リラックス効果が高いことで知られるラベンダーのお花で、ドライフラワーを作りました。
ラベンダーの花の香りを長く楽しみたいときや、ポプリやサシェにして使いたいときにおすすめです。
作り方はヒモで束ねて吊るすだけの簡単作業。
ドライフラワーにしてそのままインテリアに、香りが弱くなったら精油を付け足したりと、自由に楽しめますよ。
ドライフラワーの作り方〜ラベンダーを吊るして乾燥させるだけの簡単作業♪

用意するのはラベンダー数本と、ラベンダーを束ねる紐だけ。
切るタイミングは咲き始めの頃がベスト。雨の日より、晴れの日に切り取ります。
ラベンダーが乾燥してくると、水分が抜けて茎が細くなってくるので、束ねるときは、きつめに巻きます。

茎を縛って、花を下に向けて吊るし続けること数日。
茎がパリパリしてきて、花もちょっと触るとポロポロ落ちるくらいになったら、ドライフラワーの完成です。

NGな干し場所
・直射日光が当たる場所×
・キッチン、浴室など湿度が高い場所×

香りを付け足すなら同じラベンダー精油を

今回はドライフラワーにしても香りが残りやすい、「イングリッシュラベンダー」を使いました。
梅雨に入る前に咲き始めるので、ドライフラワーにするのにちょうど良い品種でもあります。
日本では、梅雨のない北海道がラベンダーを育てるのに適した気候なんですね。

ドライフラワーにしたラベンダーからもふわりと香りますが、もう少し香りが欲しいというときは、同じくラベンダーの精油を使って香りを付け足します。
香り付けも簡単。精油をたらしたムエットか紙の切れ端を、吊るしたラベンダーに挟むだけです。直接ラベンダーの花に1〜2滴、たらしてもOK。
たまにやわらかい風が吹くと、ラベンダーの甘くやさしい香りが届いて、無意識のうちに緊張した心と体をときほぐしてくれます♪
ドライフラワーの寿命〜どれくらい保存できる?
ドライフラワーの寿命は保管状態にもよりますが、一般的に半年〜1年くらいと言われています。
ちなみに今回のラベンダーのドライフラワーは、カビることなく余裕で1年もちました。香りも残っています。
左が1年経ったラベンダー、右が新しく摘んだラベンダーです。 ↓↓


画像ではあまりわかりませんが、1年吊るしたラベンダーは茎の根元や花にホコリがぺったり付いています。
この状態ではポプリにもできないので、もったいないのですが処分しました。
ホコリがつかないように吊るし続けるのって、難しい・・・。
ある程度ドライフラワーを楽しんだら、ポプリやサシェにするといいかもしれません。
ドライフラワーでポプリとサシェを手作り
ラベンダーのドライフラワーは、そのままお部屋に吊るしておくだけでも素敵ですが、ポプリやサシェにして楽しむこともできます。
そうだポプリ(orサシェ)を作ろう♪https://t.co/HcHTOFEWAV… pic.twitter.com/NL2kiuL3tU
— Karisugi (@karisugiL) July 6, 2023
香り袋にして引き出しや枕元に置くのも良いですし、持ち歩いてリラックスしたいときに匂いをかぐのも良いですね。
作り方は、
1. ドライフラワーを細かくハサミ等で切り、密閉型の瓶に入れます。

2. 2の中にラベンダー精油を3〜5滴垂らし、蓋を閉めてふり混ぜます。
3. 1ヶ月間、冷暗所に放置します。

1ヶ月経ったら完成です。あとは、ポプリかサシェにして使います(香りが足りなかったら、精油を追加します)。
いい匂い☺️💕#ラベンダーポプリ#ラベンダーサシェ pic.twitter.com/jiO2YJrne9
— Karisugi (@karisugiL) July 21, 2023
ポプリにする場合は蓋を開けて香りを楽しみ、サシェにする場合は通気性の良い小袋に入れて使います。ドライフラワーと同様、1年経っても香りがもちますよ。
ラベンダーのドライフラワーはネットでも購入できるので、ぜひ試してみてください。
まとめ
ラベンダーはもともと水分が少なく、切り取って乾燥させてもフレッシュな甘い香りが長続きするので、ドライフラワー作りにもってこいなお花です。
ドライフラワー作りといっても、難しいことは何もしません。
切り取ったラベンダーを紐でまとめて吊るすだけで、簡単にドライフラワーが作れます。
ラベンダーの花を長く楽しみたいときや、ポプリやサシェに使いたいときにおすすめですよ。