アロマスキンケア×香水で朝夜の美習慣｜精油の香りで１日をもっと心地よく

毎日のスキンケア、ただ“塗る”だけになっていませんか？

実は、アロマの香りをプラスするだけで、心と肌のケアを同時に叶える「香りのルーティン」が完成します。

この記事では、朝と夜それぞれにおすすめのアロマスキンケア＋香水の組み合わせをご紹介。自分らしく心地よく過ごすための“香りの習慣”を始めてみませんか？

香りのチカラで整う、1日の始まりと終わり

アロマスキンケアと香水を組み合わせた“香りのあるルーティン”は、肌の手入れだけでなく、心のスイッチにも働きかけてくれる自然派ケア。

朝は前向きな気持ちでスタートでき、夜は心と体をしっかりオフに。香りの力を取り入れることで、自分自身をもっと大切にできる1日がはじまります。

◆ 朝のアロマスキンケア｜リフレッシュ＆前向きスイッチON

朝のケアには、レモンやローズマリーなどの清々しい香りを。スキンケアの仕上げに軽いアロマ香水をひと吹きするだけで、眠気を吹き飛ばし、前向きな気持ちを引き出してくれます。

おすすめは「アロマ化粧水＋乳液＋シトラス系の香水」のシンプルな組み合わせ。

スプレーボトルに入れて軽くひと吹きすれば、香りがふわっと広がり、眠気がリセット！

Karisugi

プリモディーネ アロマ化粧水 >>

◆ 夜のアロマスキンケア｜香りで心をゆるめて1日の疲れをオフ

夜はラベンダーやカモミールのようなやさしく包み込む香りで、心と肌の緊張をときほぐしましょう。

スキンケアの後に手首やデコルテにアロマ香水をほんの少しまとえば、リラックスの質が高まり、ぐっすり眠れる香りのナイトルーティンが完成します。

また、ネロリやフランキンセンスは深呼吸したくなるような穏やかな香りで、年齢肌ケアにもおすすめです。

これらの精油を使ったオイル美容液やミスト化粧水で、おやすみ前のリラックスタイムを深めてみてはいかがでしょう。

◆ 香水を重ねて“香りのレイヤード”を楽しむ

アロマスキンケアで香りの土台を作ったうえに、軽やかなアロマ香水をレイヤードするのもおすすめ。

朝と夜で香りを変えることで、気分のスイッチを自然に切り替えることができます。

朝と夜で使い分けるおすすめ精油＆香水レシピ

◆ 朝におすすめ｜レモン・グレープフルーツ・ローズマリー

レモンFCF：頭をクリアにし集中力アップ
グレープフルーツFCF：気持ちを明るくリフレッシュ
ローズマリー：眠気を吹き飛ばし前向きなエネルギーをON

出かける前におすすめなのが、レモン × グレープフルーツ × ローズマリーの軽やかブレンド。

フレッシュで爽やかな香りが、気持ちをシャキッと切り替えてくれます。ローズマリーの香りが集中力UPにも◎

軽く手首やうなじにひと吹きすれば、ふんわり香って清潔感＆信頼感もUP！

Karisugi

◆ 夜におすすめ｜ラベンダー・ネロリ・サンダルウッド

ラベンダー：心と身体を緩める万能リラックスアロマ
ネロリ：安心感とやさしい甘さで心を包み込む
サンダルウッド：深く落ち着いた香りで静かな夜にぴったり

夜にぴったりなのは、ラベンダー × ネロリ × サンダルウッドなど、温かみのある落ち着いた香りのブレンド。

香水を手のひらに1プッシュ。髪先になじませるのがおすすめです。ナチュラルで優しい香りが、1日の終わりをやさしく包みます。

Karisugi

眠る前に、香りを感じながら深呼吸を3回。自律神経を整え、睡眠の質UPにもつながります。

アロマ × スキンケア × 香水の合わせ技、始めるコツ

ここでは、「アロマ × スキンケア × 香水」の合わせ技を始めるための実践ポイントを３つに分けて解説します。

◆ 精油の濃度と使い方のポイント

アロマをスキンケアや香水に使う際、精油の「濃度」と「使い分け」はとても重要です。濃すぎると肌刺激になるだけでなく、香りのバランスが崩れてしまうことも。

基本の希釈濃度(顔用スキンケアの場合)

● 敏感肌・ゆらぎ肌：0.2～0.5％
● 普通肌：0.5～1.0％
● ボディケア：1.0～2.0％までOK

例えば、10mlのキャリアオイルに精油1滴(約0.05ml)を加えると、約0.5％濃度になります。

Karisugi

アロマスキンケアでは精油の濃度を1％以下に抑えるのが基本。顔に使う場合はさらに薄めが安心です。

香水で使う場合の濃度の目安

● オードトワレ(軽め)：5〜10％
● オードパルファン(しっかり香らせたい)：8〜15％

朝のスキンケアや香水には軽やかなトップノート(柑橘系やハーブ系)、夜にはリラックス感のあるミドル〜ベースノート(ラベンダー、ウッディ系)を使うと、時間帯に合った香りを演出できます。

◆ 肌質に合わせたスキンケアベースの選び方

アロマ化粧水のベースには「精製水」「ハーブウォーター(芳香蒸留水)」が使えます。ローズウォーターやラベンダーウォーターなどを選べば、精油との相乗効果も期待できます。

たとえば、乾燥肌ならグリセリン入り化粧水、脂性肌ならさっぱりとしたフローラルウォーターをベースに選ぶと○。精油と組み合わせて、肌に合う“自分専用”の香りケアを。

Karisugi

スキンケアで使用する化粧水やオイルなどの基材も、肌との相性がとても大切。肌に合ったベースを選ぶことで、精油の働きがよりやさしく肌に届きます。

◆ 香りの「持続」と「変化」を楽しもう

スキンケアと香水の合わせ技で魅力的なのは、時間とともに変化する香りの流れを楽しめること。

朝の香りは軽やかに、夜の香りは深く。時間とともに変化する精油のトップ・ミドル・ベースノートを意識すると、香りの重なりをもっと楽しめます。

香りの三層構造「トップ・ミドル・ベース」

１. トップノート(数分～30分)
　ベルガモット、レモン、ペパーミントなど。
　⇒ 一番最初に香る“第一印象”。

２. ミドルノート(30分～2時間)
　ラベンダー、ゼラニウム、ネロリなど。
　⇒ 香りの“ハート”、主役とも言える時間帯。

３. ベースノート(2時間～数時間)
　フランキンセンス、サンダルウッド、パチュリなど。
　⇒ 香りの“余韻”を残す深み。

時間帯別に「香りの流れ」をデザインする

● 朝：柑橘系化粧水＋軽めのハーバル香水(例：レモン×ゼラニウム)
● 夜：ラベンダー入り保湿オイル＋練り香水(例：ラベンダー×サンダルウッド)

香水だけでなく、スキンケアに使った精油の香りが、時間差でほのかに香り出すことで香水の重ねづけのような奥行きを楽しめます。

まとめ｜香りを味方に、心も肌も整う1日を

香りは「感情」と直結する力を持っています。

アロマスキンケアと香水を組み合わせた朝夜のルーティンは、外見だけでなく心のコンディションも整えてくれるセルフケア習慣。

毎日の暮らしに香りを取り入れることで、スキンケアが“義務”ではなく“癒し”に変わります。

朝はフレッシュに、夜は穏やかに——
あなたも今日から、アロマのある暮らしをはじめてみませんか？　
　
＼香りケアをもっと深めたい方におすすめ！／

📌 [季節の香りを楽しむアロマ香水レシピ(春夏秋冬)]
📌 [精油別｜香りのイメージ一覧と相性早見表]
📌 [自然派ケアに役立つ！スキンケアアドバイザー資格とは？]　
　
「アロマスキンケアをもっと深く学びたい」「香りの知識を活かした美容ケアがしたい」
そんな方には【スキンケアアドバイザー資格講座】もおすすめ！
アロマと肌ケアを両立させたいあなたにぴったりの学びです。
詳しくはこちら
▶ [スキンケアアドバイザー資格通信講座]　　
　

今回ご紹介した精油

生活の木 よりどり3本セット(各3ml) 全30種 【送料無料】 エッセンシャルオイル 精油 アロマ セット

関連記事

この記事を書いた人

主にアロマテラピーやCBDを用いたセルフケアに関する記事を発信。医療系、アロマテラピー、CBDの資格保持。人間の大敵「ストレス」を緩和する方法やアイテムを紹介している。ほかにも美容・健康、資格に関することなどのんびり更新中。