手作り、または市販のアロマキャンドルを使ってみたはいいけれど、キャンドルの外側が溶けず、真ん中だけへこんでしまって、きれいにキャンドルを使い切ることができなかった経験はないでしょうか。
この記事では、キャンドルがうまく溶けない原因と、きれいに燃やす方法をご紹介していきます。
◇『キャンドルの外側が溶けない』『真ん中だけへこむ』原因
◇ どうすればキャンドルの外側まできれいに燃やせるの?
・対処法1:1時間以上キャンドルを灯す
・対処法2:キャンドルウォーマーランプを使う
・対処法3:キャンドル芯はまっすぐか、座金の位置はズレていないか確認する
・対処法4:チャッカマンで外側を炙る
◇ まとめ
『キャンドルの外側が溶けない』『真ん中だけへこむ』原因
『キャンドルの外側が溶けない』、『真ん中だけへこむ』のは、
アロマキャンドルの燃焼時間が短い、
部屋の室温が低い、
キャンドル芯の位置が偏っている、
芯がまっすぐじゃない
等が原因です。
どうすればキャンドルの外側まできれいに燃やせるの?
対処法1:1時間以上キャンドルを灯す
アロマキャンドルは最低でも1時間以上は灯し続け、それでも外側が溶けないときは2時間、3時間灯し続けます。
けっこう長く灯し続けないといけないので、ゆっくり時間をとれるときに使うと良いですね。
対処法2:キャンドルウォーマーランプを使う
キャンドルウォーマーランプは、火を使わずにアロマキャンドルを楽しむことができる便利アイテムです。
火を使わないので炎のゆらぎは見られませんが、ロウの溶け具合などに気を使わなくていいのがメリット。照明に照らされるキャンドルも綺麗です♪
対処法3:キャンドル芯はまっすぐか、座金の位置はズレていないか確認する
これは手作りの場合の対処法なのですが、溶けたロウを流し込むとき、座金が中心からズレることがあります。
そうすると割り箸もいっしょにズレて、座金の位置が偏るだけじゃなく、芯が斜めに曲がった状態でロウが固まってしまいます。
溶けたロウを流し込むときは、勢いよく入れるのではなく、静かにゆっくり入れて座金のズレや芯の曲がりを防ぎましょう。 この記事では、ソイアロマキャンドルの作り方や使い方を、画像付きでわかりやすくご紹介していきます。 大豆由来のソイワックスで作るキャンドルは、ススが出にくく、低音でゆっくり燃えるのが特徴で、香りも ... 続きを見る
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対処法4:チャッカマンで外側を炙る
できてしまったへこみが小さいなら、チャッカマンで外側のロウを炙れば平らにならすことができます。
1度固まったキャンドルロウはカチカチで、削ってならすのは難しいのでおすすめしません。
まとめ
キャンドルがうまく溶けない原因と、きれいに燃やす方法をご紹介しました。
せっかくのアロキャンドル、きれいに最後まで使いきりたいですよね。
『キャンドルの真ん中だけへこんで、外側がいつも溶けない』
という方は、ぜひ参考にしてみてください。
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この記事を書いた人
主にアロマテラピーやCBDを用いたセルフケアに関する記事を発信。医療系、アロマテラピー、CBDの資格保持。人間の大敵「ストレス」を緩和する方法やアイテムを紹介している。ほかにも美容・健康、資格に関することなどのんびり更新中。