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マスク生活×アロマで快適&リフレッシュ|素材比較と精油の正しい使い方

マスク生活×アロマで快適&リフレッシュ|素材比較と精油の正しい使い方

感染症対策や風邪予防、花粉・ホコリ対策として日常的に使われているマスクですが、素材によってフィルター性能や快適性は大きく異なります。ここでは、一般的によく使われている不織布マスク、布マスク、ウレタンマスクの違いを比較し、それぞれの特徴とウイルス対策への向き・不向きを解説します。

さらに、

「マスクのニオイが気になる」「もう少し快適に過ごしたい」――

そんなときにおすすめのアロマ精油をマスクに取り入れるリフレッシュ法もあわせてご紹介します。

毎日のマスク生活をもっと心地よく、もっと安心して過ごすために、ぜひ最後までご覧ください。

 

マスク素材別の特徴とウイルス対策効果

マスク素材別の特徴とウイルス対策効果

インフルエンザウイルスや新型コロナウイルスは0.1μm(マイクロメートル)程度の大きさで、くしゃみや咳とともに3〜5μmの大きさとなって飛び散るといわれています。

5μmのウイルスを防ぐ効果が期待できるのは不織布マスクです。不織布マスクは防塵・抗ウイルス効果が高く、つけることで感染症・花粉症対策になるというメリットがあります。

ちなみに、花粉の粒子は30μm程度、PM2.5は2.5μm以下。

花粉の粒子と比べると、インフルエンザウイルスやPM2.5はずっと小さい微粒子だということがわかりますね。
Karisugi

ウイルスを防ぐフィルターがないウレタンマスクや布マスクは、感染症対策には効果が期待できませんが、喉の乾燥予防や防寒、花粉対策、ウイルスが付いた飛沫を飛ばさない咳エチケットには役に立ちます

◆ 不織布マスク|高いろ過性能で医療現場でも定番

不織布マスク|高いろ過性能で医療現場でも定番

【特徴】
・ポリプロピレンなどを使った繊維構造で、微粒子や飛沫の捕集力に優れる。
・医療現場や公共交通機関での推奨マスクとしても使われる。

【メリット】
・ウイルスや花粉、PM2.5などの微粒子カット率が高い。
・使い捨てのため衛生的。

【デメリット】
・長時間の着用で蒸れやすく、肌荒れやマスクニキビの原因に。
・マスクに使われる化学繊維に反応して顔が痒くなることがある。

【アロマとの相性】
・アロマスプレーやアロマシールとの相性は悪くないものの、通気性があまり良くないため、アロマの香りを感じにくいことがある。

◆ 布マスク|肌あたりがやさしく、香りの拡散にも◎

布マスク|肌あたりがやさしく、香りの拡散にも◎

【特徴】
・綿やガーゼ、麻などの織布素材で繰り返し洗って使える。
・吸湿性があり肌あたりがソフト。

【メリット】
・アロマスプレーや精油を染み込ませやすく、香りが持続しやすい。
・デザインや肌ざわりで選べる自由度が高い。
・乾燥対策にも有効。


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【デメリット】
・フィルター性能は素材や構造によりバラつきがあり、ウイルス対策としては不織布に劣る
・洗濯を重ねると形崩れ・性能低下のリスクも。

【アロマとの相性】
布マスクは、アロマスプレーやアロマシールとの相性が良く、香りによる快適性を高めたい人には特におすすめの素材です。

◆ ウレタンマスク|通気性は抜群だが、フィルター性能には注意

ウレタンマスク|通気性は抜群だが、フィルター性能には注意

【特徴】
・ポリウレタン素材で、ストレッチ性があり顔にフィットしやすい。
・通気性が高く、スポーツ時や熱がこもりやすい季節に人気。

【メリット】
・軽くて蒸れにくく、息苦しさが少ない。
・洗って繰り返し使えるものもある(例:PITTA MASK)。
・香りがしっかり通るため、アロママスク向け素材としても扱いやすい。


PITTA MASK ピッタマスク

【デメリット】
・一般的に微粒子の捕集率は低く、感染対策効果は限定的
・洗濯耐久はあるが防御力が落ちる。

【アロマとの相性】
通気性が良いため、アロマの香りがしっかりと広がる特長があります。リフレッシュ用や香りの快適性を重視した使い方におすすめ。

感染リスクが高い場面では不織布マスクを基本に、自宅や人が少ない場面では布マスクやウレタンマスク+アロマで快適さをプラスするなど、TPOに応じた使い分けがおすすめです。
Karisugi

マスク生活を快適に!アロマグッズの活用術

長引くマスク生活で、「息苦しい」「マスク内のニオイが気になる」「気分が沈みがち」…そんなお悩みを感じている方も多いのではないでしょうか。

そこで注目されているのが、天然の精油(エッセンシャルオイル)を使った“アロマの香りケア”です。

香りは私たちの心や体にさまざまな働きかけをしてくれます。ここでは、マスク生活を少しでも心地よく、快適に過ごすためのアロマグッズの活用法をご紹介します。

◆ 香りを身近に楽しむ3つの方法

マスク生活を快適に!アロマグッズの活用術

アロママスクスプレー

精油を加えたマスク用のスプレーは、1〜2プッシュで香りが広がり、リフレッシュ効果や抗菌作用も期待できます。
市販品でも手作りでもOK。使用前に軽く振って、マスクの外側か内側に吹きつけて使います。
持ち歩きしやすく、いつでも香りの切り替えが可能です。

アロマシール・アロマシート

マスクに直接貼るだけで香りを楽しめるアイテム。
香りが苦手な方でもピンポイントで調整しやすく、子どもや高齢者にも使いやすい方法です。
学校やオフィスでも使いやすく、周囲への香り配慮にも◎。

精油を垂らしたティッシュ or ガーゼをマスク内に忍ばせる

小さく折ったティッシュやガーゼに精油を1滴垂らして、マスクの内側に忍ばせ香りを楽しむ方法。
香りがダイレクトに来るため、濃度は控えめに(1滴まで)するのがポイントです。

◆ マスクにおすすめの精油

精油名特徴
ペパーミントスーッとした清涼感。
リフレッシュや眠気覚ましにも◎。
ラベンダー甘酸っぱいフローラル系。
リラックスしたいときに。
ティートリー清潔感のあるウッディー系。
抗菌・抗ウイルス力が強い。
レモン気分がパッと明るくなる。
爽やか系で通勤・通学時に◎。
ユーカリ・ラディアータ呼吸をラクにしてくれる。
花粉や風邪の季節に◎。

精油使用の注意点と安全な選び方

精油は植物から得られる天然成分ですが、使い方を誤ると肌トラブルや体調不良を引き起こすこともあります。とくにマスクに直接使用する場合は、顔や呼吸器に近いため、より慎重な配慮が必要です。 

  • 精油の原液使用はNG!必ず希釈するか肌に触れないようにして使う

精油は非常に濃縮された成分で、原液を肌に塗布したりマスクにベタッとつけるのは危険です。赤み、かゆみ、ピリピリ感などの刺激症状が出ることがあります。

  • マスクに使う場合の濃度目安は「1%以下」

マスクは顔に密着するもの。皮膚や鼻腔への刺激を最小限に抑える必要があります。
一般的には、アロママスクスプレーでは0.5〜1%、マスク用アロマシール(またはティッシュ・ガーゼを使った方法)では1滴以内が目安です。

  • 敏感肌・小児・高齢者には慎重に

肌のバリア機能が弱い人には、精油の影響が出やすくなります。また、乳幼児や妊娠中、高齢者・呼吸器系が弱い人には強い香りが負担になる場合があり、刺激の少ない精油でごく低濃度から試すのが安心です。

  • 妊娠中・授乳中に避けたい精油

妊娠中は、ホルモン作用や子宮収縮作用のある精油は避けましょう
クラリセージジャスミンセージローズマリー/シナモン/フェンネルバジル など。

  • 精油は「品質」と「信頼性」で選ぶ

マスクに使う精油は呼吸に直接関わるため、質の良いものを選びましょう。

▼ 精油選びのチェックポイント
* 100%天然の「エッセンシャルオイル」表記があるか。
* 学名・抽出部位・原産地が明記されているか。
* オーガニック認証や第三者検査のあるブランドか。
* 遮光ビン・冷暗所での保管指示があるか。

価格が安すぎるもの、香料や合成添加物入りの「アロマオイル」はNGです。

まとめ|「香りのあるマスク生活」で心と体に心地よさを

お気に入りの香りを身にまとうことで、ストレス軽減やリフレッシュ効果も期待できます。

マスクが手放せないときこそ、アロマの香りを取り入れてみてはいかがでしょう。 
 

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この記事を書いた人Karisugi
主にアロマテラピーやCBDを用いたセルフケアに関する記事を発信。医療系、アロマテラピー、CBDの資格保持。人間の大敵「ストレス」を緩和する方法やアイテムを紹介している。ほかにも美容・健康、資格に関することなどのんびり更新中。

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