今回は、消毒と保湿が同時にできるアロマハンドローションの作り方をご紹介します。
手洗いのあとに、お店への入出時に、事あるごとにアルコールスプレーをしていると、あっという間に手指はガサガサ。赤くなったり痒くなったりもする。そして、保湿クリームを何度もぬり直すのがめんどうくさい・・・。
そんなときに1本作っておきたい、オリジナルハンドローションです。
◇ 消毒も保湿も同時にできる♪ アロマハンドローションの作り方
● アロマハンドローションの材料
● アロマハンドローションの作り方・使い方
◇ まとめ
◇ 今回使った材料
消毒も保湿も同時にできる♪アロマハンドローションの作り方
アロマハンドローションの材料

材料
● 無水エタノール:75ml
● グリセリン:10ml
● ホホバオイル・クリア:5ml
● スクワラン:10ml
● ラベンダー精油:12滴
● オレンジ・スイート精油:6滴
● ユーカリ・ラディアータ精油:2滴
● 100mlガラス製ボトル(ポンプ式キャップ)
※ 目詰まり防止のため、スプレーノズルではなく、ポンプ式キャップのものを使います。
アルコール濃度75%、精油濃度1%です。使う精油は、オレンジ・スイート、ラベンダー、ユーカリ・ラディアータの3種。いずれも抗菌作用、抗ウイルス作用、抗炎症作用が期待できます。特にラベンダーは、傷の回復を促す作用もあるので、手荒れ対策になりそうです。
アロマハンドローションの作り方・使い方
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1容器類にアルコールスプレーをして消毒する。

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2無水エタノール→精油の順に入れたら、左右に軽く振り混ぜる。


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3グリセリン、ホホバオイル・クリア、スクワランを入れたらキャップを閉めて、上下によく振る。


これでアロマハンドローションの完成です♪ 時間がたつと分離するので、毎回使う前によく振ります。
1〜2プッシュを手のひらにのせたら、手指にすり込みます。はじめは「ちょっとベタつくかな?」と思いましたが、許容範囲内です。アロマの香りは、わずかに手のひらに残る程度。
プラスチック製のものと比べると、持ち運ぶには少し大きいですが、それほど重くなく使いやすいです。

今回容器をガラス製のものにしたのは、洗って繰り返し使えるし、容器の変形の心配がないからです。アルコール濃度が高く、精油も入っているので、念のため・・・。
まとめ
今回は、消毒と保湿が同時にできるアロマハンドローションの作り方をご紹介しました。
アルコールスプレー後の保湿がめんどう、アルコールスプレーで手がガサガサ、というときに使えるアイテムです。
匂いは、ほのかにオレンジとラベンダーの優しい香りが手のひらに残る程度で、食事の邪魔をしません。
少しかさばるし、使う前によく振らないといけませんが、それでも持ち歩きたい1本になりますよ♪

注意
手作りアロマクラフトは、自己責任のうえ作成・ご使用ください。
手指以外の使用は避けてください。
使用中、お肌に合わないと感じた場合は使用を中止してください。
手指が荒れている時の使用は避けてください。
白い生地などに付くとシミになることがあるので、使用時はご注意ください。
直射日光の当たる場所、高温多湿、火の近く、ペット・子供の手の届く場所での保管は避けてください。
今回使った材料