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運動後の救世主 ウィンターグリーン精油|筋肉疲労に効く使い方と注意点

運動後の救世主 ウィンターグリーン精油|筋肉疲労に効く使い方と注意点

「肩や首のこわばりがつらい」
「運動後の疲労をやさしくケアしたい」 
 
そんなときに頼れる香りがウィンターグリーン精油です。 
 
清涼感のあるミント様の香りは、気持ちをリフレッシュしながら、筋肉のこわばりやだるさをやわらげてくれる頼もしい存在。 
 
スポーツ後など、体の疲れを癒すためにウィンターグリーン精油をブレンドしたオイルでマッサージすると、翌日の疲労感や痛みが全然違うんですよ。 
 
この記事では、ウィンターグリーン精油の成分や効果、ブレンド術、注意点まで詳しくご紹介します。

 

ウィンターグリーン精油とは?

精油の基本情報、特徴

ウィンターグリーンは、北米やアジアの山地に自生するツツジ科の植物。小さな赤い実をつける可憐な姿からは想像しにくいですが、その葉を蒸留して得られる精油は強い清涼感のある香りを放ちます。

鎮痛・抗炎症作用を期待して使われることが多く、一般的なアロマテラピーのように「香りを楽しむ」というよりは、「メディカルアロマ」的な使い方をする印象です。

詳しい使い方・レシピは下記の本が参考になります。

主成分は「サリチル酸メチル」で、その香りはまさに湿布のよう。

実際、肩こりや筋肉痛、関節炎などの身体の痛みに向いている精油です。

◆ 基本情報

精油名ウィンターグリーン
学名Gaultheria procumbens
科名ツツジ科
和名ヒメコウジ
別名チェッカーベリー
抽出部位
抽出方法水蒸気蒸留法
原産国ネパール、カナダ、中国
オイルの色透明
ノートミドル
香りメントール系の香り、湿布に似た香り

ウィンターグリーン精油の主な成分と期待できる効果

ウィンターグリーン精油の主成分は、サリチル酸メチルが90%以上を占めています。

この芳香分子は、香りによるリフレッシュ効果だけでなく、温感を与えて血流を促す働きが報告されています。 
 
筋肉の疲れを和らげる
→ スポーツ後のケアやデスクワークによる肩・腰のこわばりに。

リフレッシュ効果
→ 鼻を抜ける清涼感で、集中力をサポート。

前向きな気分に
→ ストレスを感じたときに心地よいリセット感を与えます。

「体を動かすことは好きだけど、翌日がつらくなってきた」という方におすすめ。セルフマッサージに取り入れると、体が軽くなる感覚を実感できますよ。
Karisugi

◆ 主な成分

精油成分

● サリチル酸メチル:98〜99%

リナロール:0.03〜0.55%

◆ 心と身体への効果

精油の心と身体への効果

【心への効果】
・集中したいときに

【身体への効果】
・鎮痛作用
・鎮痙作用
・鎮静作用
・抗炎症作用
・血行促進作用
・うっ滞除去作用
・肩こり、腰痛、筋肉痛、リウマチなどに


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ウィンターグリーン精油とブレンドの相性が良い精油

精油のブレンドの相性と活用法

【ハーブ系】
セージ、スペアミント、ペパーミントローズマリー・カンファー

【柑橘系(シトラス)】
ユーカリ・シトリオドラレモングラス

【花系(フローラル)】
ヘリクリサムラベンダー

【樹木系(ウッディ)】
アカマツ・ヨーロッパジュニパーローレル

【エキゾチック系(オリエンタル)】
イランイラン

ウィンターグリーンは香りも成分も強めなので、ブレンドする際は1〜2滴加える程度で十分です。
Karisugi

おすすめのブレンドレシピと使い方

◆ 眠気覚まし&集中力アップ芳香浴

● ウィンターグリーン:1滴
● ローズマリー・カンファー:2滴
● レモン:4滴

ディフューザーに入れて、朝の眠気覚ましやデスクワーク・勉強前に。頭がクリアになる香りです。

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◆ 運動後のボディマッサージオイル

● ウィンターグリーン:1滴
● レモングラス:2滴
● ラベンダー:5滴
ホホバオイル・クリア or スイートアーモンドオイル:20ml
30ml スポイト付きガラス遮光瓶

スポーツ後の筋肉痛対策に。運動後、ふくらはぎや肩など、気になる部位をやさしくマッサージします。
ラベンダーを加えることで、緊張した体を穏やかにほぐしてくれます。

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ウィンターグリーン精油の禁忌、注意点

● サリチル酸メチルを多く含むため、妊娠中・授乳中・乳幼児、アスピリンアレルギーの方、持病持ちの方は使用を避けましょう。

● 長期間・広範囲での塗布は避け、少量・スポット(部分的に)使いにとどめてください。

● 精油を直接肌につけるのはNG。必ず植物油で希釈(希釈濃度1%以下)しましょう。(要パッチテスト)。

● 精油は100%天然のエッセンシャルオイルを使用しましょう。

 
 
アロマを深く学びたい方へ

ウィンターグリーンは、ボディケアの領域で特に活躍する精油です。忙しい毎日でも、1滴をうまく取り入れれば、体も気持ちも軽やかになります。

もし「もっと精油の成分や効果について知りたい」と思ったら、アロマテラピー検定やオンライン講座がおすすめ。

興味がある方は一歩踏み込んでみてはいかがでしょう。 
 
\アロマをオンラインで学べる講座はこちら/
メディカルアロマ検定 公式サイト

 

※ 精油(エッセンシャルオイル)を使う際の注意点
精油は医薬品ではないため、薬の代わりや治療を目的に使用することはできません。当ブログに掲載されているのは一般的な精油の効果・効能であり、使用した人の心身の不調改善を保証するものではありません。予めご了承ください。とはいえ、精油の芳香成分は、心身の健康に良い影響をもたらすことがわかっています。精油を使う際は、ご自身の体調や体質に合わせて取り入れてみてください。

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