アロマの基礎

煮沸消毒のやり方、時間【瓶、ガラス容器を再利用するときに確認】

煮沸消毒のやり方、時間【瓶、ガラス容器を再利用するときに確認】

 
アロマスプレーや使い終わった精油の小瓶などの再利用に、簡単な洗い方を以前ご紹介しましたが、ハンガリーウォーターなど長期間保存したい場合は、しっかり煮沸消毒するとさらに消毒効果が高まり安心です。 

 

煮沸消毒ができない場合や、熱湯消毒は時間がかかって面倒という方には、もっと簡単に消毒できる方法もご紹介します。  
 
アロマクラフトだけじゃなく、お酒作りやジャムの保存などに使うガラス瓶。しっかり消毒してから作りましょう。 

 

 

煮沸消毒のやり方、時間|瓶、ガラス容器の場合

煮沸消毒のやり方、時間【瓶、ガラス容器を再利用するときに確認】

 

用意するもの

● 食器用洗剤(中性洗剤)

● 煮沸消毒したい瓶やガラス容器(耐熱性のもの) 

● 鍋 (瓶やガラスがすっぽり入るくらいの大きさ)

● トング(瓶やガラスを取り出すときに使います)

● キッチンペーパー(煮沸消毒後、乾かすときに使います)

 

step
1
食器用洗剤(中性洗剤)で、煮沸消毒したい瓶やガラスを洗います。

消毒効果を高めるためにも、使用した・しないに関わらず、瓶やガラスはしっかり洗剤で洗い、汚れを落としておきます。 

step
2
鍋に、洗った瓶やガラスを置き、すっかりかぶるくらい水を入れます。

沸騰してから瓶やガラスを入れると、温度差でヒビや割れの心配があります。なので、必ず水から始めましょう 

step
3
火をかけて沸騰させ、沸騰したらさらに5分くらい煮ます。

このあいだにキッチンペーパーを敷いて、トングを準備! 

step
4
終わったら火を止めて、トングで取り出します。

step
5
キッチンペーパーの上に、瓶やガラスの口を下にして(逆さにして)、そのまま乾燥させます。

このとき、水滴がなくなるまでしっかり乾燥させるのがポイントです。水滴が残ったまま使用すると、雑菌の繁殖の原因になります。 
 

煮沸消毒、熱湯消毒以外の消毒方法

煮沸消毒のやり方、時間【瓶、ガラス容器を再利用するときに確認】

瓶やガラス、フタ、プラスチックで煮沸消毒ができないものの場合は、アルコールスプレーや無水エタノールを使います。 
 
やり方はシンプルです。 
 
食器用洗剤で洗い、しっかり乾燥させたら、消毒用アルコールを内側にスプレーし、キッチンペーパーで拭くだけ。 
 
ここで大事なのが、しっかり乾燥させてから消毒用スプレーを吹きかけるということです。 
 
煮沸消毒と同じく、水滴が残ったまま使用すると、消毒効果が半減してしまいます。 
 
しっかり乾燥させてから消毒用アルコールでスプレーしましょう。 
 
においが残っているときは、無水エタノールを少量入れて振り混ぜたり、ふき取ると良いですよ。 
 
煮沸消毒が難しいとき、熱湯消毒が面倒なときは、この方法が使えます。 

ガラス容器が大きくて腕まで突っ込むようなときは、手だけじゃなく腕までしっかりハンドソープで洗い、消毒してから作業に入りましょう。
Karisugi
 
 

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