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CBDに耐性はつく?効かなくなったと感じたときの7つの確認項目

CBDに耐性はつく?効かなくなったと感じたときの7つの確認項目

「最初の頃はCBDを取り入れた後の変化を感じていたのに、最近はよくわからない」

CBDオイルやグミを継続していると、このように感じることがあります。

すると、

「CBDに耐性がついたのでは?」
「もっと量を増やした方がいい?」

と考えてしまうかもしれません。

しかし、以前よりCBDを感じにくくなったからといって、すぐに耐性がついたとは判断できません。

1回あたりのCBD量や使用する時間・食事との間隔・睡眠や体調・製品の種類・保管状態などが変わったことで、体感を比べにくくなっている可能性もあります。

また、CBDは量を増やせば、その分だけ変化も強くなるとは限りません。自己判断で急に増量する前に、まずは今の使い方や生活条件をひとつずつ見直すことが大切です。

この記事では、CBDに耐性はあるのか、以前より感じにくくなったときに何を確認すればよいのかを、CBD初心者の方にもわかりやすく解説します。

※ この記事で扱うのは、通販などで購入した市販CBDをセルフケアとして使用したときの主観的な体感です。病気の治療や処方薬として使われる医療用CBDについては、医師の指示を優先してください。

 

CBDを感じにくい=耐性とは限らない

現時点では、一般に市販されているCBDを継続したことで、誰にでも明確な耐性が起こるとは確認されていません。

一方で、長期間使用した場合の研究は限られているため、「CBDには絶対に耐性がつかない」と断定することもできません

CBDの長期使用に関する研究は、主に難治性てんかんの患者が、医療用CBDを高用量で使用したケースです。長期にわたって作用が維持されたという報告がある一方、一部の患者で反応の低下が疑われた報告もあります。これらは治療目的の研究であり、市販CBDオイルやグミを少量使用する場合へ、そのまま当てはめることはできません。

そのため、

最近感じにくい
=身体がCBDに慣れた
=量を増やせばよい

と単純に考えないようにしましょう。

まず確認したいのは、次のような点です。

CBDを感じにくい=耐性とは限らない

最初から複数の条件を変えると、何が体感に影響したのかわからなくなります。

すぐに量や製品を変えず、まずは同じCBD量・同じ時間帯・同じ食事条件で数日記録してみることが、見直しの第一歩です。

1回あたりのCBD量や、初心者が少量から確認する方法は、「CBDは何mgで実感できる?初心者の開始量と研究結果をわかりやすく解説」を参考にしてみてください。

CBDに耐性はある?現時点でわかっていること

「耐性」とは同じ量で反応しにくくなること

一般に「耐性」とは、同じものを繰り返し使用するうちに、以前と同じ量では反応が弱くなり、同程度の反応を得るために、より多くの量が必要になる状態を指します。

ただし、本人が「何となく感じなくなった」と思うことだけで、耐性が生じたとは判断できません。

CBDを使ったときの主観的な体感には、使用量だけでなく、その日の体調・食事・睡眠・ストレスの状態・製品の成分など、さまざまな条件が関係します。

また、最初に使ったときは小さな変化にも意識が向きやすく、継続するうちにその状態が日常になり、変化へ気づきにくくなる可能性もあります。

CBDの耐性については研究が十分ではない

WHOが2018年に公表した報告では、純粋なCBDについて、人で乱用や依存の可能性を示す作用は確認されていないと評価されています。

ただし、依存が確認されていないことと、耐性が絶対に起こらないことは同じではありません。

医療用CBDの長期研究では、てんかん発作に対する反応が長期間維持されたという報告がある一方、使用を続ける中で反応が低下し、増量が必要になった患者がいたという報告もあります。研究対象や使用量、併用薬などが異なるため、現時点でCBDの耐性について1つの結論を出すことは困難です。

さらに、これらの研究で使われる医療用CBDは、成分や使用量が管理されたものです。通販などで購入する市販CBD製品とは、CBD量・製剤・使用目的が大きく異なります。

市販CBDを使っている人が以前より感じにくくなった場合は、最初から耐性と決めつけるのではなく、使用条件や製品の状態を確認することが大切です。

CBDは量を増やせば強く感じるとは限らない

CBDでは、量が多いほど反応も比例して強くなるとは限りません。

特定の条件で行われた人の研究では、中間の用量で反応が見られ、より少ない量や多い量では同じ反応が確認されなかった「逆U字型」の用量反応が報告されています。ただし、これは単回の高用量CBDを用いた研究であり、市販CBDの使用量へ直接当てはめられるものではありません。

重要なのは、「感じにくいから増やす」と考える前に、現在の1回量と使い方を把握することです。

量を急に増やすと、眠気や胃腸の不調などにつながる可能性もあります。まずは商品に記載された使用方法を守り、摂取量と摂取後の状態を確認しましょう。

以前よりCBDを感じにくいときに確認したい7項目

以前よりCBDを感じにくいときに確認したい7項目

CBDを感じにくくなったときは、すぐに量を増やしたり、別の商品へ買い替えたりする前に、現在の使い方を確認しましょう。

次の7項目を振り返ると、以前と変わった条件を見つけやすくなります。

1.1滴・1粒あたりのCBD量を把握しているか

最初に確認したいのは、1回にどれくらいのCBDを使用しているかです。

ボトル全体のCBD量だけでは、実際の1回量はわかりません。

例えば、同じ「CBD1,000mg」のオイルでも、ボトルの容量やスポイトの仕様によって、1滴あたりのCBD量は異なります。グミやカプセルも、1袋の総量ではなく、1粒あたりの量を確認しましょう。

以前と同じ滴数や粒数でも、商品を替えていればCBD量が変わっている可能性があります。

CBDグミの1粒量や、半分に分けるときの考え方は、「CBDグミは何粒食べる?初心者向けの摂取量の目安」で詳しく紹介しています。

2.使用する時間や食事条件が変わっていないか

CBDオイルやグミを、毎回違う時間や食事条件で使っていると、体感を比較しにくくなります。

医療用CBDでは、食事によって体内に取り込まれる量が変化することが確認されており、食事との関係をできるだけ一定にするよう案内されています。ただし、医療用の高用量製品で得られた結果を、市販CBDへそのまま当てはめることはできません。

まずは、

・夕食後に使う
・食後から同じくらいの時間を空ける
・毎日ほぼ同じ時間に使う

など、無理のない範囲で条件をそろえてみましょう。

3.何を確認したいのか決めているか

「CBDを感じる」という基準が曖昧だと、変化があっても気づきにくくなります。

使用前に、確認する項目を1つか2つ決めておきましょう。

例えば、夜に使う場合は、

・気持ちを切り替えやすかったか
・布団に入ってからどのように過ごしたか
・翌朝の眠気や気分はどうだったか

などを記録します。

病気が治ったか、症状が改善したかではなく、日常の過ごし方にどのような変化があったかを見るのがポイントです。

4.睡眠やカフェイン、ストレスの状態が変わっていないか

CBDを使い始めた頃と比べて、睡眠時間やカフェインの量、仕事の忙しさなどが変わっていないか振り返りましょう。

これらがCBDを直接「効かなくする」と確認されているわけではありません。しかし、生活状態が大きく変われば、CBDを使う前後の感じ方も変化します。

「生活習慣が悪い」と自分を責めるのではなく、比較する条件が以前と同じかを確認することが大切です。

5.使用期限や保管状態に問題がないか

製品の使用期限や、開封してからどれくらい経っているかも確認します。

CBDオイルは、メーカーが指定している方法に従い、高温や直射日光を避けて保管しましょう。
冷蔵庫保管を推奨しているメーカーもあります。

車内や窓辺、暖房器具の近くなどに置くのは避けた方が安心です。もし、それらの場所に放置していた場合は、見た目やにおいに変化がないかも確認してください。

保管方法がわからない場合は、自己判断せず販売元へ問い合わせましょう。

6.以前と製品の種類や成分が変わっていないか

アイソレート、ブロードスペクトラムといった成分タイプのほか、オイル・グミ・カプセルなど、製品の形状が変わると使い方も変わります。

同じCBD量が表示されていても、原材料や1回量が違えば、以前とまったく同じ条件にはなりません。

海外で販売されたCBD製品の調査では、表示されたCBD量と実測値に差があった製品も報告されています。日本の商品へそのまま当てはまる結果ではありませんが、成分表示や第三者機関の検査結果を確認することは大切です。

アイソレートやブロードスペクトラムなど、CBDの成分タイプの違いは、「CBDの種類比較!アイソレート、ブロードスペクトラム、フルスペクトラム、ディストレートの特徴を解説」で確認できます。

7.体調や服薬状況に変化がないか

体調がすぐれないときや、薬の種類・量が変わったときは、CBDの量を自己判断で調整しないようにしましょう。

CBDは一部の薬の働きに影響する可能性があり、眠気や下痢、食欲の変化なども報告されています。服薬中や通院中の方は、使用している商品とCBD量を伝えたうえで、医師や薬剤師へ相談してください。

体感が変わったときの見直し手順

確認項目が多いからといって、一度にすべてを変える必要はありません。

次の順番で、1つずつ見直していきましょう。

1.同じ条件で数日間記録する

まずは製品や量を変えず、できるだけ同じ条件で数日間使ってみます。

記録する内容は、次の5項目程度で十分です。

同じ条件で数日間記録する

大きな変化だけを探さず、「いつもよりゆっくり過ごせた」などの小さな違いも記録しましょう。

2.変更する条件は1つだけにする

記録しても違いがわからない場合は、使用時間や食事との間隔など、変更する条件を1つだけ選びます。

量・時間帯・製品を一度に変えると、何が影響したのかわからなくなります。

例えば、

変更する条件は1つだけにする

という順番がおすすめです。

3.感じにくいという理由だけで急に増量しない

CBDは、量を増やせば必ず体感も強くなるものではありません。

急に増やすと、眠気や胃腸の不調などが出る可能性もあります。市販CBDの長期使用や安全な摂取量については、まだ明らかになっていない点が残されています。

まずは商品表示の範囲を守り、体調に変化がある場合は使用を中止してください。

4.市販CBDなら、いったん休んで見直す方法もある

セルフケアとして市販CBDを使っている場合は、いったん使用を休み、現在も必要なのかを考える方法もあります。

ただし、「1〜2週間休めば耐性がリセットされる」という確立した基準はありません。

再開するときは、以前より多い量から始めず、商品表示を確認しながら少量で様子を見ましょう。

5.製品を替える場合は同じ条件で比較する

別の商品を試す場合は、ブランド名だけでなく、次の項目を比べます。

製品を替える場合は同じ条件で比較する

「ブロードスペクトラムへ替えれば耐性が解消される」、「別ブランドなら再び感じられる」と確認されているわけではありません。

製品を替えた後も、使用時間や食事条件をできるだけそろえ、以前との違いを記録しましょう。

CBD濃度や1滴あたりの量、検査結果などを比較するポイントは、「CBDオイルの使い方・選び方・おすすめブランド【初心者必見】」も参考にしてください。

使用を中止して相談したいケース

CBDを以前より感じにくいからといって、体調の変化を無視して量を増やすのはおすすめしません。

CBDでは、眠気・食欲の低下・下痢・吐き気などが起こる可能性があります。また、薬の働きに影響したり、肝機能に関係する異常が起こったりする可能性も指摘されています。

次のような場合は、いったん使用を中止し、医師や薬剤師へ相談しましょう。

強い眠気やふらつきがある

CBDを使ったあとに強い眠気やふらつきがある場合は、車や自転車の運転、機械の操作を避けてください。

特に、睡眠に関係する薬、抗不安薬などの脳の働きを抑える薬や、アルコールとCBDを併用すると、眠気が強まる可能性があります。

眠気が強い場合や、翌日まで続く場合は使用を中止し、自己判断で量を調整せずに相談しましょう。

CBDを使ったあとの眠気や、反対に目がさえたように感じる場合については、「CBDグミを食べると眠くなる?目が覚める?体感の違いを解説」でも解説しています。

薬の種類や量が変わった

CBDは、一部の薬の作用や副作用に影響する可能性があります。

次に当てはまる場合は、CBDを再開したり増量したりする前に、医師や薬剤師へ相談しましょう。

・新しい薬を飲み始めた
・薬の量が変更された
・市販薬やサプリメントを追加した
・複数の医療機関から薬を処方されている
・通院中の病気や体調に変化があった

相談するときは、「CBDを使っている」と伝えるだけでなく、商品名・1回あたりのCBD量・使用頻度がわかるものを持参すると説明しやすくなります。

妊娠中・授乳中である

妊娠中・授乳中は、CBD製品を自己判断で使用しないようにしましょう。

FDAは、妊娠中や授乳中にCBDを含む大麻由来製品を使用しないよう強く注意しています。使用していることがわかった場合は、いったん中止し、医師へ相談してください。

まとめ|量を増やす前に使用条件を見直そう

以前よりCBDを感じにくくなっても、それだけで身体に耐性がついたとは判断できません。

CBDの耐性については、長期間使用した場合の研究がまだ十分ではなく、「必ず耐性がつく」「CBDには絶対に耐性がつかない」のどちらとも断定できないのが現状です。

感じ方が変わったときは、量を増やす前に、次の点を確認しましょう。

CBDが効かなくなった?「耐性」と決めつける前に確認したい7つのこと

最初から量・時間・製品をすべて変えると、何が体感に影響したのかわからなくなります。

まずは現在のCBD量を確認し、できるだけ同じ時間帯と食事条件で数日記録してみましょう。そのうえで、変更する項目を1つずつ見直します。

市販CBDをセルフケアとして使っている場合は、いったん使用を休み、現在も必要なのかを考える方法もあります。ただし、「一定期間休めば耐性がリセットされる」という明確な基準はありません。

CBDを以前より感じにくいときは、感じないから量を増やすのではなく、まず使用量・使い方・体調を確認することが大切です。

-CBDガイド
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