この記事では、ソイアロマキャンドルの作り方や使い方を、画像付きでわかりやすくご紹介していきます。 ホワイトセージはアメリカ・カリフォルニア州で育つ多年草で、たくさんの日光と乾燥した地を好みます。 古くからネイティブアメリカンが儀式で使用してきたことで知られ、セージの中でも特に強い浄化力を持つと言 ... 続きを見る
大豆由来のソイワックスで作るキャンドルは、ススが出にくく、低音でゆっくり燃えるのが特徴で、香りもやわらかく広がります。
空間や空気の浄化効果が期待でき、アロマとの相性も抜群のおすすめアイテムなんです。
ホワイトセージは浄化に効果的?精油の効能や使い方、おすすめキャンドルをまとめて紹介!
優しい香りを感じながら炎のゆらぎを見ているだけでも癒されますが、手作りのソイアロマキャンドルは、部分的にならお肌に使うことも可能。
浄化、癒し、マッサージに使える、手作りならではの贅沢なセルフケアアイテムになるのではないでしょうか。
▷ ソイアロマキャンドルの作り方・使い方
・ソイアロマキャンドルの材料
・ソイアロマキャンドルの作り方
・ソイアロマキャンドルの使い方
▷ 手作りアロマキャンドルにおすすめの精油
・空間・空気の浄化に
・癒し、くつろぎの時間に
▷ アロマキャンドル使用時の注意点
▷ 手作りソイアロマキャンドルの使用期限、捨て方
▷ まとめ
ソイアロマキャンドルの作り方・使い方
ソイアロマキャンドルの材料
ソイワックス
ソイワックスは、大豆由来の天然植物性ワックスです。
有害物質を含まず、アレルギーの心配が少ないことから、キャンドル作りやワックスバー作りの材料として人気があります。 炎の揺らぎと香りを楽しむアロマキャンドル。ここで気になるのが、キャンドル素材の成分です。 パラフィンワックスでできたアロマキャンドルは、使用中や使用後に、喉の痛みや頭痛などが起こることがあります ... 続きを見る
パラフィンキャンドルは喉が痛くなる?おすすめのアロマキャンドルは?
ソイワックスで作ったキャンドルは、空間・空気の浄化や消臭効果が期待でき、ススも出にくいのでお部屋や浴室でも使いやすいです。
今回は、ガラス等の容器に流し入れるのに適したフレーク状のソイワックスを使いました。
精油
100%天然の精油(エッセンシャルオイル)を使います。
精油濃度は、使用するソイワックスに対して5%が目安です。
今回は80gのソイワックスに対し、80滴使います。 手作りソイアロマキャンドルを作る場合、使用するソイワックスに対して精油濃度は5%が目安です。 アロマキャンドルに必要な精油の量(滴数)は、下記の方法で計算できます。 (ソイワックスのg数 × ... 続きを見る
手作りアロマキャンドルに必要な精油濃度(量、滴数)は?
ガラス容器または缶
蓋つきのガラス容器や缶(いずれも耐熱性のもの)を使います。
蓋つきのものは持ち運びもしやすく、旅先でも使えますよ。また、蓋をかぶせるだけでキャンドルの火が消せるものはピンセットいらず。
ジャムの空き瓶でも使えますよ。キャンドルを使い終わった後は再利用するも良し、小物入れにするも良しです。
座金付きキャンドル芯
手作りキャンドルの必需品。ロウ通し済み、芯処理済み、座金付きのものがすぐ使えておすすめです。
割り箸
キャンドル芯の固定に使います。
※ 芯固定用ホルダーがある場合は割り箸不要です。
オイルウォーマー ピッチャー
ソイワックスやミツロウを溶かすときにあると便利です。
電子レンジで溶かすより時間はかかりますが、持ち手があるので扱いやすく、キャンドルのほかクリーム作りにも重宝します。
芳香浴にも使えますよ。
ティーライトキャンドル
オイルウォーマー ピッチャーを温めるときに使います。
チャッカマン
チャッカマンを使う理由は、
・マッチを消したあとの煙のにおいが苦手なのと、消したあとの後始末が面倒だから
・使ううちにガラス容器に入ったキャンドルの芯まで距離ができて、マッチだと点火しづらいことがあるから
です。
雰囲気的にはマッチなんですけどね・・・。もちろんどちらを使ってもOKです。
計り
今回はソイワックスの計量に使います。アロマクラフト作りの必需品です。
かくはん棒または割り箸
ソイワックスをかき混ぜたり、精油と混ぜるときに使います。アロマスプレーやアロマオイルを手作りするときにも、あると便利なアイテムです。
ミニはさみ、またはキャンドル芯専用のはさみ
キャンドル芯を適度な長さにカットするときに使います。キャンドル芯専用のはさみがないときは100均のミニはさみで代用します。
アロマキャンドルを自作できる手作りキットもあります。こちらは植物由来の大豆ワックス(ソイワックス)と2種類のオーガニックハーブ、100%天然のセージ精油を使用します。レシピ付きなので初心者でも挑戦しやすい!
【手作りキット】「セージの精油」 手作りアロマ大豆キャンドルキット グリーンベックス【 キャンドル Greenbecks セルフケア アロマ ソイワックス セージ 】
ソイアロマキャンドルの作り方
1. ソイワックス80gは計量しておきます。
2. ガラス容器の中にキャンドル芯をセットし、割り箸で芯をはさんでまっすぐに固定します。
3. オイルウォーマー ピッチャーにソイワックスを入れて、ティーライトキャンドルに火をつけて温めます。
4. 3〜4分で溶け始めるので、かくはん棒か割り箸でかき混ぜながら溶かします。液状になるまで溶かします。
5. ソイワックスが溶けたらティーキャンドルの火を消し、粗熱が取れるまで冷まします。
6. 熱いうちに精油を入れると、すぐに香りが飛んでしまうので、粗熱がとれてから精油を入れて、かき混ぜます。
7. 溶けたソイワックスを静かにガラス容器に流し込み、そのまま固まるまで放置します。
8. 固まったら、キャンドル芯を5〜7mmくらい残してカットし、完成です。
9. 蓋つきの容器はホコリも入りにくく保管しやすいです。また、アロマの香りは時間が経つごとに薄れていきますが、蓋をかぶせることで香りも飛びにくくなります。
使ったオイルウォーマー ピッチャーと器具はきれいに洗っておきましょう。 Karisugiこの記事では、キャンドル作りでソイワックスを溶かすために使う『オイルウォーマー ピッチャー』に残った、ロウの落とし方についてご紹介しています。 オイルウォーマー ピッチャーについたロウ ... 続きを見る
オイルウォーマー ピッチャーについたロウの落とし方〜ソイワックスの場合
余談ですが、手持ちのガラス瓶で、何グラムのソイアロマキャンドルが作れるのかわからないとき、ありませんか。
簡単な計り方があります。↓↓
水を入れたガラス瓶の重さが194gで、水を捨てた重さが112gの場合、
194 - 112 = 82
約80gが必要なソイワックスの量になります。
手持ちのガラス瓶に対して、必要なソイワックスの量がわからないときの参考までに・・・。
ソイアロマキャンドルの使い方
1. 芯の根元から火をつけます。
2. キャンドルの火は1時間以上灯したままにします。そうすることでキャンドルの表面をきれいに保つことができます。
3. 火を消すときはピンセット等でキャンドル芯をはさみ、溶けたロウの中に倒して浸します。蓋がガラス製など耐熱性のものであれば、かぶせるだけで火が消えますよ。
(※4.) 溶けたロウを小さいガラス容器などに流し込みます。このロウはハンドケアなど部分ケア(顔以外)に使ってOK。液状〜クリーム状のときが手に取りやすいです。完全に固まると手に取るのが難しくなります。
5. ピンセットで芯を立ててまっすぐに戻したら、キャンドル芯を5〜7mmにカットします。
6. 使用後、キャンドルに付着したホコリや残りカスなどはきれいに取り除きます。
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手作りアロマキャンドルにおすすめの精油
空間・空気の浄化に
癒し、くつろぎの時間に
アロマキャンドル使用時の注意点
直射日光が当たる場所や高温・多湿を避けて保管しましょう(劣化・変色防止)。
強い香りの芳香剤の近くに置かないようにしましょう(においがうつらないようにする)。
周りに燃えやすい物を置かないようしましょう。精油も引火性があるのでキャンドルの近くに置かないようにしましょう。
カーテンから離し、火の動かない静かな場所で使いましょう。
定期的に換気を行いましょう。
キャンドルから離れるときや、寝るときは火を消しましょう。
子供やペットの手が届かないところで使いましょう。
マッサージオイルとして使用する場合、お肌に異常がないか確認し、お肌に合わないときは使用を中止しましょう。また、顔には使用しないようにしましょう。
手作りソイアロマキャンドルの使用期限、捨て方
手作りアロマキャンドルの使用期限は、手作りの場合は半年〜1年以内が目安です。
精油も使っているので長期保管には向きません。
経年劣化も考えると、手作りまたは市販品を購入する場合、大量に作ったりまとめ買いするより、半年〜1年以内に使い切れる分だけ作る(買う)ほうが良いですね。
また、ロウは燃えるゴミで、ガラス容器は燃えないゴミ(不燃ゴミ)で捨てることができます。
まとめ
優しい香りと炎のゆらぎに癒されたい方、空間の浄化に役立てたい方におすすめの、手作りソイアロマキャンドルについてご紹介しました。
癒し、浄化、マッサージに。
贅沢な自分時間を満喫してくださいね☆彡
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この記事を書いた人
主にアロマテラピーやCBDを用いたセルフケアに関する記事を発信。医療系、アロマテラピー、CBDの資格保持。人間の大敵「ストレス」を緩和する方法やアイテムを紹介している。ほかにも美容・健康、資格に関することなどのんびり更新中。