アロマの基礎

アロマスプレーを作りたい!消毒用エタノールで代用できる?

    アロマスプレーを作りたい!消毒用エタノールで代用できる?

     
    アロマスプレー作りには無水エタノールが欠かせませんが、"消毒用エタノールで代用できるものならしたい"と思ったことはありませんか? 
     
    「絶対無水エタノールじゃないとダメ」なわけではありませんが、消毒用エタノールだと少し使い勝手が悪いこともあります。 

     

    アロマスプレーを作りたい!無水エタノールの代わりに消毒用エタノールで代用できる?

    アロマスプレーを作りたい!消毒用エタノールで代用できる?

    結論からいうと、アロマスプレーは消毒用エタノールで代用可能です。 
     
    ただ、濃度調整がしやすく、使用用途も広い無水エタノールの方が、使い勝手が良くおすすめです。 
     
    無水エタノールは、手作りのアロマスプレーや化粧水などを作る際、"防腐"と、"精油となじませる"ことを目的に使われます。 
     
    精油は水には溶けませんが、アルコールにはとてもよくなじみます。 
     
    「ならば消毒用エタノールでもいいじゃないか」と思いますよね。 

     

    確かに消毒用エタノールは、無水エタノールの代用として使えなくもないのですが・・・ 
     
    希釈して(薄めて)使おうとしたとき濃度計算が分かりづらいのと、そのまま薄めず使うとアロマの良い香りよりもアルコール臭のほうが気になったりします。また、アルコール濃度が高いので、肌にも刺激になります。 
     
    お肌にも使えるアロマスプレーや化粧水として使うなら、精油の香りを邪魔せず、濃度調整も簡単にできる無水エタノールで作ることをおすすめします。 
     

    ちなみに、アロマスプレーとして使いたいときは、無水エタノールと精製水の割合は1:9で作ります。
    (例:100mlでアロマスプレーを作る場合、無水エタノール10ml:精製水90mlで濃度10%のアルコール水になります。)
    Karisugi
     

     

    まとめ

    手作りアロマスプレーは、消毒用エタノールでも作ることができますが、濃度調整がしやすいのは無水エタノールのほうです。 
     
    無水エタノールで濃度調整したアロマスプレーは、精油の香りを邪魔することなく、濃度も低く調整できるのでお肌にも安心して使えます。 
     
    消毒用エタノールでそのままアロマスプレーを作るときは、掃除や手指消毒用として使うことをおすすめします。 
     
     

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