
◇ ダチョウ抗体スプレーとは〜なぜダチョウ抗体なの?
◇ ダチョウ抗体マスクを使ってみたら、鼻のムズムズがやわらいだ?
◇ まとめ
『ダチョウ抗体スプレー』とは〜なぜダチョウ抗体なの?
ダチョウ抗体スプレーとは、ウイルスの除菌・抗菌を目的とするスプレーで、京都府立大学の塚本康浩教授により開発されました。
ネット通販で『V BLOCK SPRAY』として販売されているので、ご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そもそもなぜダチョウ抗体なのかというと、ダチョウの生命力の高さにあります。ダチョウは寿命約60年もの間、病気や怪我で死ぬことがほとんどないという驚異的な生命力を持っています。また、他の動物より抗体を作るのが早く、免疫力・回復力も高いことで知られています。
ダチョウが1年で産む卵の数は80個以上、その大きさも鶏の卵の20倍以上の大きさで、熱にも強いことから大量生産ができ、日常品への抗体の利用が可能なのだそうです。

そんなダチョウの生命力と産卵量、卵の大きさに着目し、そこから熱や酸性、アルカリ性にも強く、質の良い抗体を抽出することに成功して開発されたのが『ダチョウ抗体スプレー(V BLOCK SPRAY)』というわけです。
【感染抑制】新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を不活性化するダチョウ抗体スプレーの開発に成功
使い方は、顔や手、マスク、ドアノブなど、手が触れる場所にスプレーするだけ。
1本30mlで約400プッシュです。「◯時間に1回スプレーする」という目安は特にないので、スプレーしたところをふき取ったときや洗い流したときに、再度スプレーするのがおすすめです。

『ダチョウ抗体マスク』使ってみたら、鼻のムズムズがやわらいだ?

ダチョウ抗体スプレーなど、『ダチョウ抗体』を使った製品はいろいろありますが、今回はその中から、ダチョウ抗体マスクを使ってみました。
ちょっと値段が高いので、花粉症の症状がひどいときや、感染症が流行っているときに使っています。
ダチョウ抗体マスクとは、だちょうにウイルスの抗原を接種して免疫をつくり、体内で生成された抗体を卵の卵黄部分から精製して作られた "だちょう抗体" を利用して作られています。
>> だちょう抗体マスク説明文抜粋
ウイルス感染抑制率99.9%、花粉アレルギー反応の抑制率85%以上。しかもこのダチョウ抗体、新型コロナウイルスの変異株にもしっかり結合することも確認されたそう。
参照 >> https://www.jst.go.jp/pr/announce/20220210-2/index.html
ダチョウ抗体マスクは日本の工場で生産されていて、耳ひも以外は全て国内トップメーカーのものを使用しているそうです。

見た目は普通のマスク。ダチョウマークが印字されているほうが表になります。装着時、ちょっとにおいがありましたが、すぐ気にならなくなります。

ちなみに今回装着しているのは、一般用Rサイズ。顎までしっかり覆ってくれます。呼吸がしやすいのと、形が崩れないしっかりした作りで安心感があります。

二重マスクにしてもしっかりフィット。ただ、小顔の女性にはRサイズは大きいかもしれません(女性用Sサイズもあります)。

実際、外出時に装着しましたが、鼻のムズムズやくしゃみといった花粉症の症状があらわれませんでした。
しっかり顔にフィットするわりに息苦しくないし、耳も痛くならなくて良かったです。
まとめ
ダチョウ抗体スプレーやダチョウ抗体マスク
はネット通販でも買えるので、気になる方はチェックしてみてください。
最後に・・・
「ダチョウとは?抗体とは?」を堅苦しさゼロでわかりやすく紹介している塚本教授の本がこちら ↓↓ ダチョウの生態に興味がある方に。