CBNやCBGは、CBDやTHCに次いで注目されている成分で、希少なカンナビノイドです。
この記事では、CBDとCBN、CBGの違いや、それぞれに期待される効果、さらに、CBDとCBN、CBGを配合したおすすめのブランドもご紹介していきます。
◇ CBDとCBN、CBGの違いはなに?
・CBD(カンナビジオール)とは
・CBN(カンナビノール)とは
・CBG(カンナビゲロール)とは
・CBD、CBN、CBG【違い比較】
◇ CBD、CBN、CBG配合!おすすめブランド4選
・Greeus(グリース)
・Naturecan(ネイチャーカン)
・CannaTech(キャナテック)
・HempBaby(ヘンプベイビー)
・roun(ラウン)
◇ まとめ
CBDとCBN、CBGの違いはなに?
CBDとCBN、CBGの最大の違いは含有量。
CBDやTHCが主要カンナビノイドなら、CBNとCBGはその含有量の低さ(1%以下)や抽出の難しさから、希少(レア)カンナビノイドと呼ばれています。
それぞれの特徴を見ていきましょう。

CBD(カンナビジオール)とは
麻に含まれるカンナビノイドの一種で3大カンナビノイドの1つ。日本での違法性はありません。
CBDはTHCが0.3%未満のヘンプ(産業用大麻)から採られ、THCに次いで多く採れるカンナビノイドです。
THCのような精神作用はありません。
CBDの潜在的な効果として、抗不安、鎮痛、神経保護、抗炎症、抗けいれん、抗がん、吐き気の抑制、抗菌、睡眠補助、骨の成長促進などがあります。
副作用については、あらわれたとしても軽度であるとされています。
例:下痢、疲労感、食欲の変化など。また、薬との相互作用の可能性もあるので、治療中や薬を服用中の方は医師や薬剤師に相談することが大切です。

CBN(カンナビノール)とは
麻に含まれるカンナビノイドの一種で3大カンナビノイドの1つ。日本での違法性はありません。
THCの分解によって生まれる物質で、THCの10分の1程度の精神作用があるとされますが、THCのような陶酔作用、高揚感は得られません。
CBNは全体の麻に1%程度の割合で存在していて、レアカンナビノイドの1つでもあります。
潜在的な効果として、抗菌、抗炎症、鎮痛、鎮静、睡眠補助、神経保護、眼圧の軽減、食欲増進、骨の成長促進などがあります。
『特に鎮静作用が優れているとされ、CBN2.5mg〜5mg摂取で、ジアゼパム5mg〜10mgと同等の効果がある』
と言われたこともあるようですが、実際は「もっと研究が必要」とのことで、この発表は現在削除されています。


CBG(カンナビゲロール)とは
麻に含まれるカンナビノイドの一種で、カンナビノイドの"お母さん"的存在。日本での違法性はありません。
CBGはCBNと同じく、全体の麻に1%程度の割合で存在していて、レアカンナビノイドの1つです。
THCの働きに近いものがありますが、精神作用はありません。
潜在的な効果として、抗菌、鎮痛、抗炎症、抗うつ、神経保護、鎮痙、抗がん、骨の成長促進などがあります。

CBD、CBN、CBG【違い比較】

CBD | CBN | CBG | |
期待される効果 | ・抗不安作用(ストレスや不安に) ・睡眠補助(リラックス効果) ・抗けいれん作用 ・吐き気の抑制 ・鎮痛作用 ・抗炎症作用 ・抗菌作用 ・神経保護作用 ・抗がん作用 ・骨の成長促進 | ・鎮静作用 ・睡眠補助(リラックス効果) ・鎮痛作用 ・抗炎症作用 ・抗菌作用 ・神経保護作用 ・骨の成長促進 | ・抗うつ作用 ・鎮痙作用 ・鎮痛作用 ・抗炎症作用 ・抗菌作用 ・神経保護作用 ・抗がん作用 ・骨の成長促進 |
CBDとCBN、CBG配合!おすすめブランド4選
CBD+CBNまたはCBD+CBGが配合された、おすすめのブランドをご紹介します。
目的に合わせて使い分けてみてください♪
Greeus(グリース)
Greeus (グリース)では、CBD、CBN、CBGを1袋で試せるグミから、フレーバー別・目的別に選べるCBDグミも登場しました。
希少なCBNやCBGを配合したCBDグミを手軽に取り入れることができますよ♪
Naturecan(ネイチャーカン)
Naturecan(ネイチャーカン)では、CBDにプラスしてCBN、CBGが配合されたオイルや、CBNまたはCBGだけに特化したオイルやCBD+CBNグミなど、高品質な製品がそろっています。
その他、スキンケア、ボディケア、グミ、ソフトカプセル、リキッド、ペット用CBDなど、用途別に使えるCBD製品多数!
※ CBD+CBNグミは、今のところ公式サイトのみ取り扱っています。(2022年3月現在)
CannaTech(キャナテック)
CannaTech(キャナテック)では、アイソレートCBDやブロードスペクトラムCBDを使った製品のほか、CBG高配合のCBDオイルもあります。
より相乗効果の高いものを摂取したいという方におすすめのブランドです。
▼CBDグミ(1粒 CBD:30mg)▼
▼CBD+CBNグミ(1粒 CBD:20mg、CBN:10mg)▼
HempBaby(ヘンプベイビー)
大手ディスカウントショップ「ドン・キホーテ」でも取り扱われているHempBabyのグミには、1粒にCBD25mgと、CBN5mgが配合されています。
>> 楽天市場 HEMPBABY CBD25mg+CBN5mg
また、1粒あたりCBD15mg+CBN3mgタイプ、CBD15mg+CBG15mgタイプのグミも新登場! 初めてCBDグミを試す方にもおすすめです。
>> 楽天市場 HEMPBABY CBD15mg+CBN3mg
>> 楽天市場 HEMPBABY CBD15mg+CBG15mg
roun(ラウン)
roun(ラウン)では、アイソレートやブロードスペクトラムCBDを使ったオイルやグミ、バームなどがありますが、2022年からCBN配合オイルも登場しました。
CBD1000mgに加えて、CBNが500mg配合(濃度15%)されています。
コスパ的に続けやすいのはCBDオイルですが、アントラージュ効果を期待する方やCBNに興味のある方は、CBNオイルを試してみてはいかがでしょう☆
まとめ
CBNやCBGは希少なカンナビノイドで、今後も注目の成分です。
CBDといっしょに摂取することで、リラックス効果を高めたり、日中のパフォーマンスを上げるなど、毎日の生活をサポートしてくれます。
目的に合わせて使い分けてみると良いですよ☆