酢酸リナリルは、クラリセージやラベンダー、ベルガモットに多く含まれている成分で、高い鎮静作用があることで知られています。
また、セロトニンの分泌を誘発する効果があると言われていて、なかなか寝付けないときや気持ちが落ち込みやすいとき、イライラしているときに、心身をリラックスさせてくれます。
特に、ホルモンの変化に振り回される女性に役立つ成分ではないでしょうか。
酢酸リナリルを含む精油や、期待できる効果、安全性についてご紹介していきます。
ー・ー・ー もくじ ー・ー・ー
酢酸リナリルとは
精油成分エステル類に分類されます。
酢酸リナリルの主な作用、期待できる効果
抗炎症作用
鎮痛作用
鎮静作用
瘢痕形成作用
セロトニンの分泌を促す
イライラや興奮で寝つきが悪いときに
気分が落ち込んでいるときに
ストレスをやわらげ、リラックスしたいときに
セロトニンは幸せホルモンとも呼ばれていますが、不足すると、イライラする、疲れやすい、気分の落ち込み、寝つきが悪いなどの不調が出てきます。ストレスに対する効果がある大事な脳内物質です。
Karisugi
酢酸リナリルを含む精油
クラリセージ(55〜75%)
プチグレン(約48%)
ラベンダー(約36%)
ベルガモット(25〜29%)
カルダモン(〜6%)
ネロリ(2〜8%)
タイム・リナロール(〜5%)
スイート・マージョラム(1〜3%)
パイン(〜1%)
ローレル(〜1%)
酢酸リナリルの安全性
鎮静作用が高いので、低血圧の方や集中したいときには控えたほうが良いかもしれません。
毒性等ありませんが、初めて精油をお肌に使う場合は、必ずパッチテストをして、アレルギーがないかチェックしましょう。
今回ご紹介した精油
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