人Karisugi
主にアロマテラピーやCBDを用いたセルフケアに関する記事を発信。医療系、アロマテラピー、CBDの資格保持。人間の大敵「ストレス」を緩和する方法やアイテムを紹介している。ほかにも美容・健康、資格に関することなどのんびり更新中。

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