精油の芳香成分には抗菌作用や浄化作用を持つものもあり、キャンドルとの相性が◎。
ただ、手作りのアロマキャンドルの場合、火を灯したときに「匂いがしない」と感じるかもしれません。
これは、入れる精油の量を間違えたか、精油とキャンドルロウを混ぜる段階で、香りが揮発してしまったからです。
精油は揮発しやすいため、粗熱がとれていないロウの中に入れると、いっきに香りがとんでしまいます。
これはもう仕方ないので、そういうときは精油を2〜3滴、キャンドルに垂らしてから火を灯すと良いですよ。
手作りのアロマキャンドルで "香りをしっかり出し、かつ持続させる" のは難しです。
「しっかりアロマの匂いがしないなら、アロマキャンドルの意味なくない?」
と思われるかもしれませんが、キャンドルの火は邪気を払い、灯し続けることで空間の浄化や消臭に役立つと言われています。
また、キャンドルの火を見つめているだけでも、気持ちが落ち着いて物事に集中できたり、リラックスさせてくれるというメリットもあります。
そこに、ふとアロマの優しい香りを感じることで、キャンドルとの相乗効果が生まれるのではないでしょうか。
「香りがちゃんとするアロマキャンドルがいい」、「自分で作るのは大変」という方は、市販されている既製品も数多くありますので、そちらをおすすめします。
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