赤ちゃんや敏感肌の人でも使えるという「ソンバーユ」は、人の皮脂に近い成分でできているので肌なじみが良く、お肌の乾燥や炎症などの肌トラブルに役立つといわれています。
全身に、そしてアロマテラピーのキャリアオイルとしても使えるマルチオイルですが、実際使ってみて、いくつか気になることや自分には合わなかったなというところもあるのでご紹介したいと思います。
■ 「ソンバーユ」使い方&使い心地レビュー
*全身に使える!
*口に入っても無害!
*アロマテラピーの基材に使える!
*においが気になる
*塗ったあとは他の物にさわれない
*顔に塗るとかゆく感じる
*寒いと固まる
■ まとめ
「ソンバーユ」使い方&使い心地レビュー

使い方&使い心地
- 全身に使える!
- 口に入っても無害!
- アロマテラピーの基材に使える!
- においが気になる。
- 塗ったあとは他の物にさわれない。
- 顔に塗るとかゆく感じる。
- 寒いと固まる。
全身に使える!
肌だけじゃなく髪も乾燥します。
ほんの少量でも伸びが良いので、手や顔に塗って余ったものを髪の毛先につけたりしています。
特にささくれや、肘・膝・かかとなどガサガサした部分に塗ると、使う前との違いがわかりますよ。

口に入っても無害!
口に入っても大丈夫とのことで、乾燥がひどくて唇の皮がむけるようなときは、ソンバーユを塗ったあとにサランラップをのせて、10分くらい放置します。
1回のケアでもだいぶ違いました。あとは普通にリップクリームをこまめに塗るだけ。

アロマテラピーの基材に使える!
虫刺されのかゆみに、ハッカ油と精油を使ったかゆみ止めクリームを作ってみました。
ソンバーユの無香料はアロマの香りを邪魔しません。キャリアオイルとしても使えるなんて便利です。
この後のレビューで「おいが気になる」ということを書いていますが、無香料タイプなら、アロマと併用することであまり気にならなくなりました。特にミント系との相性が良いようです。
においが気になる
今回は無香料のレビューですが、ヒノキの香りも試したことがあります。
純度100%の馬油なので全身に使いたいところでしたが・・・ 無香料もヒノキの香りも、あとに残るにおいが油くさいと感じました。
乾燥対策にはベタベタになるくらいソンバーユを塗るのが良いそうですが、においが気になるので少しでいいです。
試しにハンドケアに使って、ほかのものに付かないように綿手袋をしましたが、外したあと、手にも綿手袋にも独特の油臭さが残りました。薄く塗ったり、髪にも毛先に少しだけというように量を少なめにしても、時間が経つと自分からにおうような気がします。

塗ったあとは他の物にさわれない

ベタベタはしませんが、手に塗ったあと他の物に触ると、油が移ってしまいます。
ティッシュで手を抑えるようにしてオイルオフすれば、いくらかマシになりました。そのままだといつまでも油が残ります。
ハンドケアに関しては作業が多い日中ではなく、夜に回したほうが良さそうです。

顔に塗るとかゆく感じる
大丈夫なときは特に肌トラブルもなく、いいなと思ったのですが、特定の時期になると顔に赤みやかゆみ、細かいプツプツが出てきたので、いったんお休みしました。
顔にちょっと髪の毛が触れたりマスクをするだけでもかゆくなるという人、花粉症などのアレルギー症状がある人、化粧品全般が肌に合わないという人は、時期や肌質によっては「ソンバーユ」が合わないかもしれません。
Karisugiの場合、顔以外はかゆくならなかったので、顔には使わなくなりました。

寒いと固まる

「冷蔵保管が最適」とのことで、冷蔵庫から取り出したのが↑↑になります。冬の室内でも同じく固まります。
指に取るとあっという間に軟らかいクリーム状〜オイル状に溶けるので、すぐに使えます。
逆に、夏の暑いときだとほぼオイル状になりました。馬油は気温によって形状が変わるみたいですね。
少し固めの方が瓶から取り出しやすいので、常温保管よりおすすめです。
まとめ
お肌の水分を保ち、病原菌から保護するために重要なのが皮脂腺です。
皮脂腺はほぼ全身にありますが、25歳を過ぎると皮脂の分泌が急激に減っていくので、肌トラブルに悩む方も出てくるのではないでしょうか(特に女性の方)。
「ソンバーユ」は、人の皮脂に近い成分でできているので肌なじみが良く、お肌の乾燥や炎症などの肌トラブルに役立つといわれています。
顔にも、唇にも、爪にも、頭髪にも、そしてアロマテラピーのキャリアオイルとしても使えるんです!
赤ちゃんや敏感肌の人でも使えるとのことですが、それでもお肌に合わない方もいると思います。
そのときの肌状態や、季節によっても変わってくると思うので、様子見しながら使うと良いですよ。
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