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アロマの作り方・アロマレシピ

掃除に役立つアロマ精油【重曹クレンザー、スプレーの作り方&使い方】

掃除に役立つアロマ精油【重曹クレンザー、スプレーの作り方&使い方】

 
掃除に役立つアロマ精油を使った重曹やスプレーの簡単な作り方、使い方をご紹介します。 
 
精油を使った掃除には、重曹クレンザーやスプレー作りがおすすめです。 
 
アロマテラピーは心身のリラクゼーションを目的に行われることが多いですが、精油(エッセンシャルオイル)には、心身のリラックス効果だけじゃなく、抗菌・抗ウイルス、消臭、虫除けなど、様々な作用があるんです。 
 
人工香料のにおいに敏感な方、小さなお子さんがいるご家庭でも安心して使える、掃除用アロマクラフト作りをご紹介します。 

 

 

掃除に役立つアロマ精油【重曹クレンザー、スプレーの作り方&使い方】

掃除に役立つアロマ精油【重曹クレンザー、スプレーの作り方&使い方】

100%天然で、やさしい香りなんだけど、掃除に使った後は空間が明らかに清々しくなっているのがわかります。 
 
「綺麗な部屋」「いい匂い」は良い運気を運んで来てくれそうです♪

 

精油と混ぜて爽やかな香りに♪ 重曹クレンザーの作り方&使い方

掃除に役立つアロマ精油【重曹クレンザー、スプレーの作り方&使い方】

油汚れ、皮脂汚れ、血液の汚れなど、酸性の汚れに効果的で、洗浄力がマイルドなのが重曹です。 
 
重曹はアルカリ性の洗剤の中でも洗浄力がマイルドで、肌に優しく安心して使えることから、家中のお掃除で活躍します。 
 
そんな重曹とあわせて使いたいのが天然成分100%の精油。 
 
特にオレンジ・スイートやレモンには、油汚れなどを落としやすくする「リモネン」という成分が含まれているので掃除とも好相性。 
 
フレッシュな柑橘系の香りは気持ちを明るく元気にしてくれるので、面倒なお掃除もやり始めたら止まらなくなるかも♪ 
 

材料

● 重曹クレンザーを入れる保存容器

重曹:50g 
 

おすすめ精油

オレンジ・スイート:5滴

ペパーミント:2滴

レモン:3滴

*「単品で10滴」でもOKです。 
 

作り方

保存容器に重曹を入れ、精油10滴を垂らし、よく混ぜます。これでアロマクレンザーの完成です。

 

使い方

その1.ソファーやカーペットなど布製品にアロマクレンザーをふりかけて、5分。その後掃除機で吸い取ると汚れもニオイもスッキリ取れます。 

その2.シンクの汚れにふりかけて、水を含ませたスポンジで掃除します。特にオレンジ・スイートレモンの精油を使うと、キッチン周りの油汚れや水アカが綺麗に落ちますよ。 

その3.ペパーミントはゴキブリが嫌う香りなので、水まわりや出没しそうな所を重点的に掃除したり、香りを付けた重曹ごと置いておくのもいいですね。 

Karisugi
Karisugiは掃除のためだけに精油を買うというより、「使い切れなかった」ときに掃除に使うことが多いです。
 

注意点

重曹を使うことで変色等を起こす素材でできたものには使えません(例:畳、漆器、銅製品、アルミなど)。

抗菌・消臭用アロマスプレーの作り方&使い方

掃除に役立つアロマ精油【重曹クレンザー、スプレーの作り方&使い方】

 

材料

スプレーボトル容器50ml用 

無水エタノール:5ml 

精製水:45ml 
 

おすすめ精油

オレンジ・スイート

ティートリー

ペパーミント

ユーカリ・グロブルス

レモン

ローズマリー・カンファー

*上記から合計20滴使用。単品使用OK。 
 

作り方

1.スプレーボトルに無水エタノールを入れたら、精油を20滴垂らして、よく振り混ぜます。 

2.次に精製水を入れて、さらに振り混ぜます。これでアロマスプレーの完成です。 

精油と水をなじませるため、使う前にはボトルをよく振ってからスプレーしてください。
Karisugi
 

使い方

その1.電子レンジの中や冷蔵庫内、テーブルなど、水拭きしたあとにスプレーして拭き取ると汚れが落ちやすいです。 

その2.オレンジ・スイートやレモンは、油汚れや嫌なニオイを落としてくれます。 

その3.トイレの消臭や抗菌にはペパーミント、ユーカリ、ローズマリーがおすすめ。便座や壁、床にスプレーして、トイレットペーパーでふき取れば、そのまま流せて楽チンです。 

ペパーミント精油は、優れた抗菌性と強い殺菌力を持つことがわかっています。一例として、特に命に関わる重篤な症状を引き起こすO-157には、ペパーミントの精油が有効であるという研究も。
Karisugi
 

もっと詳しく

ロッテ中央研究所と昭和薬科大学の研究で、ペパーミントの精油は、O-157に優れた抗菌性と強い殺菌力を持つことがわかっています。 
参考 >> ペパーミント精油の腸管出血性大腸菌O157に対する抗菌活性 

 

「ペパーミントの精油0.04%以上で、O-157が死滅する」ということです。すごい殺菌効果ですよね。
Karisugi
 

ブレンドしたアロマオイルがシミになる場合がありますので、本格的に使う前に目立たない箇所にスプレーして、問題ないようなら使ってみてください。 

抗真菌作用のある精油でお風呂のカビ対策スプレー

掃除に役立つアロマ精油【重曹クレンザー、スプレーの作り方&使い方】

お風呂のカビ対策にアロマを使うなら、抗真菌作用が期待できる精油を活用するのがおすすめです。 
 
モノテルペンアルコール類セスキテルペンアルコール類ケトン類を含む精油には、抗真菌作用があります。 
 
特にティートリーはカビ防止に役立つのですが、香りの好き嫌いが分かれる精油です。なので、同じく抗真菌作用が期待できるラベンダーペパーミントの精油とブレンドすることで、ティートリー特有の香りがやわらぎます。

ティートリー:9滴、ペパーミント:3滴、ラベンダー:8滴

 

または、汚れをしっかり洗い流す働きがある柑橘系の精油とブレンドするのも良いですね。

ティートリー:8滴、オレンジ・スイート:6滴、レモン:6滴

 

材料や作り方は、抗菌・消臭用アロマスプレーのものと同じです。 

使う前によく振ってからスプレーしましょう。お風呂掃除やキッチン周りなどに、また、掃除の仕上げにスプレーして使います。 

カビが発生しやすいところ

● キッチン周りでは、まな板、三角コーナー、スポンジ、ブラシなど。

● 浴室や洗面所では、たらいやマット、浴槽用の蓋など。

● 家電では、エアコンフィルター、加湿器、空気清浄機、冷蔵庫、洗濯機など。

● 壁紙や畳など。

 

Karisugi
作ったアロマスプレーは1〜2ヶ月くらいを目安に使い切りましょう。

掃除機をかけたときのニオイが気になるなら

掃除に役立つアロマ精油【重曹クレンザー、スプレーの作り方&使い方】

ティッシュに精油を2〜3滴垂らして、こまかくちぎります。それを1番最初に掃除機に吸い込ませるんです。あとはいつも通り、掃除機をかけてください。排気口から出る独特の嫌なニオイが、精油のおかげでスッキリ爽やかな香りになります。 

Karisugi
精油はお好きなもので良いのですが、ペパーミントやユーカリ・グロブルス、ローズマリーなど、甘い香りよりスッキリした香りのほうがおすすめです。
 
 

垂らすだけ♪床掃除には精油の原液使用でOK

掃除に役立つアロマ精油【重曹クレンザー、スプレーの作り方&使い方】

掃除用バケツにぬるま湯を入れて、精油を最大5滴垂らします。軽くかき混ぜたら、あとは雑巾を入れて絞るだけ。 

精油は水には溶けないので、無水エタノールや重曹などと混ぜて使うとなじみやすくなります。ですが原液のままでも床掃除には十分です。爽やかな香りに癒されつつ、ササッと掃除を終わらせちゃいましょう♪
Karisugi

番外編:抗菌、抗真菌ってなに?

掃除に役立つアロマ精油【重曹クレンザー、スプレーの作り方&使い方】

アロマの精油について調べたとき、抗菌作用、抗真菌作用などという用語をよく目にすると思います。 
 
精油を香りだけじゃなく、効能を期待して選ぶときの参考までに、抗菌・抗真菌作用に関連した用語もまとめてご紹介します。↓↓

抗真菌(防カビ):特定のカビの繁殖を抑えること。 

抗菌:物の表面に付いた細菌を増やさないように抑えること。 

殺菌:細菌やウイルスなどの微生物を死滅させること。 

除菌:物や空間(限られた範囲)から微生物を除去すること。 

滅菌:微生物を完全に死滅させること。 

消毒:微生物のうち病原性のあるものを全て殺滅・除去すること。 

(参照:SIAA for KOHKIN|抗菌とは)

 

Karisugi
細菌の増殖を抑えたいのに抗真菌作用(防カビ)を持つスプレーを使ったり、逆に、カビの繁殖を抑えたいのに抗菌作用のあるスプレーを使っても、用途違いだということがわかりますね。

まとめ

アロマ精油が持つ作用を利用した、重曹クレンザーやスプレーの作り方・使い方をご紹介しました。 
 
お手持ちの精油で使用期限が切れてしまったものや使い切れないものがあれば、捨てずに掃除に活用してみてください。 
 

今回ご紹介した材料

 

 

 

 
 

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